いわない温泉高島旅館|予約困難!リピーター続出の美食温泉宿で美肌に
新千歳空港からレンタカーで145Km、約2時間。
札幌や小樽から高速バスも出ていて行きやすい秘湯、
(事前予約で岩内バスターミナルから宿の方がお迎えに来て下さる)
積丹半島を一望できる美食と名湯の宿
ここで間違いない目利きのおいしいもの、
特に6月〜8月末限定の紅白雲丹と美肌温泉を堪能できたらいいなあと
ずっとずっと思っていて。数年。
気がつけば
以前加入していた日本秘湯を守る会も脱退し
0TA(じゃらん楽天みたいなオンライン予約サイト)いらずの
リピーター続出の人気宿になっていて。
行こう。
絶対行く。
・・・でも行くなら夏の雲丹シーズンにぜひ行きたい!
だけど
予約が本当に困難。
埋まっているのです。
でもこのご時世柄キャンセルもポロポロ出るそうで。
2ヶ月前にふと電話してみたら
8月の日曜日に1室空いた日があるとのことで。
空いたその日を予約。
急いでエアーの準備をして指折り現地入りする日を
ものすごく楽しみにしていました。
もういくつ寝ると高島旅館〜♪
です。まじで。
ということで
今月初旬にやーっと行くことができたのでレポをまとめようと思います。
いわない温泉高島旅館の特徴・予約方法
♨️とれたての鮮魚・魚介類が最高においしい美食温泉宿
♨️温泉も炭酸水素塩泉の美肌温泉が掛け流し&サウナもあり
♨️連泊したくなる…一度泊まると2度3度とリピートしたくなる要素満載
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【予約方法】
・電話予約がメインでFacebookのメッセージも受けることもあり
・予約日は新年1月1日 0時〜
(1分でもフライングは丁重にお断りしているそう)
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土曜日希望の方がやはり多くて。
本当にかなりの争奪戦だそうです。
平日と土日祝日料金が同じということも
より予約を困難にしているかな、と。
チェックイン
チェックイン開始は15時〜。
チェックアウトは10時まで。
一般的に多い時間設定です。
わたしは他の岩内町にある温泉をいくつか立ち寄ろうと思ったので
16時前くらいにチェックインしました。
わたしにしてはちょっと早め。
館内に入り宿帳を書いて。
館内説明を受けてお部屋へご案内していただきました。
2階208号室のお部屋
明るい木目調に大きめな窓。
布団は事前に敷いてあるスタイルです。
2階208号室。
2階だけどエレベーターもあって。
でもスタッフの方は一緒に乗らず。
小走り状態でエレベーター前にて待っていて
それからお部屋へと向かったのでした。
冷蔵庫あり。
クーラーと空気清浄機あり。
クロゼットには浴衣とアメニティ 標準セットがあって。
あとリセッシュと温泉時に使う籠も用意してありました。
無料のWi-Fiも完備していたけど、速度も問題なくて。
快適。
いざ温泉へ
早めにチェックインをし
荷物をお部屋に置いて。ちょっと休憩して。
他の岩内町にある、
車なら遠くないところが周りにあるので
いくつかお立ち寄り。
・・・したのですが、
露天がよきところは
アブがたくさんいてレゲエダンス状態で。
これは無理だとわたし退場。
高島旅館から徒歩でも行ける”いわない温泉おかえりなさい”は、
雲丹シーズンなこともあって日曜でも予約でいっぱいにつき日帰りは早々終了。
また明日にでもどうそ〜と言われてしまったので出直し。(結果オーライだったけど)
ということで
お宿の温泉をたっぷり楽しみましょうと、
明るい時間からお宿での時間を楽しみました。
思いつくまま。気まま。
だけど
結果このチョイスで大正解だなあと思ったのです。
というのは後に登場しますが
こちらのお宿にはクラフトビールのサーバーがありまして。
しかもかわいい値段でいただけるのです♡
湯上り後のビールとともにまったり寛ぐという
最高にシアワセな時間ができました。
お宿が素敵すぎて。
だいぶ温泉まで前置きが長くなってしまったけど・・・
このブログでは温泉がメインな場所。
温泉をまとめますね。
温泉は男女別内湯と露天風呂があって。
+サウナがあります。
男女が入れ替わるわけではなく
チェックアウトまでそのまま場所は変わらず。
内湯は10人くらい大丈夫なくらいなサイズ。
源泉から浴槽までの距離が100mくらいと近いので
