癒しのぬる湯でご自愛温泉。

極上のぬる湯を求めて
湯岐温泉へ行ったときにお世話になった和泉屋旅館は
昨日たっぷりまとめたけど、

湯岐温泉にはもう一つ山形屋旅館がありまして。

両方日帰りで以前行ったことがあったし
どちらの湯宿も甲乙つけ難いんだけど、

今回は和泉屋さんに投宿したので、
岩風呂は日帰りでお立ち寄りしてきました。

すぐ裏なので歩いて行きましたよ〜
（といっても3分は絶対歩いた）

共同浴場の岩風呂は、山形屋さんが管理しています。

ここは”混浴”でして。

しかも無色透明の湯。

脱衣所からも丸見え。

湯浴み着、タオル巻きOK。

とはいえ、抵抗あるなぁというみなさま、

ご安心ください。

女性専用タイムが1日3回用意されているので
時間を見て入ると気兼ねなく湯をたっぷり堪能できるかと。

こんなふうに着替えているところから丸見え。

しかも着替えるところも男女一緒。

（奥のアコーディオンカーテンの仕切りがあり）

混浴も野天風呂も野湯もたくさん入ってきたし

もはや
恥じらい＜早く湯に入りたい気持ち

実はあまり動じなくなってしまったんですよねえ。。。
（恥じらいスイッチ紛失）

とはいえフツーは殿方がいたら
そこまで広くはないし無色透明な湯だし
おちおち温泉に入っていられない、
湯で寛げないとお思いの姫方さまは多いかと。

女性専用タイムに合わせて行くのがいいと思います。

でも

一応わたしだって
時間が合うのなら女性専用時間を選びますよ。

ということで
今回は女性専用時間にて湯浴みしました。

…以前利用させていただいた時は時間なんて知らずに行ったので同浴。

1日3回あります。

この時間、男性は入ることができませんのでご注意を〜

2度目ましての岩風呂。

行ったのは朝の9時すぎだったので
泊まられている方もチェックアウトに向けてバタバタしがちな時間だったり。

だからか、

ずっとひとりじめ、でした。

8人くらいサイズの浴槽に滔々と足元から湧く
ピュアな生まれたての温泉を堪能する至福のひととき、

ため息が出るほど最高。

39℃のぬる湯はまだ肌寒さがある春には適温だし
トロトロでツルツルすべすべの浴感が気持ちよくて気持ちよくて。

存在感がある花崗岩はなだらかな岩肌。

これが寄りかかるのにいいのです、背中にジャストフィット。

真ん中ら辺は一番深さがあって
ほぼ立ち湯状態な感じになります。

ホントに湯も岩肌も絶妙でめちゃくちゃ寛ぎ、癒される〜！

湯船を見ていると

ぷくっ
ぷくっ
ぷくぷくっ、と

湯玉になってピュアな温泉が浮き上がる様を見ているのが
とても楽しくて。
ずっと見ていても全然飽きないし、シアワセ。

やはり”足下湧出”は至高。

（大好きな四字熟語です）

ぬる湯とたっぷり、仲良くして、
存分に湯浴みをしトロトロ湯で美肌に近づけてもらったのでした。

気がつけば10時ちょい前。

そろそろ殿方が来るかも、と
着替え難くなる前に
小さい方の加温浴槽にささっと入って
温泉を後にしました。

今ブログにまとめながら

鮮度抜群のぬる湯温泉でからだが整い、
めちゃくちゃ癒されるサイコーの極上湯だから
気圧の変化で自律神経が乱れからだのだるさや頭痛がちな時期こそ
ここにお籠りして湯治していたい〜〜

…現実逃避したいという気持ちでいっぱいになっています。

今度は山形屋さんにお泊まりしてみようかな。

●泉質：アルカリ性単純温泉

●pH ９.６

●泉温：３９.３℃

●成分総計：０.1730g/kg