夏のぬる湯って、まじでからだがよろこぶ温泉。

至高。

しかも自然湧出の炭酸泉は大好物すぎて、
全国どこへでも追っかけて行きます。

アワアワ大好き♡

ということで
今回は遠路はるばる北海道の道北エリアまで出向きまして。

シアワセな炭酸泉を浴びまくって来た日のことを
鮮度が落ちないうちにまとめようと思います。

枝幸（旧歌登町）にある
民宿朝倉温泉。

ここは健康回復村　うたのぼりグリーンパークホテルの敷地内、
（って言っていいのかな）

駐車場の先にある日帰り温泉です。

朝倉温泉をたっぷり堪能するために
今回はグリーンパークに宿泊するという気合の入れっぷり。

早めにチェックインをして。
鼻息荒く元湯の民宿朝倉温泉へと向かったのでした。

もともとは民宿を営んでいたそうですが
今は日帰り入浴のみ。

しかも土日のみの営業で、
夕方の16時〜21時まで。

しかも旭川空港からレンタカーを借りて
直で向かっても約160km、3時間弱。

なかなかハードルが高いところなんです。

・・・遠い

こんにちは〜と挨拶して玄関から入りました。

入浴料は500円。

女将さんから温泉の場所など説明をしてもらい
さささっと温泉へ向かいました。

・・・時節柄鹿もマスクをしていましたよ。

温泉は休憩所の先にあります。

こちらはサツクラではなくアサヒの販売機なんですね。

男性は人がいらしたけど
女性の方はどなたもいらっしゃらず。

わーい。独占。

急いで脱衣しました。

夏は脱ぎ着が楽ちんなのが嬉しい。

分析表見たら源泉11.7℃の冷鉱泉。

38℃に加温されています。

遊離二酸化炭素2198mg/kgですよ。

これってものすごい数値だなあと思って・・・

38℃なら、大分の山里の湯みたいなアワアワかと思ったけど
浸かってみたら違いました。

鉄まじりのみかん色よりの湯。

よく湯を見てみるとシュワシュワが見えるけど、

あれれ？あまり泡付きよくない。

期待しすぎたかな、とこの時は正直思った。

でも

源泉の蛇口を捻ったらびっくり。すごかった。

この湯は毎日清掃していて
2時間かけて温泉をためて3時間かけて熱交換で加温しているとのこと。

この季節だし熱く感じたら源泉でうめていいからね〜と
女将さんに言われたことを思い出して
遠慮なくドバドバ湯船に注ぎました。

すると・・・

アワアワ、シュワシュワがものすごくて。

遊離二酸化炭素2198mg/kgの実力を見たのでした。

これはすごい！

ピチピチのアワアワがものすごくて。

強炭酸でペリエもびっくり級。

この源泉の泡付きだけで言ったら
七里田越えしているな、と。

わ〜〜〜〜

これはすごい。まじですごい。

ぬる湯だけど炭酸で2℃体感温度が上がるし
加温された浴槽に浸かっていると次第に汗ばんでくるので、

湯桶にためた源泉を、どばっと何度も浴びました。

からだも顔も。

何これ。最高すぎる。

ちなみに。

横にちんまりとしたひとりサイズの浴槽があって
水風呂だけどここはただの水道水でした。

加温された浴槽と源泉を桶にためて浴びるを繰り返し
たっぷり朝倉温泉を楽しんだので、
ビールが恋しくなったことだし上がったのでした。

大満足であがると
常連さんが休憩して女将さんと談話していて。

そこでアワアワなお話をたっぷり伺って。

そしてなんと男性の方が源泉近いしすごいんだよ〜とのことで
見学をさせていただきました。

・・・あら。

男性の方は源泉浴槽がある！

ぐぬぬぬ。

羨ましすぎるんですけど。

男女交替システムか誰もいなければ貸切で入りたい。。。

●泉質：含二酸化炭素－ナトリウム・マグネシウム－炭酸水素塩泉（弱酸性低張性冷鉱泉）

●泉温：11.7℃

●pH:5.9

●成分総計：3.719g/kg