那須の中でも一番標高が高いところにある

那須眺望温泉　ニューおおたか

去年11月のことだけど

那須界隈の話題の温泉が気になったのもあって、
那須の湯宿に久しぶりに投宿しました。

那須で温泉といえば

北温泉とか鹿の湯、湯本の温泉・・・がメインになりがちかもだけど
トロトロしているという実感ができる湯につかれる温泉があるのは
大丸温泉あたりで。

コロナ感染予防で消毒を頻繁にして
カサっカサのお肌に潤いを注入ができたらいいなと。

また、去年2020年は、

・東山道那須温泉オープン
・那須塩原駅前温泉オープン
・報恩温泉の復活

と、那須塩原界隈では
温泉を愛する人たちとって嬉しい話題が続いているエリアでもあります。

車でないと移動は大変だけど
那須高原エリアだとか
那須湯本界隈もだいぶオシャレなお店が年々増えているし、

温泉も那須界隈だけでけではなく
塩原周辺のよき湯もたくさん湧いているので、
行くたびにいいなあとしみじみ思うのです。

今回は那須にて

✅予算1万くらいとコスパよき

✅こだわり尽くしのごはんがとてもおいしい

✅リピーター続出　泊まると沼る要素がたくさん

という、知る人ぞ知る！穴場な湯宿をまとめます。

♨️地酒の種類が常時１０種類以上と豊富でペアリングも絶妙

♨️時間で色が変わるトロトロの七不思議温泉

♨️リピーター が多く女将さんのセンスが光るアットホームな湯宿

・女将さんのセンスが光っている
・時間で色が変わる七不思議温泉
・温泉情報
・地元の高原野菜と那須和牛が絶品！
・地酒の種類が豊富
・総評

那須の中でも一番高いところにあり、
標高1300メートルの高台に位置している湯宿。

部屋数は8室と小規模です。

外観を見るとごく普通の少し古めな湯宿かな？と思いつつ
中に入ると、さりげなく置いてある家具だとか飾りがものすごく素敵で。

女将さん、センスいいなぁと、
入ってすぐに思いました。

部屋からは美しい関東平野が一望できます。

温泉は男女別の内湯と露天風呂が１つずつあります。

入れ替え制ではなのでずっと変わらないのだけど、
誰もいない時に男性の露天風呂を見せてもらうと男性の方が広かった…

いずれも源泉掛け流し。

季節の景色とともに湯浴みするのにはいいなあと思ったけど、
湯の投入量が多くはないので、
湯そのものは女性の方がいいかな、と。

男性の方の露天風呂。

10人くらいは同時に入れそうなくらいの大きさでした。

天気が良いと那須岳を仰ぎながらの湯浴みが叶います。

女性用の内湯。

ゆったり入るなら2人、
3人はなんとか入れるかな？というくらいのサイズの湯船。

ここが湯の良さを一番感じられましたがアチチ湯です。

湯口を見ると鉄分、析出物で色が変わっていました。

翌朝、露天風呂に行くと
緑がかったブルーの温泉になっていました。

きれい♡

外気が寒かったこともあり、ぬるめに感じたけど、
つかっているとじんわりポカポカになりました。

●泉質：単純温泉

●pH ６.48

●泉温：71.7℃

●成分総計：955mg/kg

OTAの口コミを見ても評価が高かったし
とても期待していた食事。

まず、見た目も美しい高原野菜のプレートにときめきました。

地元の味噌を使ったオリジナルソースがものすごく好みに刺さる♡

マスも和牛も、何を食べても絶品だと思いました。

1万以下のお宿だけど
お食事の内容を考えるとかなりコスパの良さを感じるなぁ。

常時10種類は置いているという地酒。

なかなか見られない地元限定酒もあって…

今注目されている仙禽や
栃木のお酒で安定人気な鳳凰美田など

どれも本当に貴重なレア酒が多くありました。

女将さん、日本酒好きなんだそうです。

いろいろお話しをしていただきながら
楽しく飲み比べて…

楽しい！

もちろんどれもおいしくて、シアワセだ…

一夜明けての朝食。

パッと見たらフツーかなと思うけど
器が素敵だし
実はフツーに見えてもちょっとしたアイデアがあって。

鍋にのっていた生卵とバターに、サラダのハムをのせてハムエッグに。

なるほど〜

たまごの焼き加減も好みの状態でできるし、このやり方、いいなぁ。

漬物もきのこもおいしいので
箸が止まらず…

夜も朝も、やっぱり女将さんのセンスの良さを食からも感じました。

時間で色が変わる神秘的な湯は、メタケイ酸が豊富な湯で掛け流しだし、

お食事と地酒がかなりおいしくて。

古さをカバーできるくらいのセンスの良さと
あたたかなおもてなしにリピーターが多いのも納得。

日帰り入浴もできるけど
ここはぜひ宿泊でゆっくり湯と食を楽しみたいと思ったのでした。