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*和モダンなオシャレ古民家湯宿*湯野上温泉にしきや宿泊記
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南会津の温泉民宿って
オシャレな小宿テイストなところが多いなあと以前から思っていました。
以前は蕎麦づくしの宿、蕎宿湯神に泊まったけど
え?ここが民宿?と思わず驚いてしまうくらいだったんですよね。
↑ぬる湯本でもご紹介したけど、これももっと膨らませなくては……
OTAの口コミも4.8とか4.9と高評価なところが多数。
周辺の湯宿も日帰り入浴をしたけど
やはり1つ1つ泊まってみたいなあと思うほどどこも素敵な小宿ばかり。
年末年始どうしようかなと思ってあちらこちら検索をしたら
12月31日も1月1日もひとり泊で受け入れてくれるところをみつけたので
今年の年明けは湯野上温泉で迎えることにしました。
行ったのは
湯野上温泉にある温泉民宿で、
明治中期に建てられた民家を昭和50年(1975年)に温泉宿として開業。
100年の歴史が息づいているところです。
にしきやの特徴
♨️湯量豊富で新鮮な湯を内湯で堪能
♨️会津の郷土料理がどれもおいしい
♨️あらゆるものにセンスの良さが光っている
チェックイン
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チェックインは15時〜
今回は年末年始だし
日帰り入浴もお断りされるところが多いかなと思って。
あまりウロウロせず連泊でゆっくり過ごしたいから
電車で行くことに。
湯野上温泉駅からすぐの湯宿でいくつかは
電話で事前に確認すると年末年始でも日帰り入浴が可能と聞いたので
お立ち寄りして。
その後お宿のお迎えを呼びました。
歩くと20分くらいだけど送迎してくれます。
😊
ピックアップしてもらい湯宿へ。
そのままチェックインです。
お部屋の様子
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部屋は全部で6室。
わたしは帳場からすぐ横のお部屋をアサインしてもらいました。
布団は事前に敷いていなくて
お食事時に敷きにくれるみたい。
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必要なものは揃っているけど
このお部屋には冷蔵庫がありませんでした。
(この時期は外の天然冷蔵庫があるけど…)
温泉
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温泉は檜風呂と岩風呂があって
チェックイン時から18時くらいまでは男女別で使用。
その後は貸切風呂となり
どちらでも空いていればいつでも夜通し入ることができました。
チェックイン時女性は檜風呂なのでまずは檜風呂から。
ゆったり入って6人くらいサイズの湯船は檜の香りがいいにおい。
湯野上温泉の噴出量は毎分3,000ℓと湯量が豊富。
湯野上地区の家庭140戸にも温泉が給湯されていると聞くと
いいなあ、羨ましいなあと思う。
湯は空気に触れないようにも湯船に注がれています。
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外はとっても寒いので・・・
湯煙ムンムンの写真。
これを見ると改めて冬を実感するなあ。
無色透明の湯。
少し石膏臭がする湯はやわらかくて肌にぐいぐい染み込んでくる温泉でした。
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岩風呂にも行きましたよ〜
こちらは檜と比べるとこじんまりサイズ。
でも湯の良さはこちらの方が感じたのでした。
窓を開けると雪景色。
雪見風呂気分を味わいながら湯浴みしました。
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シャンプー類を見てびっくり!
温泉宿で
しかも民宿で(小宿風だけど)イソップですよ。
やはりいい香り。
温泉情報
●泉質:単純温泉
●pH8.3
●泉温:58℃
●成分総計:0.4825g/kg
夕餉
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18時30分。
楽しみにしていた夕餉の時間となりました。
時間の選択肢はなくて一斉スタートです。
ごはん前に宿の温泉に浸かっていたので
喉がカラカラ〜。
まずは生ビール(プレモル)を。
それではカンパーイ!
\(^o^)/
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メニューは一部だけど
福島の地酒が豊富に揃っていて。
飛露喜サマも奈良萬サマといった
今や人気で入手困難酒も結構ありました。
しかもここは福島。地酒。
お値段設定もリーズナブル。
基本的には1合で提供だけど
半合対応もしてくださるのだそうで。
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写真上が初日で下が2日目。
裏口万もおいしかったけど
やっぱりレインボー口万が好みに刺さってときめいた〜!
でも福島の地酒って本当にどこもおいしいので
選んだみなさんはどれもとーってもおいしくて。
お食事とピッタリ。
結構日本酒を飲んでる人多かったなあ。
*
ちなみに年末年始、
連泊でひとりユースなのはわたしだけではなくて
他にもいらしたのでひとりも快く受け入れてくださる印象でした。
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美しく並んだ夕餉。
野菜たっぷりだし
こづゆをはじめ郷土料理が並んでいて
薄味めだけどぼやけているわけでは決してないし
どれも味わい深くて。
温かいものもどれもウマあ〜い。
連泊だけどお食事は2日間一緒。
だけど大晦日は汁物の代わりに年越しそばが登場しました。
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2日目。
元旦の夕餉に出てきたのは野菜の味噌汁でした。
朝餉
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2023年初のお食事。朝餉。
お雑煮とかもなく
正月らしさゼロだったけど
朝ごはんの定番おかずが美しく並べられていてどれもおいしい〜!
ボリュームも朝はこれくらいが十分かなと。
(普段朝は食べない人なので参考にならんかもしれないけど)
煮物も漬物もしみじみおいしくて。
染み渡るウマさでした。
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ちなみに。
翌日の朝、
前の日と全く一緒だった朝ごはんだけど
こうやって見比べると
同じ内容だけど配置が微妙に違ったw
正直言うとちょっぴり正月らしさを期待したけど
通常スタイルなこれはこれでおいしかったし、満足度が高い朝餉でした。
感想・まとめ
本当にここが民宿なのか?と
これまでの民宿の概念を覆すほど素敵な要素がたっぷり。
内湯の温泉は湯の良さをしっかり実感できたし、
リフォームされた館内は和モダンでスタイリッシュさがあって。
センスの良さを食事からもアメニティからも、
そして照明やさりげなく飾られたお花などからも感じられて。
民宿というより小宿というのがピッタリなんじゃないかと思う程
ステキ宿でした。
・露天風呂がないと温泉に行った気がしない
・野菜たっぷりな郷土料理の和食がそもそも苦手
こんな方だともしかしたらミスマッチかもしれないけど
センスの良さを感じる田舎のおばあちゃんちイメージし
それを楽しめる方ならこの湯宿は刺さるかと。
おもてなしも素晴らしいし
またここに帰りたくなるという常連さんも多そうだなと思った湯宿でした。
住所 | 福島県南会津郡下郷町大字湯野上字居平乙784 |
tel | 0241-68-2413 |
web |
https://nishikiya.info/#modal_2 |
日帰り入浴 | 13時〜15時 要相談 |
1人泊 | 可能 |