*地酒三昧と温泉三昧が叶う湯宿*湯西川温泉花と華宿泊記
湯西川温泉といえば……
「平家落人伝説の地」
壇ノ浦の合戦に逃れて逃げてきた平家落人が
河原に湧く温泉を発見し、
傷を癒したと言い伝えられている温泉で。
都心からは3時間程。
なかなかの秘湯感を体感できるし、
行くと「平家の里」というレジャースポットもあるので
見どころもあります。
湯西川といえば
わたしは湯西川を彩る冬のイベント、かまくら祭りが幻想的でとても好き。
😊
湯西川温泉はこれまでの人生の中で、
だいぶ前に(10年以上前)平の高房、
少し前に(3年前)本家伴久に宿泊していて
自家源泉を持ち、
アルカリ性単純温泉の湯の特徴がしっかり感じられる湯と
氷瀑の美しさ、
ごはんのおいしさに感激したなあ。
なんて思い出しつつ。
実は去年宿泊したお宿が
✔️温泉地で地酒(日本酒)を味わい尽くしたい!
\(^o^)/
という方にぜひオススメしたいなあ、と思うよき宿だったので、
今さらだけど、ここにまとめようと思います。
なぜ今かというと
ちょうど1年前で秋の紅葉の終わりに行きまして。
落葉を見ながら思い出したのでした…
花と華の特徴
♨️豊富な湯船でトロトロアルカリ性単純温泉(pH9.3)を堪能できる
♨️眺望がすごい!四季折々の絶景を楽しむことができる
♨️味噌汁サービスが素晴らしい!
♨️県内の地酒は全部揃えている日本酒バーが秀逸!
↑わたしの中でここがポイント、日本酒バーがかなり存在感ありました
館内の様子
大型の老舗旅館、
なので風格も雰囲気もあり、
中に入ると天井が高くて。
吊るされている装飾からも屋号の花と華を演出していて、
ステキ〜!とときめきました。
チェックインは15時から18時までに。
塩原の紅葉狩りを楽しんだ後に宿入りしたので
なんだかんだ17時くらいになってしまった……
お部屋の様子
総部屋数は76室。
お部屋のイメージを春夏秋冬に分けていて
一般客室の他に、半露天風呂付きのお部屋もあったけど
お世話になってアサインしてもらったお部屋は
春で一般的な客室です。
目の前にはワイルドな絶景。
あと1週間早かったらな・・・
錦秋の絶景のパノラマを楽しめたのに。
四季折々の季節をお部屋から楽しむことができます。
ゆったり、広めなお部屋。
Wi-Fiの速度もストレスなし。
…宿入りが遅く、早く温泉に行きたい気持ちから部屋の写真はこれだけ^^;
温泉
温泉は男女合わせて10の湯船があります。
別途有料の貸切風呂も2つ。
大型旅館だし。
温泉までの道のりが遠く感じる・・・
大浴場の空間がステキ!♡
ここは湯上がり処として寛ぐことができる場所。
ちなみに。
朝はここで味噌汁を振る舞うサービスがあって。
そのお味噌汁が湯上がり後
ちょっと整った後にいただく味噌汁が沁みました。
ここは岩風呂の内湯。
男女入れ替え制なので
順番に追加料金がなく浸かれるものは浸かりましょー!
ということで岩風呂へ向かいました。
上は43℃くらいのあちち湯。
下は40℃くらいのぬる湯。
安心安全入浴のために塩素入りとのことだけど
塩素臭は感じられず。
とろりん浴感。
気持ちいい♡
*撮影許可はあらかじめいただいて撮影しています
浴衣を着て移動して。
別の場所にある檜の湯へ。
4人くらいサイズの檜の内湯を通って行くと
その先には露天風呂がありました。
6人くらいサイズの露天風呂。
露天風呂は少し肌寒い日だったし
外気にさらされて少しぬるめ。
でもまったり浸かるにはちょうどいいな、と。
夜の温泉もまた一興。
露天風呂は少し階段を下ります。
より渓流側、絶景の近くへ。
瀬音が聞こえて心地よく
自然と一体化できた露天風呂にときめいた〜!
紅葉が素敵。
あと少しだけ早く来れたらもっと見頃の紅葉だったのに…
って思ったけどこればかりは自然相手だし仕方ない。。。
この露天風呂は美しい景色が楽しめただけではなくて
湯の良さも一番感じられたなあ。
落葉もしていたけど
残っていた真っ赤な紅葉を眺めながら
秋から冬へと季節が移りゆくのですね。
とろとろ温泉と絶景をたっぷり堪能しました。
温泉情報
●泉質:アルカリ性単純温泉
●泉温:59.4℃
●pH 9.4
●成分総計:0.255g/kg
夕餉
夜ごはんの時間になりました。
お食事処理にていただきます〜!
和牛が炙り寿司と鉄板とあって
お肉メインだった印象だけど
でも行った11月が鱈の白子が入る雲子鍋もあって。
炙り鯖の生姜酢も酢のバランスも絶妙で。
夜ごはん、おいしかったな。
ごちそうさまでした〜
朝餉
おはようございます。
朝ごはんはコンベンションホールにていただきます。
7時30分〜9時までにということで
この日は8時すぎに行きました。
ごはんに合う魚や玉子焼き、漬物や煮物が
一口ずつ並んでいて。
いろんな種類をあれこれ食べたい気持ちにピッタリ。
サラダやヨーグルトなどは
ハーフバイキングで自分で取りに行きます。
特にヨーグルトがおいしくて。
おかわりしちゃいました。
日本酒バー
わたしがこのお宿で一番感激したのはここ!
館内には日本酒バーがあって。
栃木県内の日本酒はほぼ揃えているという充実ぶり。
入口からして惹きつけられる〜♡
和モダンな空間。
カウンターもあるし
椅子席もあって、結構広いスペース。
飾られた日本酒の空瓶も美しい!
いろいろいただいちゃったけど
ここでしか飲めないものを中心にセレクト。
栃木のお酒が豊富なのはいいわあ。
楽しい!
特に恋して候が華やかさをきれいさ、
後味のキレとバランスが絶妙で好みに刺さりました。
おつまみもおでんとかイカとか
これまた日本酒が進むものがあったけど、
何か食べたはずなのに写真を撮り忘れていたようで。
ごめん、何食べたかも覚えていないわ。。。
〆でオーソドックスな醤油ラーメンを。
飲んだ後に沁みるなあと思った
素朴な醤油ラーメンでした。
感想・まとめ
広くて大きな大型旅館。
だけど距離感は絶妙だし
さりげない細かなサービスがとても良くて。
女子旅だとか
母娘旅にもピッタリかな、と。
わたしは朝の味噌汁サービスと
日本酒バーがとても刺さったなあ。
めちゃくちゃいい!!
心地よい時間を過ごすことができました。
住所 | 栃木県日光市湯西川温泉601 |
tel | 0288-98-0321 |
web |
https://www.yunishigawa.co.jp |
日帰り入浴 | 午前11時30分~午後4時30分 *食事付きプランも別途あり *大人1150円 |
一人泊 | 可(専用プランもあり) |