湯岐温泉 山形屋旅館宿泊記|こころとからだを極上ぬる湯で癒すプチ湯治宿 | 現役アナウンサーの温泉専門家 植竹深雪

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湯岐温泉 山形屋旅館宿泊記|こころとからだを極上ぬる湯で癒すプチ湯治宿

新緑がまぶしい季節の到来。

GWが過ぎて今が1年の中でも温泉のベストシーズンじゃないかなあと
毎年この時期になると思うのです。

海の日まで連休はないし
これから梅雨も迎えるけど、
気圧の変化、自律神経が乱れがちなこれからの季節
ぬる湯はからだを整えるのにサイコーな温泉。

ぬる湯の心地よさは一度ハマると沼。
体温と湯温の差があまりない不感温浴はマジで溶けるほど気持ちいいのでオススメ〜

詳しくはこちらを手にとってみていただけたら・・・

 

☺️

 

✅自噴泉。体温よりちょい高めのぬる湯が尊い

✅実家に帰ってきたかのような寛ぎの時間を気楽に過ごせる

✅土曜日もひとり泊OK 予算1万円台前半でプチ湯治が叶う

 

というぬる湯ビギナーさんにも優しいけど
温泉愛好家にもかなり人気がある

 

湯岐温泉山形屋旅館

 

福島県ですが
茨城県との県境くらいのところにあります。

 

実家に帰ってきたかのような湯宿

ここでは

寒暖差疲労
自律神経の乱れ改善
湯に浸かるだけで泥のように眠れ、不眠症対策にもよき

という温泉をあますことなく堪能できるのが魅力的です。

湯岐温泉山形屋旅館の特徴

♨️宿が共同浴場岩風呂を管理しているので無料で入浴可能

♨️山形屋の内湯も空気に触れずに注がれている湯使いが素晴らしい

♨️地元の食材を使ったほっとする料理がおいしい

♨️巷で入手困難な日本酒が豊富に揃うので、日本酒好きにはたまらない

チェックイン

こちらの湯宿さま、
なんと嬉しいことに13時チェックインができてしまうのです。

よきぬる湯に入って
お部屋でダラダラ過ごせるなんて
サイコーにしあわせ!

ということでわたしも14時くらいにチェックインしました。

 

実は行ったのは今年2月。

「来て」割を使うことができたので
ちょっとお得に宿泊することができました〜

あ、

お支払いは電子マネーやQRコード決済も各種可能なのは便利だし嬉しいなと。

館内の様子

お部屋は全部で10室。

 

用意していただいたお部屋は2階の湯治部屋。

1人泊だとお部屋が限られてしまいます、

 

お部屋に冷蔵庫はないので
ここを自由に使っていいとのこと。

お部屋の様子

和室6畳間。

あ、人をダメにしがちなこたつもあります。

そして

お布団は自分で敷いてね、というスタイル。

古さはあるけど
清掃はしっかり行き届いているし
布団も寝心地がよきものなのでたっぷり眠れる環境だなあ、と。

布団の上に毛布をのせてね、というご指定書きが。

これ

わたしも自宅でやっているけど
この布団の上に毛布をかける方がより保温性がアップするみたいなんですよねー

お部屋でお茶をいただいて。

その後温泉へ移動しましょう〜〜

共同浴場 天然岩風呂

これこれ!
この湯が極上なんです!

