あの・・・

このコロナのご時世ということもありますが
実は箱根の仙石原の温泉宿に3800円で宿泊してきました。

このお宿さま。

1年前からウォッチしているのですが。
ものすごく価格変動が激しくて。

そろそろ来月くらいから値上げしてきているなぁと思ったので
気になる宿だったのでお安いうちに泊まってきました。

結論から言うと、平日とはいえ3800円はコスパよすぎ感。
5000円でも泊まるなーという内容の宿だと思いましたよ。

だって人気温泉ランキングでも上位常連。
関東住みの方なら特におなじみ箱根温泉。

お宿もリーズナブルから、スモールラグジュアリー、
さらにハイクラスの憧れ湯宿まであるので
幅広い年代で楽しめるところだけど、

なかなか箱根でリーズナブル宿ってあまりなくて。

あったとしてもブッキングって結構勇気いるもの……

「なんかワケありなんでしょ？」

とか疑いすら出てきたり。

高いにもワケがあるけど
安いにもワケがあるのでは？と。

だからずっと様子を見ていました。

四季倶楽部フォレスト箱根

この日はワークもあったし、
公共の交通機関で向かいました。

小田原から箱根登山バス湖尻桃源台行きに乗って
箱根ガラスの森バス停下車。

歩いて5分・・・ですが

箱根って坂道がきつめなので5分が遠く感じるなあ、と。

フォレストの名の通り森の中にあります。

最後にお宿が見えたところでこれまたカロリー消費しそうな坂。

荷物あると結構しんどい、
なんてブツクサ思いながらもお宿へ向かいます。

すると、意外と（ごめんなさい）セレブ感すら感じる外観。

ここがあのリーズナブルなお値段で泊まれるところなの？と正直疑ってみたり。

鄙び、レトロ、（ボロさ）、一切なし。
見た感じ清掃も行き渡っている感。

え？

ここに3,800円っていいのかな？と逆に心配もちらほら。

ひとまず中に入りチェックインします。

中に入ってみて、静かだと思ったら無人。

御用のある方は内線電話で呼び出してね、ということで
まず電話してみる、

すると1.2分でスタッフが来て
鍵と部屋の案内を簡単にしてもらいました。

日本人ではなくて。
カタコトの日本語だけどちゃんと理解していただけている様子。

税込3,800円のお値段はネット限定価格。

今回は事前決済なので
特にお金を扱うことはないから問題はないんですよね。

そのまま鍵を受け取ったお部屋へと向かいます。

やはり箱根にある保養所ってすごいな、と思う造り。

本当に静寂に包まれたエントランス。

元々結構投資はしたのでしょう・・・

しつこいけどw
こんな雰囲気で3,800円ってなんだか申し訳ない気持ち。

一応ブッキングする前にクチコミだとか
ブログもいろいろみて事前にお勉強済みでした。

今回楽天から予約したのですが
なぜなら、楽天だと確実とはいえないけど
だいたいが部屋指定にしなくても
ベッド付きの洋室になりがちとの書き込みを見まして。

わたしの時はどうだろうか？

和室でも全然よかったけど
できればベッドがいいなあとぼんやり思っていたら
やはり洋室でした。

結構湿気があったけど
除湿機もあるのでフル稼働してもらい
快適に過ごします。

浴衣もあるし冷蔵庫もあり。

アメニティは一応持参していたけど
受付で申し出たらいただける、のだとか。

浴場は2つ。

一つはにごり湯の温泉で
もう一つは水道水を沸かしたもの。

なので、温泉だけ行きました。

広い敷地。

結構建物としては大きいけど総部屋17室。

一応大浴場は2つあるとはいえ脱衣籠の少なさ・・・

コロナのご時世、大丈夫なのかしらと少し心配になったけど
大丈夫なんでしょうね。

温泉ではないとはいえ、こちらよりデカい大浴場もあるし。

温泉は男女別。

4人くらいのこじんまりサイズの温泉は
