*にごり湯と日本酒三昧の湯宿でご自愛旅*燕温泉樺太館ひとり宿泊記 | 現役アナウンサーの温泉専門家 植竹深雪

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*にごり湯と日本酒三昧の湯宿でご自愛旅*燕温泉樺太館ひとり宿泊記

GW後半にも関わらず
空いていたらひとり泊も受け入れてくれて
しかも休日割増料金がないという神のような湯宿、

新潟県妙高市にある
燕温泉 樺太館

ここ、泊まってみても神だと思った素晴らしい湯宿でしたよ。

 

なにしろ

”日本酒のラインナップがかなりすごい!”と、
以前から聞いていた湯宿様。

これはぜひ泊まって日本酒を味わい尽くしたいなあと思っていて。

先日の連休で念願が叶い投宿できたので、
感動が冷めないうちにブログを更新したいと思います。

燕温泉樺太館の特徴

♨️日本秘湯を守る会会員宿

♨️3つの泉質が混じるにごり湯美人の湯で美肌に

♨️日本酒づくし、こだわり抜いた日本酒がザクザクある宿

♨️郷土料理、旬菜、この時期の山菜を使った女将さんの料理が絶品

チェックイン

この日は、上信越道で長野から妙高入りしたのでした。

妙高方面に行くなら絶対立ち寄りたいと思っている程大ファンの
とん汁専門店たちばな にお立ち寄りして。

相変わらず甘くてウマいとん汁に感激した後、
妙高市内の温泉に少しお立ち寄りもしたけど、
お宿には早めにチェックイン。

チェックインのスタートはお宿の標準的な時間の15時から。

中に入るとピカピカに磨かれていた床が光っていて目を引き、
よく見るとお花や小物のセレクトや配置にセンスの良さを感じて、

ぬくもりを感じるようなあたたかな雰囲気が素敵だなあ〜
なんて思っていると、女将さんがすぐに出迎えてくださいました。

宿帳に記入をして
温泉の場所の説明やお食事の場所などの説明をしていただいて。

アサインしていただいたお部屋へと向かいます。

部屋の様子

…よく見るとわたしが写りこんでいて。ごめんなさい


部屋はトイレ付和室が2室、
トイレ無し和室が11室の全13室、

だけどこのご時世柄もあるのかな。

1日5組限定とのことでした。

女将さんにご案内してもらったのは
”かんな”のお部屋。

一晩お世話になります。

布団はコロナ禍ですっかり定着しつつある
事前に敷いてあるスタイル。

お部屋も畳もきれいだし快適。

ひとり泊なのに10畳のお部屋を使わせていただきました。

浴衣の上にはタオル類などが置かれいます。

このお部屋にはトイレや洗面所がないので共有。
でも部屋を出て目の前だったから不便ではなかったな。

冷蔵庫はお部屋にないけど
どうしても冷やしてもらいたいものだけは
女将さんにお願いすると快く預かっていただけて。
ホントありがたかった。

共有のリラックスルーム

Wi-Fiは若旦那さんに聞くと教えていただけたけど
お部屋では全然入らず。

でも

共有のリラックスルームにて
Wi-Fiが入る場所があったので
必要な時にはこのお部屋にて使用しました。

 

古民家宿のような
レトロさがある雰囲気がものすごく素敵な休憩室。

ここには最新式のマッサージチェアが2つあって。
もちろん無料。

これがめちゃくちゃ気持ちよくて。

どハマりするほど気に入ってしまい、
頻繁に使わせていただきました。

温泉は入替制

温泉は内湯のみと、
内湯+露天風呂(半露天)と2カ所あって。

ちょうど食事の時間で男女が入替となるので
両方入ることができるのは嬉しいシステム。

まず女性は、チェックインから夕食の時間まで
内湯のみのこじんまりサイズの湯舟の温泉です。

 

3人くらいサイズの湯舟。

湯量豊富で
3つの泉質、しかも嬉しい美人の湯がたっぷり注がれています。

しっかり、強いわけではないけどたまご臭(硫化水素臭)が感じた湯は
さらりとした浴感。

そしてきしみも感じられた湯は、
お肌にぐいぐい美人の湯が沁み込んでくれました。

 

入れ替わって、
夜〜朝食前まで入れた内湯と露天風呂がある方へ。

こちらの方が内湯も広めでした。

夜通し湯に浸かれるので
夜も2度浸かりにきましたが、
同じように思う人がいらして。

夜は常に人がいらっしゃっていたなあ。

雰囲気的にリピーターさんで
すでに湯の浸かり方や、ベスポジをご存知な様子だった・・・

 

内湯は湯口とその周りに
ここに滔々と湯が注がれて
多くの方を癒してきたのかな〜なんて思いながら湯を堪能しました。

露天風呂は寝湯スタイルとなっていました。

ここはぬる湯。

湯口から出るポカポカ温泉と
すでに冷めてぬる湯となっている湯が絶妙に混ざって。

これがいつまでも浸かっていられるくらい気持ちいい心地よさ。

ずーっと浸かっていたいなあと
まったり湯浴みをしてると
すのこの隙間から
周囲で山菜採りをしている人の姿が見えて少しヒヤッとしたけど、
意外と外からは見えないようでした。

