*半洞窟風呂風のレトロな温泉*小原温泉岩風呂かつらの湯 | 現役アナウンサーの温泉専門家 植竹深雪

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*半洞窟風呂風のレトロな温泉*小原温泉岩風呂かつらの湯

白石市の中でも福島に近い小原温泉。

こじんまりと小さな温泉地ですが800年の歴史があります。

 

実は以前洪水で埋まってしまい長い間使用していなかった温泉を
2004年に復活。

レトロさ残る素敵な共同浴場になりました。

その時は岩手に住んでいたし温泉にもハマり始めていたので
隣県の温泉で復活のニュースは目にしていまして。

 

行こう、行こう。
行こう、行こう…

と思いつつも後回しになりすぎていたエリアだったりします。
(天使ランドもそうやってロストしてしまった)

そうだ、今回は行きたいなと思って
遠刈田温泉にある大忠の帰りに立ち寄りました。

 

小原温泉指定の駐車場に車を停めて
渓流沿いを5分くらい歩き、岩風呂へと向かいます。

 

車も駐車場に結構停まっていたし
温泉が混んでいるのかな〜なんて思ったら、
近くを散策するだけの方が多くて。

温泉目的の方は他にいませんでした。

 

市が運営していますので受付におじさんがいて。
入浴料200円をお支払いし、いざ温泉へ。

温泉は男女別内湯のみ

昔のプールにあるシャワーカーテンを思い出すような…

目隠ししてある入り口。

ここから入って階段を降りていきます。

中に脱衣所も目に見えるところにあるタイプ。

誰もいなかったので靴の置き場はどこだろうか?

聞けずわからなかったので、中に入って持っていきました。

半洞窟風呂!?な内湯

階段降りて、
脱衣所で服を脱いで湯船へ。

横長の湯船は8人くらいサイズ。

うぅ アチチ湯だ…

44℃くらいあります。

 

いっぱいかけ湯をして
静かに湯に入るとつかることができました。

だんだん肌に馴染んでくる湯。
ツルツルすべすべの浴感で
次第に気持ち良さが熱さより勝ってきます。

 

 

無色透明。
わずかに玉子臭も感じられました。

よく見ると細かな湯の花が舞っていましたよ。

岩盤の上にある浴槽なので
シャンプーや石鹸の使用は禁止。

 

湯につかっていると
結構体力消耗するタイプの湯で。

 

出たり入ったりを繰り返しして湯を堪能しました。

 

壁を見ると昭和風のポスターが何枚か貼ってあって。
木の雰囲気とワイルドな岩の雰囲気とマッチしているなぁ。

 

復活し、つからせていただけるよろこびを感じつつ、
じっくり湯浴み。

落ち着く空間…

 

湯上り後はすごい爽快感。

そしてお肌はしっとり保湿が嬉しかったなぁと思った温泉でした。

冬だとアチチ湯でホカホカになった身体を
目の前の渓流を眺めながらクールダウンして。

チルしたあと、
また周辺を散歩しながら駐車場へと戻りました。

温泉情報

●泉質:単純温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)

●泉温:55.9℃(使用時44.9℃)

●pH 8.3

住所 宮城県白石市小原坂上66
tel 0224-22-1321(白石市商工観光課)
web
しろいし旅カタログ(市観光協会)
日帰り時間 8時〜18時
料金 200円
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