深くなりかけたグリーンがきれいで。

本当に森の中の温泉に入っている感じ。

ぬる湯のにごり湯。

よくみるとわずかに源泉掛け流し。

・・・ですが

チェックイン時塩素臭が結構はっきり感じたんですよね。

でも翌朝入った時は全く感じられず。

湯も元気になったし
わずかながらの掛け流しでも塩素が消えてくれたのかなあ。

塩素の旨は記載されていたけど
おそらく清掃時に使用しているのかな、と思ったり。

雑木林の鮮やかなグリーンってきれいだなあ。

なんて思いながら

大涌谷からの造成泉にごり湯のマイルドな酸性泉で美肌ケアしながら湯浴み。

仙石原の湯、肌に馴染んで。

美肌ケアができました。

●泉質：酸性ーカルシウムー硫酸塩・塩化物温泉

●泉温；６４.1℃

●pH ２.０

●成分総計：1,148g/kg

館内でも食事はできるし
食事付きのプランはあるけど

仙石原は全然食に困らなくて。

おいしいところが多いので夜ごはんは外がいいなあと思っています。

はこねずしとか
ちゃいなハウス（変わり種餃子）のほかに
ビストロなんてのも最近はあるし。

今回はスパークリングを飲みにビストロオンドへ。
ブログにまとめていないので公式をどうぞ→🍷🍴

お

宿から歩くと１０分くらいはあるけど
雨降っていなくて寒くなければ問題なく歩ける距離なんですよね。

こちらでワインと前菜プレートを。

でもここで終わらせず、
もう一店はしごしました。

鮨脩 （スシサネ）

公式HPないので食べログを貼っておきます→🍣🍶

＊あ、2022年6月にブログにまとめました

*今仙石原で予約困難な鮨の名店へ*箱根仙石原鮨脩（すしさね）

ここ。

ものすごくよかった。

金曜の週末だったし席も満席。
常連さんが多いなという印象です。

でもご夫婦のおもてなしもあたたかく。
でもでも鮨はサイコーに美味。

つまみを多くいただきました。

握りはそろそろ新子の時期だし食べたいなあと思ったら
あったのでいただいて。昇天。

このお店のために仙石原に泊まりたいなと思ってしまったほど。

緊急事態宣言明けたら
ここでゆっくりはじめから冷酒とともにたっぷり味わい尽くしたいな。

大大大満足。

このご時世。閉店は早いので。
ごちそうさまでしたの後、コンビニに寄りながらお宿へと戻ったのでした。

実はここ、仙石原に用事があったので2022年に再訪しまして。
（6000円ほど）

初めの時は朝食をつけなかったけど
2回目の時は朝食をつけてみました。

素泊まりとの価格差ワンコイン以下なんだけど

まぁお値段がお値段ですしね・・・

正直期待していなかったけど

間違いないおいしさの玉子と納豆があるし
干物の焼魚もおいしいので
これくらいでちょうどいいなぁと思った朝ごはんでした。

四季倶楽部は新しいスタイルのリゾートホテルを目指し、
低料金・高品質の宿を全国に展開しているところ。

保養所を活用することにより、
すべての施設でシーズンや曜日にかかわらず、365日いつでも1人1泊5,000円（税別）の宿泊料金を実現・・・

バブル期に建築された大手企業の保養所を活用。

とのことですがわたしがみている限り、土曜祝日はびっくりお高い価格設定になるんですよね。

でもさらにウォッチしていると土曜日でも当日の午後になると値段が下がる様子。

行く前は怪しいかなあ。不安だなあと思ったけど
3,800円で宿泊させていただくのは、なんだか申し訳ないくらい。

そもそもこのお値段なので多くは求めてはいなかったのもあるけど
個人的には5000円でも全然泊まるなあ、と思ったのでした。

ちなみに。

Wi-Fiはお宿のものは部屋だと弱めだけど
自分のポケットWi-Fiが全然使えたので全く問題なかったです。

四季倶楽部、強羅にもあるのでそちらもちょっと気になる・・・