*渓谷が美しい絶景露天風呂にて美肌湯堪能*燕温泉ホテル花文
今年の連休後半の新潟湯旅にて。
燕温泉樺太館にて
ぬる湯美肌温泉と地酒をたっぷり味わい尽くしてきたのですが、
この日は樺太館の目の前にある
ホテル花文にも日帰り入浴しに行ってきたのでした。
わたしが温泉ソムリエを取得したのは2006年。
今は全国各地で取得できるものの
当時は赤倉に行かないと取れないものだったので現地入りして。
1泊2日で実地研修もあったという頃。
そこで赤倉や燕温泉の温泉をいくつかお立ち寄りしたけど、
今思うと、当然入浴数も少ないし比較対象が少ないから
ここの湯の良さを今ほど理解はできていなかった、です。
その後長野の温泉で野沢温泉とか新潟との県境周辺の温泉とか
上越エリアを湯巡りしたときにも妙高周辺の湯に立ち寄ったりしたけど、
やっぱりいろんな湯に入り、
入湯経験値が上がったことで、
比較をするとある意味原点のようなここに帰ってくると
この湯の良さが本当に理解できて。
沁みるなあ…
😊
せっかく燕温泉に泊まるのならば
ここにも立ち寄り、人の湯をたっぷり浴びて
お肌に閉じ込めようという作戦です。
燕温泉。
その名の通り、岩ツバメの群生地で、
無料で浸かることができる野天風呂「河原の湯」「黄金の湯」の他に
現在湯宿は5軒あります。
ちなみに
「河原の湯」は今も入れないけど
「黄金の湯」へはGW入る前くらいから入れるようになっていて
行ってみたら夕方は多くの方が湯浴みしていましたよ。
日帰り入浴は11時〜17時まで。
中に入ると登山帰りの方や
山菜採りの方たちがひとっ風呂浴びて、
ちょうどお帰りになる時だったようでした。
入浴料をお支払いしていざ温泉へ。
ちなみに女性は男性より100円高い設定です。
理由:女性の方には露天風呂があるから。
導線で見かけたもの。
これを見ると、改めてここは雪国だなあと実感したり。
温泉
セクシーなおねえさんの絵が印象的な暖簾をくぐり
温泉へと向かいます。
内湯
…湯気で見難い写真しかなくてごめんなさい
薄いブルーがきれいなにごり湯は
湯の花もたっぷり。
熱めの湯は長湯ができないけど
硫化水素臭が感じられる湯は
さらりとした湯触り。
ツルツルすべすべとキシキシ感がある湯なのは
泉質の通りの浴感で。
美人の湯の泉質の3つ全てを含んでいる湯は、
お肌にとても馴染んで、浸透してくれました。
露天風呂へ
露天風呂へ移動します。
露天風呂はゆったり入って4人くらいサイズ。
露天風呂の方は外気で冷える分少しだけ湯温が低くて
ゆっくりつかっていられます。
湯口が右と左両方にあって。
たっぷり湯が注がれていて。
気泡もつくし
湯の鮮度のよさを感じました。
春が到来したばかりの燕温泉。
視界に広がる景色も
よく見ると残雪もあったりしたけど
若葉も見えて新緑と同居していた景色。
渓谷の美しい絶景も
湯につかりながら楽しむことができました。
とても気持ちいい湯浴み。
でもしっかりと湯の効果は感じられて。
濃厚な美人の湯にて
美肌を実感することができたのでした。
めちゃくちゃ迷った挙句
結局食べずに帰ってしまったことを後悔したジェラート。
この時、
気持ちは黄金の湯に向いてしまっていたんですよね・・・
こだわりの蕎麦もとてもおいしいと評判だし
ジェラートのリベンジもしたいので
季節を変えてまた再訪したいな。
温泉情報
●泉質:含硫黄-カルシウム・ナトリウム・マグネシウム-炭酸水素塩・硫酸塩・塩化物泉
●泉温:43.5℃
●pH:6.6
●成分総計:1320mg/kg
*泉質と泉温は公式のHPより
(H27年の分析表が掲示されていたけど公式HPと泉質や泉温が違うので最近また取得したのかと…)
住所 | 新潟県妙高市大字関山6087 |
tel | 0255-82-3101 |
WEB | http://hanabun.com |
日帰り入浴 | 11時〜17時 |
料金 | 大人男性500円 女性600円 |