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*レトロかわいい温泉で美人の湯を堪能*赤倉温泉ホテル金甚ひとり宿泊記
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今や温泉ソムリエの聖地でもある、
赤倉温泉
スキーをされる方ならばおなじみの場所かもしれませんね。
実はわたし、スキーは大人になってからはしていないし、
新潟とはゆかりもない人生を温泉ソムリエを取る2006年まで送っていたので
正直温泉にハマるまではなんとなく聞いたことがあるくらいのレベルでしか知りませんでした。
ということで
もしかしたらフツーにこのブログを見たときに?ドコ??という人もいるかもなので
簡単に赤倉温泉について説明をしますと、
赤倉温泉は温泉協会さん発で
7つの温泉地
5つの泉質
3つの湯色
という特長から「753の湯」と仰っています。
覚えやすくていいですね〜
😊
今回は赤倉温泉にある
ホテル金甚をブログにまとめようと思います。
こちらの湯宿は、すごくレトロかわいい湯船に惹かれまして。
赤倉温泉らしい美肌の湯をたっぷり堪能できるのっていいなぁと思い
予約をしたのでした。
ホテル金甚の特徴
♨️基礎スキー界の達人 金子裕之氏の湯宿
♨️家族経営の小さなホテルでひとりひとりに向き合ったおもてなし
♨️冬はスキーヤーが多く訪れる
♨️温泉のレトロかわいい湯船にメロメロ
チェックイン
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チェックインは15時から。
館内に入るとすぐにロビーがあり、
昭和の温かな湯宿という雰囲気。
赤倉といえばスキーだし
基礎スキーの達人の湯宿ですし
スキーで賑わう湯宿ということが
館内にさりげなく飾られたものを見てもそうなんだなぁと実感しました。
宿帳を書いて
館内の説明を聞いたりなどして
アサインしていただいたお部屋へと向かいます。
お部屋の様子
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3階のお部屋なんですが
エレベーターはないので階段で上がります。
洋1と書かれたお部屋。
ひと晩お世話になります〜
お部屋の様子
![](https://uetakemiyuki-onsen.com/sys/wp-content/uploads/2023/09/6CDB4357-C8DA-4862-A50D-7D7EC7A50F78-scaled-e1695641460734.jpeg)
シングルユースの1人部屋。
でもベッドのサイズばシングルではなくてダブル。
ベッドがお部屋ギリギリに置かれています。
マットレスのかたさも程よくて。
寝心地抜群。
こぢんまりルームでもお茶セットなどはあったけど
冷蔵庫はありません。
ちなみに共有のものもありませんでした。
インフォメーションを見ると飲み物は持ち込み料をいただくという旨の記載もあって。
持ち込みは不可とのこと。
お部屋でもWi-Fiはしっかり速度もあったけど
何しろテーブルも置けないほどベッドがドーンといらっしゃるので
ここでワークはなかなかしんどいかも。
そうそう。
トイレはビジホスタイルでユニットバスタイプがお部屋にあります。
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2階にはソフトドリンクの自販機とその先にビールの自販機がありました。
![](https://uetakemiyuki-onsen.com/sys/wp-content/uploads/2023/10/IMG_7537-2-scaled-e1696172944269.jpg)
…暗くて微妙な写真でごめんなさい
アップするのも迷ったけど一応アップしますね。
ビールはキリンのみです。
温泉
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お部屋でちょっとひと休みしたところで。
それでは温泉に行きましょう〜
温泉は1つ下の2階にあります。
![](https://uetakemiyuki-onsen.com/sys/wp-content/uploads/2023/09/7853FA7E-BE06-4EB6-9A7C-FB39E6A1CB35-scaled-e1695641661725.jpeg)
温泉は男女別内湯のみ。
男女の入れ替えはありません。
これこれ。
このレトロかわいい雰囲気!
素敵じゃないですか?
モザイクガラスがちょっと無機質な感じの白壁にあって。
すごくいい雰囲気なんです。
そして温泉も赤倉温泉のよき湯を源泉掛け流しで
湯船に注入されています。
![](https://uetakemiyuki-onsen.com/sys/wp-content/uploads/2023/10/IMG_7552-e1696173249295.jpg)
湯口の上にはホースが見えていたのですが
これはあっつい源泉を程よくアチチ目の湯に冷ますという役割を担っていて。
源泉の投入量も調整されるというこだわりで適温にしているようです。
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硫酸塩泉、炭酸水素塩泉と3大美人の湯泉質のうち2つ含まれている湯。
アチチめの湯は少しチリリと芒硝湯特有の感覚もあって
とろりんとしつつツルツルすべすべもあって。
なんとも一言では表現できない、複雑な湯。
よく見ると白と黒の細かな湯の花が舞っていました。
保湿力がすごい!
