*カジュアルに温泉三昧が叶う宿*日当山温泉美肌の湯こしかの温泉宿泊記 | 現役アナウンサーの温泉専門家 植竹深雪

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*カジュアルに温泉三昧が叶う宿*日当山温泉美肌の湯こしかの温泉宿泊記

鹿児島空港から車で15分ほど。

 

空港から送迎もあるとのことだし、

ビジホ感覚でカジュアルにも
家族やグループでグランピングとしても
最近楽しみつつ泊まることができるので

とても使い勝手が良さそうだなあ、と。

 

ちょっと前から泊まってみたいなあと思っていた

妙見温泉 こしかの湯に

宿泊をしてきまして。

こちらのお宿様が
ただ快適なだけではなくて
時代にあったサービスやおもてなしなども
とても印象に残った素敵な湯宿だったので

このブログにもまとめようと思います。

OTAの口コミも高評価だけど
まだまだプチリニューアルをしてからの情報、
ブログも少ないので

行ってみたいなあと気になっていた方の参考になれば嬉しいです。

😊

 

霧島ってよき温泉がザクザクあって
とても好きなエリア。

レンタカー借りて
あちらこちら湯巡りしがちで
いつも早く宿に入ることができずにいるけど、

この日も例外ではなく日が落ちるギリギリの時刻だった・・・

こちらのお宿さまはプランにもよるけど
基本的にはチェックイン自体が17時と
一般的なお宿より遅めの設定。

行った日は17時ピッタリくらいの時間より
17時30分〜18時くらいのご到着が多くて
チェックインが少し混み合っていました。

 

こしかの温泉の特徴

♨️全室かけ流しの温泉が完備

♨️ワンコ同伴もOK

♨️お食事が夜も朝もこだわりがあり、おいしい

♨️ドームテントに泊まるグランピングがオシャレ

館内の様子

こしかの湯は本館とグランピング棟とあります。

もともとは「幸荘」だったところが
5年程前からこしかの湯となって。

さらにプチリニューアルをし
今年2022年2月にサウナ付きのグランピング棟も完成。

どんどん進化しているなあと。

テントサウナがあるグランピング棟も
雰囲気がものすごく素敵だけど
わたしはひとり泊でサクッと本館にて
温泉とじっくり向き合うことができるお部屋に。

チェックインが終わると
すぐ横にある浴衣か作務衣を選び、お部屋へ。

作務衣があるなら作務衣派なわたし。

迷わず作務衣です。

お部屋の様子

本館でもお部屋のタイプは様々で。

ひとりで泊まることができるお部屋は限られていたけど
お部屋にトイレなしならば露天風呂もあって。

めちゃくちゃ迷ったけど
今回は内湯のみのお部屋に。

 

中に入ると
お部屋は狭めだけどベッドはダブルベッドで。
お部屋ギリギリにベッドがどーんとありました。

そしてその横にはこじんまりとデスクがあって。

トイレにはいろいろとアメニティが豊富で。

ローション類は雪肌精。

さらにパックまであって。
湯上がり後にたっぷり保湿できて
これはとても嬉しい〜!

お部屋めいいっぱいに快適なダブルベッド。

ふかふかで寝心地もとてもいいんだけど
なんと言っても
尊い温泉サマがすぐ隣だということが
ベッドの小窓からもよくわかって。

温泉を見ながらのお寛ぎってサイコー!

テンションが上がる〜

温泉

それでは温泉をいただきます〜!

お部屋のすぐ隣。
なんて素晴らしい造りなんだろうかと
感激しながら湯に浸かりました。

基本的にはアチチ湯。

だけど行った時湯量がしぼってあって
ぬる湯が適温で気持ちよくて。

はあ〜たまらん♡

心地よすぎる。

 

ちなみに。

以前は大浴場もあったけど
今温泉もサウナもお部屋のもののみとなっていたのでした。

ささ濁り色した湯は
炭酸ガスを含んだポカポカ炭酸水素塩泉に多いけど
この湯も例外ではなく。

2人サイズのこじんまりサイズなので
掛け流しの湯はすぐに入れ替わるし
よき湯をたっぷり存分に堪能することができましたよ。

 

