「なまはげから間欠泉のように噴射する湯」男鹿温泉元湯雄山閣 | 現役アナウンサーの温泉専門家 植竹深雪

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「なまはげから間欠泉のように噴射する湯」男鹿温泉元湯雄山閣

花見と温泉をセットで楽しんだ
男鹿温泉ホテル

チェックアウトした後は、

元湯雄山閣

なまはげの湯に立ち寄りました。

 

入口に目立つ提灯。

「日本秘湯を守る会」加盟宿です。

 

元湯とついていると、ついテンションが上がってしまいます。

中に入って受付で料金をお支払いしたら
いざ温泉へ。

 

平成25年にリニューアルしたという温泉。

脱衣所も、とてもきれいで清潔感あって。

そしてアメニティ も揃っていました。

 

なまはげ湯口から間欠泉のように噴き出す湯

温泉は男女別の内湯と(半)露天風呂の浴槽と2つずつ。

半をかっこでつけたのは、露天だけど屋根もしっかりあって
内に引っこんでいるから半だなぁと。

脱衣して内湯へ行くと、
浴槽に付着した析出物のスケールに愛おしくなりました。

濃厚な湯の証。

プチ千枚田のよう。

 

湯宿から1.5キロほど離れた火山湖・一の目潟の水位、
また季節や気温で色を変えるという神秘的な湯でもあります。

 

 

湯はなまはげの湯口から勢いよく、
ゴーっと音を立てて湯が噴射。

その姿はまるで間欠泉のようだなぁと思いながら
楽しくて、ずっと湯口から離れられなくなりました。

ささにごりの湯は、パワフルな塩化物泉。

わずかにアブラ臭あった湯、
結構体力消耗系のヘロヘロ温泉です。

なまはげ湯口、
実は男性の方がデカくて、ちょっと羨ましい…

内湯にあるドアから階段を降りていくと
露天風呂があります。

壁画には、やはりなまはげ。

上と雰囲気が違くて、
秘湯というより旅館風でしっかりつくりこんだ感じがしました。

 

上もそうだけど
浴感はキシキシ感あり。

 

行った4月後半の秋田はまだまだ花冷えなので
上の完全な内湯よりややぬるめ。

 

でもパワフルなのは変わらないので
十分な休憩は必要です。

汗がすぐに滲んで、デトックスにいいかもと思う温泉でした。

温泉情報

●泉質:ナトリウムー塩化物温泉

●pH 7.5

●泉温54.4℃(使用位置 42℃〜43℃)

住所 秋田県男鹿市北浦湯本字草木原52 
tel  0185-33-3121
web
https://yuuzankaku.co.jp
日帰り入浴 11時〜15時(最終入館14時30分)
料金 700円
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