お肌が潤い、かなりしっとり保湿できました。
ほんと気持ちいい湯でした。
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こちらは男性の湯船なんですが、
誰もいない時にお願いをして湯船を見せていただきました。
本当はこちらを結構前にSNSで見かけて。
入ってみたいなーとずっと思ったのです。
お花のかたち、めちゃくちゃかわいいなぁと。
でもここは男性専用の湯船。
男女が入れ替われば嬉しいんだけどな…
なんて思ってしまったのでした。
温泉情報
●泉質;カルシウム・マグネシウム・ナトリウムー硫酸塩・炭酸塩泉
●泉温;50.2℃
●pH;6.6
●成分総計;1,321mg/kg
夕食
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ふと時計を見たら、時刻は18時30分。
夜ごはんの時間になりましたので
ご指定の食事会場へと向かいました。
きっとコロナの前までは
夕食の前でもここでビールやお茶をいただけたりしたのかなぁ、なんて思いつつ。
部屋の番号が書かれているお席に着席。
飲み物のメニュー
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飲み物はソフトビールやアルコールと分かれていたメニューを見て。
ビールはアサヒで中瓶のみ
あとは日本酒、ウィスキー、焼酎、グラスワインと、
きっと昔からこのメニューなんだろうなぁなんて思ったり。
生がもしあったら生がいいなぁと思ったけどなかったので
すぐに日本酒をいただくことに。
地酒鮎正宗のみ。
しかも冷酒の300 mlの小瓶か
1合の常温か熱燗かの選択。
1合でいいかなぁと、常温にしたのでした。
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はじめにセッティングされていたお料理のみなさま。
こちらのお料理は若女将さんが作ったものなんだそうです。
(公式HPより)
行ったのはGWで春だったのでこごみも並んでいます。
こごみ大好きだから嬉しい〜〜
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日本酒も来ましたので
お食事をいただきましょう〜
それではかんぱーーい
\(^o^)/🍶
お鍋にも火をつけてくださり、
そしてすぐに温かいお料理も運ばれてきました。
豚は塩麹焼き。
お鍋は酒粕鍋とのことで発酵食品が多く並んだのも
からだ想いでいいな、と。
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野菜たっぷり。
そして鮭も入った素材の味を十分にいかした酒粕鍋は
豊富なアスタキサンチンを含み、抗酸化。
若返りに期待できますね。ぐふふ。
宿名物のビーフシチュー
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そしてお宿の名物のビーフシチューのパイ包みが運ばれてきました。
冷めないうちにいただこうと早速パイをスプーンで崩して口に運ぶ…
これ、ウマぁっ!
さすが名物。
ビーフシチューはコクもあるけど重たくはなくて。
出てきたのは後半に差しかった時なので
お腹いっぱい気味だったけど
これはスプーンが止まらず、完食です。
![](https://uetakemiyuki-onsen.com/sys/wp-content/uploads/2023/09/E00E8306-A74D-4999-A143-7AC4E41D2887-scaled-e1696174678835.jpeg)
お腹いっぱい。胃袋満員御礼。
なのでごはんは辞退です。
でもデザートはいただきますよ。
オレンジのムースの上のクッキーにはかねじんの文字が。
なんだかほっこりしますね。
ごちそうさまでした。
朝食
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温泉は夜も清掃時間なくずっと入れます。
よなよな温泉に浸かって
そして起きてからもお目覚め温泉に入って・・・
たっぷり湯浴み。
朝餉のお時間になったので
夜と同じ食事処へ。
朝ごはんの時間は7時か7時30分のどちらかの選択だったのですが
山の宿の特性もあると思うけどほとんどの方達は7時だったようで。
のんびり7時30分からにしたのはわたしともう1組様だけでしたよ…
お宿でいただく和食の朝ごはんの定番とも言えるものがずらり。
だし巻き玉子は甘いタイプではないタイプのもの。
この甘くないだし巻き玉子がふんわり感もあっておいしかったなぁ。
切り昆布煮とかお浸しもあって
バランスよき、からだ想いな朝ごはんでした。
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食後のコーヒーはロビーのところにあるお部屋にて。
スキーの金子さんがコーヒーを用意してくださります。
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お話を聞いているとみなさん、常連さんが多いようで。
金子さんに会いにくるというリピーターさんが多いのかなあという印象でした。
感想・まとめ
赤倉温泉ならではの美人の湯を堪能したいな。
レトロかわいい湯船に入ってみたいなぁ〜と思っての投宿。
そもそもこちらの湯宿様はスキーとか登山目的の方のほうが多いけど
ただの温泉目的でも温泉はレトロかわいい湯船と浴室にときめいて。
テンションが上がりました。
温泉は内湯のみだけど美人の湯をたっぷり湯浴みできて。大満足です。
お食事も若女将さんの優しさが伝わるかのような
ホッとする味付けに癒されました。
GWでも一人旅を受け入れてくれたし、
ゆっくり過ごすことができたのがよかったな。
でも
よき湯に入りたい気持ちが強いならここは刺さると思うけど
スキーや登山目的ではなくての温泉旅行だったら
古さは否めないのでところどころ不便さは感じてしまうかもなぁというところはありました。
冷蔵庫ないし、持ち込みは別途料金がかかりますしね。
連休中でも1万円台前半という価格帯。
ひとりを受け入れてくれるところの選択肢はあまり多くないので。
登山か温泉メインの湯旅なら、ここはいいかもと思ったのでした。
ビーフシチューがおいしかったな。
女将さんもとても素敵な方だったし、あたたかな湯宿でした。
おせわになりました。
住所 | 新潟県妙高市大字赤倉18 |
tel | 0255-87-3131 |
WEB | http://hotelkanejin.com/ |
日帰り入浴 | 14時〜17時 *要確認 |
料金 | 大人500円 |