新年のご挨拶と2021年の温泉の振り返り
2022年。
あけましておめでとうございます。
🎍
年末年始はどこの温泉地で過ごそうかなあと
迷っているうちに予約戦に敗北しちゃったので、
ふるさとが埼玉で帰省らしい帰省もないわたしは
都内で新年を迎えました。
2021年シメ湯は、
12月31日をもって惜しまれつつも長い歴史に幕を閉じた
横浜温泉チャレンジャーへ。
夕方〜夜にかけて行ったら
最後の最後を惜しむ地元の方達で大賑わい。
ずっとTVKの取材カメラも入っていました。
地元の方に愛されて大切にされていたけど
老朽化、コロナ禍・・・
残念です。本当に。
敷地内に入った途端出迎えられるアブラ臭。
そのにおいはやはり温泉に入るとかなり強くて。
高濃度で強い塩化物泉ならではの
体力消費が激しい、ヘロヘロ温泉で。
心地よい疲労。
そしてしっとり肌に。
出会えたことに感謝。
ありがとうございました。
***
新年明けて。
今年初温泉はもう何度も何度も大変お世話になりまくっている
さやの湯処へ。
覚悟はしていたけど・・・大混雑。
都内では貴重な源泉かけながしと
枯山水のお庭がまじで素敵で
東京だということを忘れるような温泉で。
困った時の駆け込み寺。
今年もたくさんお世話になります。
***
さて。
昨年2021年。
温泉を振り返ると320湯。
なんだかんだ例年以上に湯に浸かり
(今までは平均すると200湯前後)
ほぼ毎週どこかの温泉に宿泊をしていました。
コロナ禍になって2年目。
2021年前半はワクチンも一般にはまだ普及されていなかったし
リモートワークもだいぶ定着した世の中。
こんな時世だし本当は温泉地に住みたい、
2拠点生活に強い憧れがあって実現したかったけど叶わず・・・
だからこそ
”週末は暮らすように温泉地に宿泊する”を実践してみました。
コロナ前は週末にトークショーやイベント司会などが多くあったから
週末温泉暮らしができなかったけど、
リアルの仕事がだいぶ制限されたことで週末の予定が立てやすくなり
ひとりなら思い立って行けまして。
万が一急に仕事が入ってきてしまっても4日前までなら
日にち変更や最悪の場合はキャンセルをと思ったら
余裕持った日程の仕事で逆に先方がリスケやキャンセルの場合もあるかもで、
そう万が一の急な仕事は入らず。
ちゃんとしっかり行くことができた。
コロナに対する考え方は置かれている環境で温度差がだいぶあったけど
わたしは営業しているからには観光業は温泉地を応援したい、という想いと、
温泉地の街の様子なども温泉ジャーナリストとして
自分の目で見て語れるようにしておきたいということで、
結果例年以上にビジホ温泉ばかりではなく
基本的には小規模の人気宿(0TAで高評価の)お宿に自費で宿泊しました。
ほぼ毎週。
そこで備忘録を兼ねて
2021年に行った温泉をつらつらとここに残そうと思います。
2021年に行った温泉
1月
・箱根テント(宿)
・第一金乗湯(日)
・さやの湯処(日) ×19
・百観音温泉(日)
・杉戸うたの湯(日)
・ゆとわ(日)
・太陽山荘(日)
・金具屋旅館(泊)
・渋温泉共同湯(日) 初湯〜九 共
・長嶺温泉(日)
・角間温泉 福島屋(日)
・角間温泉 大湯(共)
・傳習館とらやの湯(日)
・ますや旅館(日)
・小瀬温泉ホテル(宿)
・万座プリンスホテル(日)
・熱海ゲストハウス恵(泊)
・熱海ゲストハウスnagomi(泊)
・海辺の湯の宿平鶴(日)
2月
・向瀧(泊)
・芦の牧ドライブ温泉(日)
・磐梯名湯リゾートボナリの森(日)
・中ノ沢温泉五葉荘(日)
・なりた温泉(日)
・割烹温泉観音湯(日)
・いやさか食堂(日)
・手洗乃湯(共?)
