*湯ヲタ垂涎、手も足も湯花で黒くなる湯*千古温泉
北海道に次いで2番目に温泉が多い県なのが長野県。
まぁ確かに広いし…そうだよねえと本当に思います。
炭酸泉あり、
にごり湯あり、
山温泉(野湯)あり、
極上のぬる湯温泉あり、
美人の湯なんてザクザク…
羨ましすぎる。
長野って
ある程度知名度がある温泉以外で
街中にこそっとある温泉も、かなり感動の湯と出会えたりするんですよね。
(ジモやジカも実は結構あるし)
😊
今回は運転していた時に見つけて気になって。
引き返して立ち寄ったよき湯のひとつをアップしようと思います。
初めて出会ったのは4年ほど前だけど
その時は先客様もいらしていて独泉にならず…
よき温泉だったけど記撮ができなかったので、
今回また千古温泉の近くを通った時に思い出し、
先週立ち寄りました。
玄関入ると広いロビーがあります。
以前は宿泊もできたけど、
今は日帰り入浴しかできません。
中に入ると
ピカピカに磨かれた板張りの床が美しくて明るい雰囲気。
よく見るとアンティークな家具だったり、
北欧風のステキな薪ストーブがあって。目を惹きます。
帳場で入浴料をお支払いし、いざ温泉へ。
温泉
温泉は男女別の内湯のみ。
以前来た時もきれいだと思ったけど
そこから少し年月経っていてもやはりきれいだなあと。
宿泊受け入れをやめて
日帰りのみとしたときにリフォームとかしたのかな?
今回先客がいなくて、ひとりじめ。
4人くらいサイズの湯船に湯が滔々と注がれています。
源泉温度が低いので加温掛け流し。
40℃ほどに加温されていますが
この湯温もとても心地よき。まったり。
でも
この湯が放流せずに掛け流しなのは、
極上湯を求めて出かける温泉ファンとして
本当に嬉しすぎるなあとじみじみ思うのでした。
外気との温度差があるし、湯煙むんむん。
だけどこれも幻想的な雰囲気なのでした。
(以前は春だったからここまでむんむんではなかった)
窓の外は雪景色。
はぁ〜 本当に気持ちいい湯。
無色透明な湯だけど
よーーく匂いを嗅ぐとわずかに感じる硫黄臭。
そして加温によるものというものあるかもしれませんが、
泡付きもあります。
ツルツルすべすべ、そしてなめらかな浴感。
今回は以前ほどではないけど
手も足も、そしてお尻も黒くなりました。
黒くなる理由はこれ。
マンガンとのこと。
確かに洗っても落ちないのですが、
軽石で軽く擦るときれいに何もなかったかのようになります。
初めての時、
なるほど〜と思ったのですよね。
他にも手足が黒くなる温泉の時に試してみたいなあと思うけど
スパバッグに軽石を入れていないのでいつも忘れちゃう。
…そうだ。買っていれておこうと書きながら思い出した
本当にきれいになるので、ぜひお試しを。
*
千古の湯は真田ゆかりの湯とサブタイトルみたいなものがついています。
真田ゆかりの湯、上田のこのあたりは個性溢れる湯がいろいろあって楽しいので
つい欲張ってあちらこちら湯巡りしたくなるんですよね。
そうそう、
角間温泉岩屋館も去年待望の復活だったけど
まだしばらくは宿泊者のみなので、
春から夏くらいの時期に泊まりに行きたいな。
温泉情報
・泉質:アルカリ性単純硫黄冷鉱泉
・泉温:24.2℃
・pH:8.5
・成分総計:549.2mg/kg
住所 | 長野県上田市真田町長6395 |
tel | 0268-72-2253 |
WEB | なし |
日帰り入浴時間 | 10時〜20時(要問い合わせ) |
料金 | 大人500円 |