何度入っても感動する・・・

(*♡д♡*)ハァハァ

39℃ほどのぬる湯。

心地よくて
心地よすぎて溶けてしまう

 

岩風呂は以前まとめているので詳しくはこちらも合わせてどうぞ〜

*岩からも湧出する極上ぬる湯が至高*湯岐温泉山形屋旅館岩風呂

貸切風呂

山形屋には、貸切の内湯が1つあります。

空いている時間に鍵をかけて使用するスタイル。

ここは24時間いつでも入ることができるのが嬉しい〜〜

 

2人くらいサイズの石造の湯船。

ホースを引き込み、湯が空気に触れないように源泉を投入しています。

 

湯づかい、よき。

 

アルカリ性単純温泉。
トロトロでツルツルすべすべ。

そして岩風呂よりここの方が湯温がぬるくて
この日は37度

 

還元力のある湯。

フレッシュな泡付きも見られ
若返りにも期待できる温泉でした。

温泉情報

・泉質:アルカリ性単純温泉

・泉温:39.3℃

・p H 9.6

・成分総計:0.1730g/kg

夕食

夜ごはんの時間になりました。
18時から一択です。

部屋食なので、時間に運んでいただきました。

わぁ〜い!

チェックインの時に
サービスチケットをいただいたので使用します。

小規模の小宿で生ビールがあるのは珍しい、嬉しい〜〜

お言葉に甘えて
生ビールをいただきます。

それでは生ビールでかんぱーい!

\(^o^)/🍺

 

おかみさん謹製の刺身こんにゃく、おいしーい!

かぶの煮物も刺身もおひたしも、ぬか漬けも絶妙。

食べかけ。
断面が美しくなくてごめーん。

 

はなわ牛のメンチカツが
程なくして運ばれてきました。

熱々のメンチカツ。
ジューシーでウマっ。

日本酒メニュー

山形屋さん、

実は日本酒の種類が豊富です。

そしてここは茨城寄りの福島。
福島の地酒があるのはわかるけど
なぜか十四代とか而今もあるのですよ〜〜

好きな人にはたまらないと思う。

 

わたしも大好きだけど
まぁ都内で十四代も而今も値段を盛らずに飲めるところを知っているし

ここではレアなものをいただくことにしましょう

ここ2年くらい、廣戸川がめちゃくちゃ好みに刺さるものが増えて。

大好き〜〜

なかなか手に入らない活性にごり

わずかなピッチピチ感。

ヨーグルトやグレープフルーツを思わせるような香り
そして次第に洋梨やりんごのような果実のような旨味も出てきて

 

おいしい
おいしい

そして食中酒にもピッタリだった、一歩己

いつ飲んでも安定のウマさで。間違いないなぁと。

 

日本酒は女将さんが担当のようで
説明してくださりながら提供してくれました。

 

ここ、連泊して日本酒をあれこれ飲みまくれたら最高だなぁあ〜〜

 

THE 温泉宿のシンプルな朝ごはん

 

焼き魚の鮭の大きさもほどよいし
温玉と納豆があって

そして小鉢2つもほっこりする味で癒されて・・・

量もほどよいなあぁと思った朝ごはんでした。

感想・まとめ

初夏を迎えるこれからの季節は特に心地よさに感動する
山形屋旅館の貸切内湯と岩風呂

ほんとに、自律神経を整えると実感できたし
肌もカラダも歓喜して、機嫌がよくなる温泉を
宿泊して存分に堪能できる環境は魅力的すぎると思いました。

そして

地酒だけにこだわらず
十四代や而今もあったりするので
好きな人にはたまらないのでは、と。

わたしは福島の地酒が大好きなので
行った時期しか楽しめないレア酒をオーダーしましたが
大大満足!

ここはホテルのような非日常感のあるステイをのぞむ人や
近くにコンビニがないと無理っていう人には正直ミスマッチかもしれないけど

実家のように寛ぐことができる環境
日常の延長の普段着の温泉でカラダを整えたい方にはオススメの湯宿です。

 

冬でもぬる湯は心地よかったので
時期を選ばず楽しめる極上ぬる湯温泉だなと、改めて思いました。

住所 福島県東白川郡塙町大字湯岐字湯岐31
tel :0247-43-1370
web https://yujimata-yamagataya.jp/
日帰り入浴時間 岩風呂:1回1時間500円
貸切内湯:1回45分1000円
ひとり泊 可能
*公式サイトで1人泊設定プランがあり
じゃらんはプランが出たり出なかったり
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