・草津温泉お豆の小宿花いんげん(泊)
・地蔵の湯(共)
・千代の湯(共)
・白旗の湯(共)
・草津温泉田島屋旅館(泊)
・極楽館(日)
・箱根エンブレムフロー(泊)
・白湯の宿 山田家(日)
・かっぱ天国(日)
・足洗の湯和泉(日)
・伊東温泉ケイズハウス(泊)
・湯川第一浴場子持ち湯(共)
・湯川第二浴場弁天の湯(共)
・湯川第三浴場汐留の湯(共)
・山喜旅館(日)
・梅屋旅館(日)
・伊東パウエル(日)
3月
・ビジネスホテル五井温泉(日)
・遠刈田温泉湯の里(日)
・旬菜の宿 大忠(泊)
・遠刈田温泉神の湯(日)
・小原温泉岩風呂かつらの湯(日)
・小原温泉旅館しんゆ(日)
・飯坂温泉伊勢屋(日)
・飯坂温泉渓泉荘(日)
・伊東温泉大東館(泊)
・音無の森緑風園(日)
・小川布袋の湯(日)
・箱根湯本天然温泉和泉(日)
・底倉温泉つたや(日)
・富士箱根ゲストハウス(日)
・温泉旅館みたけ(日)
・マウントビュー箱根(日)
・四万温泉SHIN湯治スパゲストハウスルルド(泊)
・六合赤岩温泉 長英の隠れ湯(日)
・某共同浴場
・嬬恋温泉山田屋旅館(泊)
・嬬恋高原温泉つつじの湯(日)
・草津ホテル(日)
4月
・熱海駅前温泉浴場(日)
・熱海温泉ホテル夢いろは(泊)
・日航亭大湯(日)
・湯岐温泉和泉屋旅館(泊)
・湯岐温泉山形屋旅館(日)
・佐久山温泉きみの湯(日)
・しらかわ温泉弁天荘(日)
・泉崎カントリービレッジさつきの湯(日)
・きつねうち温泉(日)
・袋田温泉思い出浪漫館(日)
・月居温泉滝見の湯(日)
・喜連川市営露天風呂(日)
・ただおみ温泉(日)
・さくらパークゴルフ温泉(日)
・熱海後楽園ホテル(泊)
・fuua(日)
・伊豆山研修センター(日)
・シンプレスト日光(泊)
・川霧の湯(日)
・城の湯温泉センター(日)
・報恩温泉(日)
・荒神の湯(日)
・中崎山荘(日)
・深山荘露天風呂(日)
・新穂高露天風呂(日)
・山里のいおり草円(泊)
・昔話の里石動の湯(日)
5月
・民宿すわ湖(泊)
・片倉館(日)
・下諏訪温泉旦過の湯(日)
・上諏訪ステーションホテル(日)
・上諏訪温泉宮の湯(日)
・源美の宿会津屋(泊)
・上会津屋(日)
・塩原温泉中の湯(日)
・福渡温泉塩原グリーンビレッジ福の湯(日)
・松が峰温泉(日)
・濁河温泉ロッジ(泊)
・ひめしゃがの湯(日)
・荒城温泉恵比寿屋(日)
・ペンションヨーデル(日.ご厚意)
・足洗いの湯(日)
・瀬波温泉湯元龍泉(日)
・勝木ゆり花温泉(日)
・長沼温泉ぽっぽの湯(日)
・長寿温泉(日)
・湯の瀬温泉(泊)
・あつみ温泉かしわや旅館(日)
・湯野浜上区公衆浴場(日)
・湯野浜温泉愉海亭みやじま(日)
・奥湯野浜温泉龍の湯(日)
・庄内町ギャラリー温泉町湯(日)
・スイデンテラス(泊)
・まほろば温泉(日)
・村杉温泉長生館(日)
・咲花温泉一水荘(日)
6月
・湯治柳屋(泊)
・地獄原温泉(日)
・すじ湯(日)
・熱の湯(日)
・かんなわゆの香(日)
・垂玉温泉瀧日和(日)
・地獄温泉青風荘(日)
・豊礼の湯(日)
・岳の湯温泉裕花(日)
・杖立温泉元湯(日)
・束の間(日)
・ホテルなぎさ(泊)
・梅園温泉(日)
・森藩別邸温泉茶屋(日)
・茶房たかさき(日)
・不老泉(日)
・粋房おぐら(日)
・大仏温泉(日)
・界別府(泊)
・山田別荘(日)
・熱川プリンス(日)
・花舞竹の庄(日)
・水のみち風のみちたつた(泊)
・湯治場ほたる(日)
・畑毛温泉誠山(日)
・源泉駒の湯荘(日)
・湯郷玉川(日)
・天然戸田温泉彩花の湯(日)
・アクアイグニス吉川美南(日)
・早稲田温泉めぐみの湯(日)
・某野湯
・某湯
7月
・ホテル1-2-3(泊)
・フカサワ温泉(日)
・国母温泉(日)
・おがわ温泉花和楽の湯(日)
・蔵王大露天風呂(日)
・別邸山風木(泊)