湯の鮮度抜群。源泉掛け流しです。
露天と比べて
内湯の方がトロッとさを感じてなめらかな浴感が強かった。
クレンジング力ある炭酸水素塩泉だけど
メタケイ酸も豊富で。
塩化物泉の成分も含んでいてしっとり保湿もできました。
木々に囲まれ森の中風な露天風呂
お次は露天風呂。
4人くらいでいっぱいになるくらいのサイズです。
ここも美人の湯が掛け流し。
よーく見ると湯口付近で新鮮な湯の証の泡が少し見られたな、と。
うっすらブルーがかったしじみブルーな湯。
ものすごく気持ちいい〜♡
まだまだ紫陽花も咲いていて。
新緑すぎたくらいのグリーンも鮮やかできれいでした。
サ室の様子
サウナもありましたので。
せっかくだからサウナも使用しました。
80℃ないくらいのサ室。
ととのう水風呂はないけど
夕方だし心地よい微風にあたってととのいました。
温泉情報
●泉質:ナトリウムー炭酸水素塩・塩化物温泉(低張性中性高温泉)
●泉温:49.6
●pH:7.3
●成分総計:1320g/kg
・令和2年5月27日 (温泉分析表より)
湯上り生ビールはクラフトビール
これです。
これこれ。
チェックインの時に発見し絶対飲むぞと決めていたクラフトビール。
常時4種類で
いくつかスタンバイはしてあるので
なくなると他のクラフトビールへと変わります。
わぁあああ シアワセ。
かなりおいしーい。
メニューはこんな感じでした。
裏にもたくさんあって。
かなりスタンバイしているかな、と。
うーん。ここは楽園じゃ。
サイコー。
夕食はお部屋にて
18時。
夕食のお時間です。
18時ピッタリに食事が運ばれてきました。
料理がメインテーマのお宿。
かなり期待しまくっていて。
この日この時を心待ちにしていました。
ついに鮮魚や魚介類のみなさまとご対面。
コースは3つあって「おまかせコース」に。
理由:赤白ウニの食べ比べができるから
このコース、
ハーフサイズのワインか瓶ビールか日本酒(2合サイズかと)が付くのだそうで。
悩んだけど白ワインにしました。
うん。スッキリ辛口めで好み。
ちなみに。
こちらのお宿サマ。
食事時のお酒は持ち込み自由で料金も取らないのだそうで。
たまたま空港でかわいさにつられて買った男山のワンカップを持っていたけど
ならば、もっと好みの日本酒を持参してればよかったなあ。。。
美しい紅白雲丹、
あわびたっぷり、
ヒラメの活け作りも一人でもドーンと1匹まるごと・・・
やばい どれもおいしすぎる♡
あわびの肝も
焼いたあわびも
鍋にしたあわびもやわらかいしどれもこれも最高においしい。
そしてそして
紅白の雲丹、
この日は島牧の雲丹だそうで。
ムラサキもバフンも感動のおいしさ。
シアワセ♡
事前に聞いていたとおり確かにかなりのボリュームだったけど、
鮮魚や魚介ばかりだし何もかもが間違いないウマさで。
食が太いわたしは全然完食できました。
朝は朝食会場のお部屋にて
おはようございます。
お目覚め温泉に入ってから
朝食をいただく場所へと向かいました。
9時までに会場に入ればよいよ、というスタイルです。
ふかふかのホッケがデカイことにびっくり。
そして青いこだわり卵はベーコンエッグのためのもの。
北海道のお宿では特に多く見かけるイカ刺しや小鉢、こだわりの納豆などなど
朝もどれも最高の食材がずらりと並んでいて・・・
朝食も感動のおいしさでした。
食後のコーヒーは場所を変えて。
お花がきれいに並んでいる庭を見ながらのコーヒー。
コーヒーもおいし♡
・・・でも、ちらほらアブが出始めたのでさささと退散。
感想・まとめ
”食事がハンパなくおいしい”
”美肌温泉掛け流しがよき”
”程よい距離感のホスピタリティが最高”
日本全国各地に温泉宿はたくさんあるし
どこもその土地の食材を工夫しておもてなしをしてくださるところだってあるけど
どれも刺さるサービス、食が抜群のおいしさ、居心地のよさに感激しました。
リピーター続出。
しかも女子ひとり旅が多いとのこと。
うん。
人気が出るの、まじでわかる。
わたしもすっかり魅せられて。
リピ確実。
必ず再訪するぞ、と心に決めてチェックアウトしたのでした。
住所 | 北海道岩内郡岩内町字野束505 |
tel | 0135-61-2222 |
web |
http://www.iwanai-takashima.com |
日帰り入浴時間 | 不可 *現在休止中だけど日帰り昼食付プランあり |
料金 | 要問い合わせ 料金プランによる |