*四万ブルー映えのスタイリッシュな湯宿*四万温泉スパゲストハウスルルド | 現役アナウンサーの温泉専門家 植竹深雪

*四万ブルー映えのスタイリッシュな湯宿*四万温泉スパゲストハウスルルド | 現役アナウンサーの温泉専門家 植竹深雪

各種メディアご担当者様

お問い合わせ・ご依頼はこちら

特徴で選ぶ

あつ湯 ひとり旅 ブログ リーズナブル宿 宿泊 源泉かけ流し 硫酸塩泉 美人の湯 美肌湯治 群馬県 露天風呂

*四万ブルー映えのスタイリッシュな湯宿*四万温泉スパゲストハウスルルド

群馬県中之条町。

四万温泉や沢渡温泉をはじめ
尻焼エリアの六合だとか
さらに大好きすぎるぬる湯の松の湯温泉などなど

泉質が違う湯がいろいろあって大好きなので
気がつけば昔からよく行っているエリアなんです。

四万温泉のピュアな硫酸塩泉の湯って肌寒くなると特に恋しくなりがちで…

もう10年以上前から何度も行っているけど、
ここ最近、オシャレな薬膳カフェイタリアンが出来たし、
去年出会ってめちゃくちゃ感激した地酒の宿な中村屋もあるし、と

四万温泉から目が離せなくて。
今まで以上に四万温泉を注目していて。

実際、去年から今年にかけて実は毎月行っています。

今回アップするのは四万温泉に去年12月末にオープンした

スパゲストハウスルルドに泊まってきまして。(少し前だけど)

すごくステキな湯宿だったので、宿泊記をまとめます〜

スパゲストハウスルルドの特徴

♨️四万ブルーがテーマ

♨️廃墟旅館を再生したオシャレ宿

♨️泊食分離型の温泉付きゲストハウス

♨️素泊まりも可能で湯治、連泊している方も多い

♨️源泉掛け流しの湯とカフェで地元の食や地酒を楽しめる

 

シマブルーをコンセプトにしたルルド(泉=SPA)

四万温泉の最奥にある周囲約4Kmの人造湖、奥四万湖。

この湖の特徴がコバルトブルーの色が美しい湖だということで
四万温泉にあるブルー、四万ブルーと呼ばれています。

実際、ものすごくきれい。
写真映えスポットでもあります。

スパゲストハウスルルドは
その四万ブルーを宿のコンセプトカラーとしていて。

1階の受付周辺ではブルーの世界が広がっていました。

 

チェックインして
館内の説明を聞いてから部屋の鍵をいただきお部屋へ。

 

 

館内Wi-Fiが高速で強いのでサクサク繋がるので快適。

エレベーターまでの導線にはソファーがいくつかあって。

部屋以外でもここで寛ぐことができます。

 

吹き抜けスペースにはランダムに置かれた本棚が

1階には吹き抜けになっているところがあって。

そこにはランダムに並べられた本棚があり
旅や食に関する本をはじめ
ベストセラーの本や話題の本を中心に置かれていました。

実際に手にとってみることができるけど
そのままお買取もできるとのことで。

取り扱いにちょっと注意しなくては、です。

館内案内図

総部屋数は20室。

ゲストハウスなので、
外国人にマストなシャワーブース、そしてキッチンもあります。

これらは2階に揃っていました。

 

部屋に冷蔵庫はないけど
キッチンにある冷蔵庫が共有。

 

飲み物(お酒)を入れさせていただくときに冷蔵庫を見たら、
連泊の方も多くて、
もう完全に暮らしているかと思う食材が入っていました。

 

 

 

 

 

スタイリッシュな感じのキッチンスペース。

家電はバルミューダが置いてありました。

新しいこともあるけど
きれいに使われていたなぁ。

シャワーブースはこんな感じ。

わたしは温泉があれば十分なので使用はせず、見ただけ。

無駄なものはなく
ごちゃごちゃしていなくて、すっきり。

コンパクトシングルルームのお部屋

ひとりから家族まで対応できるさまざまタイプのお部屋があったけど

今回はコンセプトルームに。

コンセプトルームとの名前だけどいわゆるドミトリー。

一つの部屋が5つに簡易的に分かれています。

 

