温泉愛好家の皆様たちの多くが重視する
こだわりポイントは、

湯の鮮度　
湯づかい
湯のコンディションのよさ

いろんな温泉出会い
湯巡りにすっかりハマった理由の一つに
「ひたすらよき湯に入りたい、」という思いがあるかな、と思うんです。

わたしも、もちろんそう。

そこに絶景があれば確かに嬉しいけど
やっぱり湯の良さは大事。

よき湯にてとろとろになりたい。

よき湯で肌も身体も歓喜させたい。

😊

福岡も久留米界隈のトロトロ温泉、
モール泉が大好物で。

ANA様のアナキュンキャンペーンにて
激安で福岡入りできるので福岡発着で湯巡りに行ってきました。

やはり福岡便で片道7000円って魅力的！

拙著ぬる湯本にまとめたくらい
大好きな佐賀大和の極上炭酸泉にもまたゆっくり入りたいし、

久留米〜朝倉界隈のモール泉も久しぶりに巡りたくて。

お出かけしてきました。

いろいろ再訪したり新規も巡った中
今回の湯旅でものすごーーーーく感動したのが

林田温泉　ゆのやまの湯

ここの家族湯がかなりかなりサイッコーで。

めちゃくちゃ痺れまくったし
溶けちゃうくらい感動の温泉だったので

記憶が曖昧になる前で
鮮度があるうちにまとめようと思います。

よき湯をこよなく愛する温泉ツウの皆様たち垂涎の

こちら。福岡県朝倉市にある林田温泉ゆのやまの湯。

住宅街に突如現る温泉といった感じで
外観はどこかB級臭のようなものも感じるような、感じないような。

ここは日帰り入浴のみの温泉施設だけど
九州に特に多い家族湯システムもあるところ。

大浴場もあって露天風呂もあります。
（大浴場か家族湯か券売機で入浴券購入時にどちらか選択）

わたしが10年以上前
このあたりを九州温泉道で巡っていた時、

以前ここは「大楠の湯」という名前で営業していました。

その時九州温泉道のスタンプ加入施設ではないものの
湯の良さは聞いていたのでぜひ立ち寄りたいなあ、と行ったことがあって。

屋号が違うしと再訪といっていいのか微妙なところだけど……
2度目ましてのこちら。

今回は家族湯に浸かりたいなあと
家族湯狙いです。

コロナ禍以降は特に
大浴場より人と接触することなく
ゆっくり湯に浸かれる家族湯っていいなあと思い、
家族湯があるのなら家族湯に入りたい気持ち。

写真は家族湯３つあるうちの２つ。

松竹梅と名付けられていて
松と竹のお部屋の湯。

この２つはほぼあまり変わらない造りで
内湯と露天風呂があります。

実は2023年初のお客さんだったわたし。

家族湯も選べる状況にあって。
見て決めてもいいわよ〜とおかあさんにいっていただき
お言葉に甘え、全室見てみて。

どうしようかなあと迷い・・・

源泉の場所だとかそれぞれの違いなどを聞いてから
決めました。

松と竹は1時間1800円。
梅の部屋は1時間1500円。

違いは松と竹は内湯と露天風呂があるけど
梅の部屋は内湯のみ。

おかあさん曰く

「私は梅が一番好きなのよ。源泉から一番近いし泡付きが違うの」と。

そんなん聞いたら
”梅”即決ですよ、わたし。

新鮮な湯、還元力のある湯が大好物ですし。

それでは梅の部屋へ向かいましょう〜

鍵を開けていただきいざお部屋へ。

ここからは1時間ばかり
鍵を中から閉めてひとりじめです。

木の温もりがいっぱい。

素朴さも少し感じる内湯。

ゆったり温泉に入るには
2人くらいが限界くらいのこじんまりサイズです。

中に入ると仄かに硫黄臭が感じられました。

地味に見えるかもしれないけど
この湯がサイコーすぎて、やばい。

シャンパンのように細かくて繊細なアワアワが
全身を瞬く間に包み込んでくれるんです。

うわあああああ〜これは感動！

めちゃくちゃ気持ちいい〜〜〜〜♡

無色透明でぬるぬるトロトロの浴感の湯。

40℃ほどの湯はこの肌寒い時期でもじわじわポカポカ温かくなるし

最高！最高！最高！

＼(^o^)／

ひとりだしさすがに1時間も長居しないなあなんて思ったけど
実際に入ってしまったらダメ。

気持ち良すぎて、出たくない〜〜〜！

鮮度抜群。

細かなアワアワは拭っても拭っても付着して。

源泉が近いという梅のお部屋、
さすがの素晴らしいアワ付きっぷりに
昇天するほど感動の湯浴み時間となりました。

あああああ

また梅のお部屋の湯に浸かりまくりたいなあ。

●泉質；アルカリ性単純温泉

●泉温：43.9℃

●pH　8.6

●成分総計：0.92g