・白石湯沢温泉やくせん(日)
・飯坂温泉つたや旅館(日)
・川上温泉(日)
・箱根湯寮(日)
・ホテルグリーンプラザ箱根(日)
・箱根温泉山荘なかむら(日)
・四季倶楽部フォレスト箱根(泊)
・老人福祉センターやまなみ荘(日)
・箱根つつじ荘(日)
・淡路夢泉景(泊)
・ホテルニューアワジ(日)
8月
・ホテルようてい(日)
・珊内ぬくもり温泉(日)
・いわない温泉おかえりなさい(日)
・いわない温泉高島旅館(泊)
・盃温泉潮香荘(日)
・岬の湯しゃこたん(日)
・ふるびら温泉しおかぜ(日)
・鶴亀温泉(日)
・ホテルモントレーエーゼルホフ札幌(泊)
・森林温泉きよら(日)
・霧積温泉金湯館(泊)
・峠の湯(日)
・倉渕温泉せせらぎ館(日)
・五味温泉(日)
・美深温泉(日)
・天塩川温泉(日)
・朝倉温泉(日)
・グリーンパークうたのぼり(泊)
・えんべつ旭温泉(日)
・ケイズハウス旭岳(日)
・ロッジヌタプカウシペ(泊)
・十勝岳温泉カミホロ荘(日)
・フロンティアフラヌイ温泉(日)
9月
・浅虫温泉柳の湯(日)
・蔦温泉(日)
・猿倉温泉(日)
・谷地温泉(日)
・宝温泉黒石(日)
・旅の宿斉川(泊)
・山賊館(日)
・青荷温泉(日)
・鰐カム鰐の湯(日)
・健康温泉桃太郎(日)
・正観湯温泉旅館(日)
・白馬龍神温泉(日)
・あたご温泉(日)
・百沢温泉湯元山陽(日)
・嶽温泉山のホテル(泊)
・新岡温泉(日)
・小松野温泉旬楽(日)
・海のしずく(日)
・鯵ヶ沢温泉水軍(日)
・つがる地球村温泉(日)
・森田温泉(日)
・光風温泉(日)
・たらポッキ温泉(日)
・さんないヘルスセンター温泉(日)
・紫雲荘(泊)
・森のホテル(日)
・りんご温泉(日)
・テルメ柏陵(日)
・西本屋旅館(泊)
・三浦屋旅館(日)
・肘折温泉共同湯上の湯(日)
・カルデラ館(日)
・おおえ柳川温泉(日)
・長井あやめ温泉(日)
・黒鴨温泉(日)
・小野川温泉宝寿の湯(日)
10月
・栗山温泉四季の湯(日)
・常世温泉(泊)
・まことの湯(日)
・湯の花温泉天神湯(日)
・湯の花温泉湯端の湯(日)
・小豆温泉窓明の湯(日)
・旅館ひのえまた(宿)
・燧の湯(日)
・駒の湯(日)
・木賊温泉岩風呂(日)
・湯の花温泉末廣(日)
・二岐温泉 湯小屋旅館(日)
・民宿いなりや(泊)
・千本松温泉(日)
・温泉リゾート風の国(泊)
・有福温泉御前湯(日)
・有福温泉弥生湯(日)
・有福温泉旅館ぬしや(日)
・三瓶温泉さんべ荘(日)
・湯の川温泉四季荘(日)
・ドーミーイン出雲八雲の湯(泊)
・頓原天然炭酸ラムネ銀泉(日)
・さんべ温泉そばカフェ湯元(日)
・波多温泉満寿の湯(日)
・ひかわ美人の湯(日)
・旅館すがわら(日)
・赤這温泉阿部旅館(泊)
・宝寿温泉(日)
・泥湯温泉奥山旅館(日)
・泥湯温泉小椋旅館(日)
・小安山荘(日)
・多郎兵衛旅館(日)
・旅館大沼(泊)
・温湯温泉佐藤旅館(日)
・川渡温泉旅館ゆさ(日)
・明日の湯(日)
・ひまわり温泉(日)
・某野湯
11月
・湖上苑(泊)
・かご岩温泉(日)
・日陰温泉民宿まごころ(日)
・天然温泉湯どんぶり(日)
・夢いろは(泊)
・日航亭大湯(日)
・湯西川温泉花と華(泊)
・水の郷(日)
・沢渡温泉共同浴場(日)
・四万温泉はつしろ旅館(泊)
・まえばし駅前温泉ゆ〜ゆ(日)
・湯郷白寿(日)
12月
・小野上温泉きくむら(泊)
・草津温泉田島屋旅館(泊)
・草津のとある共同湯(日)
・矢木温泉(日)
・菅野温泉(日)
・下諏訪温泉新湯(日)
・三代目おくむら(泊)
・遊泉ハウス児湯(日)
・旦過の湯(日)
・大和温泉(日)
・伊香保露天風呂(日)
・ホテル松本楼(日)
・松本楼別館ぴのん(泊)
・石段の湯(日)
・横浜温泉チャレンジャー(日)
振り返って・・・
月によって
行った場所によるのもあるけど、
ばらつきはあるものの