このタイプの部屋は男女混合と、女性専用がありました。

このお部屋でもWi-Fiは高速でサクサク。

簡易的だとはいえ
仕切りで区切られています。

机とベッドだけが置かれているだけだけど
ひとりなら十分な広さが確保されているな、と。

 

実は泊まったときわたしひとりだったので
この5つもある広いドミ部屋を独占でした。

 

温泉は夜通し入り放題

温泉は男女別の内湯と露天風呂がそれぞれにあり、造りは一緒。

男女の入れ替えはありません。

内湯に入って驚きました…

 

すごい。
めちゃくちゃオシャレだ〜〜

 

湯船の背面はミラーになっていて
泉をイメージしたアートが浮かび上がっているのです。

温泉は8人くらい同時に入れそうなくらいの広さ。

「山鳥の湯」と「湯の泉」の混合泉。

硫酸塩泉にメタケイ酸も含まれていて
美人の湯の要素がたっぷりの湯が掛け流し。

見た目だけではなく、湯もすごかった…

 

 

 

内湯からドアを開けると露天風呂があります。

 

この湯船はこじんまり2人くらいサイズ。

後ろを振り向けば窓から内湯のミラーアートが見えるけど

目の前はちょっぴり庭園風となっていて広めに造ってあり、
雰囲気もどこかスモールラグジュアリー風で。

ゲストハウスだということをすっかり忘れてしまう温泉の広さ、内容でした。

 

温泉好きには嬉しい造りです♡

温泉情報

●泉質;カルシウム・ナトリウムー硫酸塩泉

●泉温:48.2℃

●pH 8.9

●成分総計:1.11g/kg

泊食分離。食事は1階のカフェ「シマノネ」にて

最近のゲストハウスって1階にカフェを併設しているところが増えていて。

こちらの湯宿も1階がカフェとなっていました。

ちなみに宿泊者だけではなく
一般にカフェだけの利用もできます。

 

 

 

 

メニューはスマホでQRコードで読み取って見ることができます。

 

そのままスマホからのオーダーもできるし
直接オーダーも受けてくれました。

日本酒はここにないメニューはあるのか、
ついつい聞いてしまうんです〜〜〜

カフェでは高崎にある人気居酒屋のメニューを味わうことができます。

地酒も群馬のお酒が中心。

フードプロデューサーさんと好みを話しながら選んだ地酒、
めちゃくちゃおいし〜〜

やっぱり土田が好きだなとなった…

 

実はお昼にしっかりランゴリーノ で食べたのであまりお腹が空いていなくて。

でも推しと言われたローストビーフをいただき

燻製を何点かいただきました。

 

好きなものを好きなだけ。

お腹の空き具合に合わせて
このように選べる食事はやっぱり嬉しいので、泊食分離って好きだなぁ。

 

宿泊している方は駐車場をみても結構いたけど
カフェを利用していたのは、この日はわたしひとりで。

どうやら連泊の方はキッチンで自炊されていたようでした。

感想・まとめ

四万温泉初のゲストハウス、ルルド。

温泉好きな方が素泊まりで温泉だけをじっくり楽しむこともできるし、
暮らすように湯治がしたい、
さらにワーケーションしたい人にもいい環境かと思ったのでした。

 

Wi-Fiは高速で不自由なくてサクサク。

 

テレビはないし
カジュアルなゲストハウスなのでサービスが最小限。

だけどハード面が良くて。
めちゃくちゃ快適でした。

魅せ方もステキだったなぁ。

✔︎四万温泉のよき湯をカジュアルに楽しみたい
✔︎古いお宿は抵抗ある
✔︎泊食分離が最高

 

こんな方に刺さる湯宿だと思ったのでした。

 

 

住所 群馬県吾妻郡中之条町四万4138
tel 0279-25-8322
web
https://lulud.jp
日帰り時間 11時〜18時(要確認)最終受付17時
料金 1100円
PAGETOP
ページトップヘ