*昭和レトロなコレクション満載の湯宿*沢渡温泉山水荘もりや | 現役アナウンサーの温泉専門家 植竹深雪

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*昭和レトロなコレクション満載の湯宿*沢渡温泉山水荘もりや

名湯だらけの群馬県。

沢渡温泉って、
四万温泉とともに、草津温泉の仕上げ湯と古からいわれているけど

一浴玉の肌。

癒し、だけど美肌にアプローチする沢渡の湯って
やさしさに包まれているような感覚が味わえる温泉だと思うのです。

 

共同浴場が一番源泉すぐそばでよき湯だけど
でもそのほかの沢渡にあるお宿の湯も湯量をしぼったりして程よく適温、
ぬるめの湯でも沢渡の湯の良さはしっかり実感できるのですよね。

 

😊

 

先週沢渡温泉の湯宿に宿泊をしたのですが
(その湯宿の話はまた別の機会に…)

今回は山水荘もりやにも立ち寄ることができまして。

その日のことをブログにまとめようと思います。

以前タイミングが合わなくてフラれてしまったこともあるし
流行病の時世柄、日帰り入浴は普段していてもしなくなっているところも多いので
事前確認をしてから行きました。

 

こんにちは〜

とあいさつをして中に入ると
「ワーゲンと酒をこよなく愛する宿」ということが書かれた黒板が目につきます。

 

この玄関の時点では、
周りを見てもワーゲンをかなり愛しているというのがわからず。

 

入浴料金を支払い、まずは温泉へ向かいます。

温泉へ

温泉は男女別内湯のみ。

 

男性の浴室の方が広いのだそうで。

女将さんに好きな方はいっていいよ〜と言っていただいてので
両方を見て、男性の方に決めました。

 

8人くらいは同時に入っても大丈夫そうなサイズの湯船。

湯口を見たらカルシウム分がたっぷり付着していました。

 

足下湧出ではないのですが
湯船の底から気泡でぷくぷくっとしているところがありました。

 

 

 

はあ〜
ほどける〜〜〜

そして
溶ける感じがするような湯。

そこまであちち湯ではなくて適温だから
湯をじっくり味わい尽くすことができます。

 

湯には大きな湯の花も舞っていました。

 

さらり。
さっぱりした浴感。

だけど泉質柄もあってか
湯上がり後はしっかり保湿できて潤いチャージ。

冬場は窓は開けないでとのことだから開けていないので
雪景色を見ながらの湯浴みはできなかったけど、

外には桜の木があったので
春になれば窓からは桜がきれいなんだろうな。

 

日帰り入浴の時間は1時間。

ぼんやり、
出たり入ったりを繰り返し

ぷくぷく湧き上がる湯を見ていたり
湯と雰囲気に酔っているとあっという間に時間が経っていた。。。

素晴らしい温泉だったな。

また季節を変えて再訪しよう。

温泉情報

・泉質:カルシウム・ナトリウムー硫酸塩・塩化物温泉

・泉温:55.1℃

・pH:8.5

・成分総計:1.13g/kg

昭和の世界

湯上がり後、
周りを見ながら廊下を歩いていると
いろいろ気になるものが目に飛び込んできまして・・・

 

足を止めて見学。

ここは食堂入口。

昭和食堂。

 

チラッと中を見させていただくと、

ナニここ、すごい!!

昭和食堂と看板が掲げられた食堂には

見事な昭和レトロ感がたっぷりのコレクションがずらりと並んでいたり
ぶら下がっていたりしていました。

 

昭和にタイムスリップ。

懐かしいものがいっぱいだなあ。

ワーゲン博物館

ご主人のもう一つのコレクションがミニワーゲン。

5000台以上並んでいるのだそうですが
実は1万台以上所有しているのだとか。

すごいわ、このコレクションたち。

 

ちなみに温泉に入らず
このワーゲン博物館のみの見学も有料で可能なんだそうです。

確かに博物館だわ。

 

 

最後にご主人と女将さんと世間話を。

コレクションもこだわりもすごいけど、
日本酒も大好きなんだそうで。

「次回はウチに泊まって群馬の日本酒を飲みまくってネ」とご主人さま。

笑顔で見送ってくださいました。

住所 群馬県吾妻郡中之条町上沢渡2346-8
tel 0279-66-2131
WEB http://sansuiso.com/01_kannai.html
日帰り入浴時間 10時〜16時(要問い合わせ)

*その日によって違うそうで…
最近は午前〜早めの午後なら入浴可が多いようです

料金 大人800円
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