茨城県常陸太田市、県道29線沿いにある

出羽の湯温泉　宝来館

大正14年創業の老舗旅館です。

和食店で修行されたオーナーさんが打つ手打ち蕎麦が有名で

ぬる湯の評判も良かったので

ぜひ泊まってみたいなぁと思っていたのです。

ちょうど去年の今頃お世話になりました。

旅館というより、民宿の雰囲気がある温泉旅館ですが

入ってすぐに目につく飾り棚。

よく見てみると、大正当時のものもありました。

温泉は男女別の内湯のみ。

タイルの雰囲気がレトロでかわいいんです♡

源泉はひんやりなので加温していますが、

蛇口をひねれば源泉が出るので

源泉で加水をさせていただくと・・・

フレッシュゆえのアワアワが浴槽内のジャグジーで

パチパチと弾ける音が聞こえてくるのですが、これがたまらないの。

テンションが上がるなぁ。

ヌルトロのぬる湯でまったりと

パチパチ泡を楽しみながら湯浴みしました。

塩素が投入されているそうですが、気にならなかったです。

湯上り後、とっても楽しみにしていたお食事。

見た目は素朴なんだけど

どれも絶妙な味付けで。

煮付けも絶妙。

あん肝たっぷり入ったあんこう鍋もしょっぱくなくておいしい♡

どれもおいしくて箸がガンガン進みますが、

比較的食が太いわたしでも腹パンに。

でも常陸秋そばの新蕎麦は絶対食べたかったから

しっかりいただきました。

こだわりの手打ち蕎麦、香りもよくて素晴らしいなぁ♡

腹パンなのに入っていきました。

常陸秋そば、初めて食べたけど

戸隠で食べた蕎麦くらい感激と感動モノでしたよ。

絶品すぎる。

温泉もお食事も大満足の湯宿でした。

茨城、温泉のイメージが薄いかもだけど、
ここは穴場かも、と思ったり。

●泉質：重炭酸ナトリウム冷鉱泉

●泉温：15.4℃

●pH:９.０