っていうか山菜採りに夢中、ですよね。

温泉情報

●泉質:カルシウム・ナトリウム・マグネシウム―炭酸水素塩・硫酸塩・塩化物温泉

●泉温:44.5℃

●pH :6.6

●成分総計:1320mg/kg

夕餉

夕餉の時間となりました。

18時に一斉スタート。

食事は1階にある食事処”むつはな”にていただきます。

食事処へ行くと
すでにテーブルにはお料理がセッティングされていました。

山の湯宿でこの時期楽しみなのが山菜料理。

みずみずしいうどをはじめ
とれたての山菜がずらりと目の前に並んでいて。

この時点でデンションがものすごく上がったのでした。

味ももちろん最高だけど
見た目もものすごくオシャレで。

パフェみたいに盛られていたのは
山菜や旬菜のおひたしで、
とうな、新じゃが、出汁ジュレ、かんずり酒盗、みずこぶといった内容でした。

妙高といえばかんずり。
かんずり酒盗のアクセントがものすごーくおいしくて。
日本酒が進んじゃうウマさ。

この日の日本酒のみなさんはこんな感じでした。

ここにないものもありましたが。。。

だいたい30本はあるという日本酒の種類がとても豊富。

ここ、日本酒専門店ではなくてお宿ですよね・・・
しかもレア酒、ナイショ酒もあります。
(ナイショ酒はわたしも写真アップしません)

 

あああああ〜
日本酒がまじでおいしい。おいしすぎる。
山菜とピッタリだ。

日本酒きき酒セット。

3つは自分で選びます。
(もちろんおまかせもあり)

 

わたしは自分の好みの酒質がはっきりしているので
好みのタイプをお告げして、
お食事内容を相談して決めた日本酒、3つ。

 

どれもきれいで、食中酒によきものばかりでした。

 

少しピチピチが残るものもあって。
好みと出会えてシアワセ〜〜〜

 

しみじみ、
地酒、特に日本酒はどこで飲んでもおいしいけど
温泉宿にて郷土料理や旬菜と合わせていただく日本酒の味は格別だなあと。

「あの宿は日本酒にこだわっている宿」

郷土愛、地酒愛。

好きな気持ちって
しっかりゲストにも伝わるものだと実感するんですよね。

資格取得が全てではないとはいえ、
地域と地酒を熟知した上で提供できる人は本当に尊いと思う。

もちろんその背景には”好き”な気持ちがものすごくあって。

そういう人から提供していただく地酒やお食事って
ものすごく人の心に響くし、かなり刺さるものだということ。

こちらの湯宿でもかなり実感したのでした。

日本酒にこだわっているお宿、まじで大好きだ。

😊

日本酒だけではないかもしれないけど
〇〇の宿、と言われるような特化しているお宿ってファンがついて、

そして
リピーターになるというのをよく見かけているんですよね。

今の時代、小規模なお宿こそ特に、
ペルソナをはっきりさせた方が、宿も魅力が光るのではと思ってしまう。

そういう個性に特化したお宿が増えたら
温泉業界も観光地も盛り上がるだろうな、と思うと、

まだ個性が見つけれていないところのお役に立ちたいな、と
本気で思うのです。いつも。

朝餉

露天のぬる湯に浸かり
心地よくぐっすり就寝し、目覚めた朝。

 

おめざめ温泉に行って目を覚ましてから
夜と同じ食事場所へ8時に向かいました。

 

新潟って上越でも中越でも下越でも
どこでもごはんそのものがおいしいな、といつも思うけど
今回こちらでもとてもおいしいな、と。

 

山ならでは感のある朝餉。

どれもじわじわおいしいと思うものばかりでした。

感想・まとめ

3つの泉質が混じるにごり湯で美肌湯治ができて、
きき酒師(焼酎もお持ちだった)の資格をお持ちの
4代目の若旦那さんがこだわって揃えた地酒がたくさんあって。

温泉好きの日本酒好き、
しかも地酒を堪能したいという方には
こちらの湯宿がかなり刺さるのでは?と思いました。

部屋に冷蔵庫はないし
お部屋でWi-Fiを使うことができないけど、

お値段はリーズナブルでCPとしてはいいのではと思うし、
何しろ女将さんと若旦那さんのおもてなしがとても心に響いて。

お宿自体は古さはあるものの
お寛ぎのスペースはリニューアルされているし
ふと目に付くところに置かれた小物やお花もとてもセンスの良さが感じられて。

またここに泊まりに来よう、
ただいま〜と戻ってきたいなと思うような素敵がたくさん詰まった湯宿でした。

マッサージチェアがかなりものすごく気持ちよくて
あの気持ちよさが今でも忘れられず。。。

また季節を変えて
日本酒もお食事も別のものがいただける頃に再訪したいな。

住所 新潟県妙高市大字関山6087
tel 0255-82-3101
WEB(宿泊サイト・秘湯を守る会) https://www.hitou.or.jp/provider/detail?providerId=682
日帰り入浴 不可
宿泊料金 1泊2食付11,000円〜
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