多くの湯と出会ったり、再訪したりしました。
「温泉地でワークする」
「温泉宿でのんびり過ごす」
コロナ禍だからこそ
日帰り入浴も制限していたし
お宿でゆっくり過ごすということができました。
これまでのわたしはまだ知らぬ新規な出会いを求めて
日が暮れるまで貪欲に湯巡りばかり。
お食事前の温泉が叶うか否かのギリギリのC/iだったけど
15時くらいにはお宿に入り
10時のアウトギリギリまで過ごすということを知り
カラダもとても休息できるということを知ったわたしは
だいぶ大人な湯巡りとなったなあ、と。
もちろんまだまだ未湯もたくさんあるけど
だいぶ再訪も増えてきて。
今回はゆっくりしよう・・・と思うようになりました。
これ、わたしにとっては大きな変化でした。
あとゲストハウス温泉の魅力を知ることができたのも
外国人があまりいない今こそではないかと、
ワークしながら積極的に温泉があるゲストハウスにも泊まりました。
ゲストハウスって
外国人目線で作られているところが多いから
Wi-Fiは絶対高速で不自由がないし
オンオフ、プライベートな空間とチルするところが分かれていて。
温泉もすれ違うことなく貸切制だったり
人数制限していたりしたのでゆっくり過ごすことができたんですよね。
ゲストハウスも泊まり歩きもnoteかここかで、
いずれまとめたいなと(弱気)思っています、
😊
あとコロナ禍中なことで行動も制限されたこともあり
だいぶ近場の温泉の魅力を再発見することができました。
群馬、栃木の温泉は特にのみ不可でもないと泊まらず、
多くは日帰り入浴ばかりだったけど、
再訪し宿泊をしたことによって
だいぶ目線も変わり、魅力を再発見できたなあ。
湯岐温泉なんてホントそれ!
日帰りではぬる湯が心地よいなあ、と思ったものの
限られた時間での行動で先を急ぐこともあって。
湯の持つ実力、魅力を理解しきれていなかったと痛感しました。
湖上苑もそうだなあ。
お食事も部屋も、宿泊してみて鬼よかった!ってなった、
ってか泊まらないと気づかないところも多かったことがわかりました。
再訪したところもだいぶ多くなったけど
やはりいいところは何度行ってもいいし、
群馬や栃木のお宿を宿泊して魅力再発見できたことは
コロナ禍中の温泉旅だからこそかもしれないなと思いました。
2022年の湯めぐり、希望など
今年2022年はもっとお宿で過ごす時間をもち
ゆっくりひとつの温泉と向き合いたいなあという気持ちなので、
去年より温泉数は減るだろうな。
アナウンサーの仕事でもこれまでの報道やニュースと違った
スポーツ実況の仕事も実は新たに増えてくるので・・・
そうすると週末は仕事になるから
地方へ行ったとしても湯巡りはできないかもしれないな、と。
あと実は年末に日本酒で所属しているJSAの認定講師になりまして。
温泉と日本酒とひとを結ぶお手伝いを
さらにしていきたいと思っています。
温泉宿の皆様、観光協会の皆様、
地元の日本酒を多角的に知ることで
きっとお宿の魅力アップ、地域発展や地方創生につながるはずだから
お役に立ちたいなという気持ちです。
あと
コロナが収束したら(宣言があったら)
具体的に人が集まる温泉宿をプロデュースしてみたいんですよね。
温泉好きが温泉好きも納得する湯使いはもちろん
温泉で美肌と健康維持が叶う場所を。
なんていう夢もあります。
行けるタイミングをみつけて温泉は行くけど
今年はゆっくり一つ一つの湯との出会いを大切に巡りたいと思います。
ご自愛温泉、
自分をとことん甘やかすリセット湯旅はわたしにとって絶対必要。
泉質にこだわり
からだがよろこぶ温泉をさらに求めて湯旅を計画したいな。
海外の温泉も行けるかな・・・
行けたら台湾に行きたい。
なんてつらつらとりとめもなく綴ってしまいましたが
長文にも関わらず最後までご覧いただき、ありがとうございました。
本年もよろしくお願いいたします。