*自然浴&美人の湯でリフレッシュ*小原温泉旅館しんゆ
文久3年(1863年)開業の歴史がある
小原温泉 旅館しんゆ
白石市の中でもだいぶ福島寄りにある小原温泉。
その小原温泉街の玄関口
少し手前の国道113号沿いにあるぽつんとある1件宿です。
こけしや趣味のアイテムがいっぱい…
こんにちは〜と挨拶をすると、
ご主人様が出てきてくださり、
丁寧に対応してくださいました。
たくさん集められているこけしコレクションが
ガラスケースに収められています。
こけしを見ると、
あぁここは宮城だなぁと改めて実感します。
(福島でもあるところはありますね)
館内の説明を聞いて。
ささ、温泉へと向かいましょう〜
ふわりと芒硝特有の香りに出迎えられた内湯
東北の冬から春へと変わる頃、
とはいえ雪はないけど結構寒くて。
…内湯、湯煙ムンムン。
中に入るとふわ〜〜っと
泉質(芒硝)特有の香りに出迎えられました。
自家源泉3本をブレンドした混合泉。
10人くらいサイズの湯船に滔々と注がれています。
湯口を見ると
お見事な析出物がびっしり!
そしてレトロなタイルにもときめきました。
なんだか
こんなキャラメルやチョコレートのパッケージがありそう、ですよね。
露天風呂へは一旦服を着てから移動
ときめく内湯でほっこり温まった後、
次は露天風呂へ向かいましょう〜〜
露天風呂は内湯から繋がっていないので
また服に着替えてから移動します。
内湯近くのドアから外に出ると、
すぐ目の前に東屋造りの小屋が露天風呂。
男女別です。
見た限り
左右対称なだけでサイズは一緒なんじゃないかな、と。
四季折々の景色を愛でながら湯浴みができる露天風呂
雪はないもののまだ冬景色の延長。
春はこれから感があったけど、
長閑な山里にある温泉は、
ものすごくのんびりできました。
小原温泉と言っても岩風呂あたりの湯とは全然違う湯。
メタケイ 酸も豊富だったし
芒硝の美人の湯だし
控えめにいって最高♡
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湯上り後ご主人に挨拶をしたら冷たいお茶を用意してくださって。
少し談話を。
小原温泉の中でもウチは全然違う湯なんだよ〜と仰っていました。
特に新緑の季節がオススメなんだそうで…
季節を変えて、また再訪しようと思います。
温泉情報
●泉質:ナトリウム・カルシウムー硫酸塩・塩化物温泉
●泉温:48.8℃
●pH 8.3
●成分総計:1346.6mg/kg
住所 | 宮城県白石市小原字新湯5-3 |
tel | 0224-29-2321 |
web |
しろいし旅カタログ(市観光協会) |
日帰り時間 | 10時〜15時(要問い合わせ) |
料金 | 500円 |