何しろ。

お部屋に温泉ってマジで最高。

いつでも入りたい時にマイペースで浸かることができるし
いつでも当たり前だけど独泉。

快適快適。

温泉情報

●泉質:ナトリウムー炭酸水素塩泉

●泉温:49℃

●pH: 6.9

●成分総計:2457mg/kg

夕食

夕餉。

時間は幅広く選ぶことができたので
なんとなく19時からに。

フロント目の前の食事処にていただきます。

よく見るとずらりと焼酎が並んだ棚には
森伊蔵サマもあって。

焼酎の種類の多さはさすがかごんま。

だけど森伊蔵がフツーに並んでいるのはやっぱりすごいなあと。

食事はお宿によくある懐石風ではなくて
地鶏メインのお食事。

こういう郷土料理の提供の仕方っていいなあ。

よくある懐石風は個性も出にくいし。

その宿ならではのこだわりって
やはりオリジナルから感じられるので
ここにしかないスタイルって嬉しいし、好き。

温泉にたっぷり浸かりまくった後だし
喉もカラカラ〜

まずはエクストラコールドから。

その後に焼酎をいただきます。

 

普段は日本酒だけど
かごんまや宮崎だと焼酎の気分になる不思議。

あるなら焼酎でも森伊蔵に。

やっぱり森伊蔵様は別格のウマさだなあ。

地鶏とよく合う合う。

溶岩焼、おいし〜い!

実はこのお宿様。
宿泊前に地鶏の量のお問合せがありまして。

本気でSDGsに取り組んでいるから
フードロスの削減のために
お肉の量を大中小と選んでくださいと。

 

写真のサイズで中。

ギリギリまで小と悩んだけど
中で多いかなと思いつつも
食べてみたらあっさり食べれちゃいました。

 

こういうの手間がかかるけど
残すことに罪悪感を感じがちなので
あらかじめ自分の胃袋を相談して量を決めるのはいいなあ。

 

このスタイルはあまた投宿した中で初だったけど
量が調整できるスタイルってもっと浸透してほしいなあと思ったり。

でも

それには懐石風だと難しいから
よりお宿のこだわりが求められてしまうし
それも難しいかもしれないけど。。。

ゲストとしては大歓迎でした。

ご飯と豚汁はセルフ。

漬物は後ほど運ばれてきます。

 

豚汁、野菜の甘さがしっかり出ていて
とても染み渡るウマさ。

 

たっぷり地鶏と溶岩焼をいただいたので
ご飯は初めから持ってこず。

夕餉だとご飯の前にお腹いっぱいになるので
取らないでいいのはやっぱり気楽。

時代にあった提供の仕方だなあと思ったのでした。

朝餉

部屋に温泉があるので
夜も朝もたっぷり浸かって、からの朝ごはん。

ビュッフェです。

わたし自身
実はビュッフェスタイルってあまりときめかないし
ホテルや旅館でも積極的にいただくことって少ないけど

ここは刺さった〜!

食材のこだわりっぷりもすごくて
あれもこれも食べてみたくなって。

目移りする・・・

 

ビュッフェは和食も洋食も両方あり。

 

そういえば
素泊まり宿でもカジュアルなお宿でも
アラジンのトースターってよく見かけるかも。

あああああ。
やっぱり取りすぎちゃった。

日頃朝ごはん食べない習慣だから
朝からモリモリ食べることができそうもないなあ・・・
コーヒーだけでもいいかもなんて思って。

夜と同じ食事処に行ってみたら、

え、納豆も豆のサイズの大小選べるなんてすごい!

しかもこだわっているやつだし、奄美大島の鶏飯もあるし!

 

鶏飯、おいしかった〜!
出汁も絶妙。

 

朝ごはんも食べすぎるほど
おいしくいただいたのでした。

感想・まとめ

マイ温泉状態でよき湯にたっぷり浸かり
その土地ならではのウマいお食事を地酒と共にいただいて。

そのスタイルにこだわりがものすごく感じられました。

お部屋の内容も食事の量も
自分でセレクトできるって満足度が上がるし
こういうのっていいなあとひたすら思ったのでした。

温泉好きとしては
あれこれいろいろ入りたいから
ここに以前あった大浴場にも入れたら入ってみたかったけど・・・

今のスタイルだと
お部屋に露天風呂も内湯も両方あるところに泊まればいいので
今度は別のタイプのお部屋に泊まってみたいなあ。

 

カジュアルに
でもよき温泉にたっぷり入りたい気持ちにぴったり。

 

サービス、ソフトもとても充実した
快適な湯宿でした。

 

住所 鹿児島県鹿児島市上竜尾町22-5
tel
0995-43-4046
web
https://koshikano-onsen.com
日帰り入浴 不可
1人泊 可能
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