米沢から車で20分くらいのところにある

小野川温泉

開湯は平安時代と歴史が古く、
小野小町が開湯した美人の湯。
そしてホタルの里。
（ホタルの時期に行ってみたいなあと思いつつ行けていないけど）

硫黄もメタケイ酸も含んだ湯で
ラジウムも含んでいて
還元力（ざっくり言って若返り）がすごいのが魅力的で。

行くとお肌がすこぶる機嫌が良く、歓喜するので大好き。

トーンアップするし
化粧水いらずの湯なんですよね。マジで。
（塩と豊富なメタケイ酸でお肌しっとり）

😊

今回は以前から泊まってみたいなあと思っていた

五つの心の宿　高砂屋　さんに先月投宿が叶ったので
ここのブログにまとめようと思います。

五つの心と、

屋号につけるからには
なんらかのゲストに伝えたい素敵なメッセージがあると思っていたし

口コミ見ても高評価で。

さらに

とても気になる岩盤浴もあったので
泊まってあますところなく堪能し
自分メンテナンスかつ保養＆美肌湯治をしたいと思ったのでした。

♨️米沢牛づくしのお食事がとてもおいしい

♨️湯口とレトロさが素敵な内湯でじっくり美肌に

♨️源泉を生かした岩盤浴で血液サラサラ

♨️自分メンテナンスにピッタリ

和モダンさと民芸調をミックスしたかのような雰囲気で。

さりげなくお花があちらこちらに飾られているのが素敵だなあ〜

なんて思いながら中に入って。

若旦那さまにご案内していただき
チェックインの手続きをしました。

チェックインは15時から可能です。

お部屋は、はぎの部屋をアサインしてもらいました。

お部屋には広縁に和室で
こたつがお部屋にスタンバイしていました。

そうか
行ったのは11月だったけど、
こたつの時期になったのかと。

日常こたつを使用しないので
こたつって罪な方だとかなり思っていて。
足を入れたら最後。出られなくなってしまう・・・

布団はこのご時世では多い
事前に敷いてあるスタイル。

Wi-Fiバッチリ。

そして浴衣やタオルなど
必要なものは揃っています。

お部屋にトイレと冷蔵庫もあり。

温泉は男女別内湯と露天風呂がある大浴場と
帳場で確認して空いていたら浸かれる貸切風呂があります。

温泉は夜通しではなくて23時まで。

まずはひき絵から。

こんなとき広角って便利ですよねえ。

中に入ると
手前にカラン、
そして奥に内湯、
ドアを開けると露天風呂という造りになっています。

シャンプー類は最近スパ銭でもよく見かけるようになった
お宿でもお馴染みとなりつつあるPOLAさん。

ちょっとアチチめに感じる湯は
たっぷりかけ湯をしてそっと湯に浸かると
じわじわ肌に馴染み、そしてぐいぐい染み込んでくる〜

そして湯の鮮度がよくて。

たまらん。

しみじみ湯の良さを感じられます。

小野川の温泉はラジウムを含んでいるので
ラドンとしての気体をしっかり吸入するには
やっぱり内湯がいいので。

ここでは内湯にてたっぷりお肌養生をしたいところ。

陶器の湯口もなんだか北欧風でもあって
なんだかとてもオシャレ。

ときめきます〜〜！

お次は露天風呂へ。

4人くらいサイズの湯船。

ここは11月だと程よく外気で冷めるので
内湯より少しぬるめ。

温泉街の中にお宿が建っているので
目隠しはしっかり。

時折吹く風にあたりながらの湯浴み。

これもとても心地よくて癒される〜〜〜

貸切風呂もあります。

こじんまりサイズの内湯で
これまた湯口が印象的。セクシー。

ゆったり浸かるには
ほぼおひとりさまサイズで。

貸切風呂が一番ラドンを注入できて
若返りにぐっと近づけてくれると思う・・・

この大きさがいいんです。

●泉質：含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉

●泉温：80.3℃

●pH７.０

●溶存物質　5515mg

高砂屋さんにしかない岩盤浴。

”血液サラサラルーム”へ

わたし、ここを利用してみたいと思っていたのです。

岩盤浴は源泉を使用しているし
お部屋の中はラドンも吸入できて。

からだの外からも養生＆若返り、なのですよ。

このお部屋、かなり沼すぎた。

80℃ほどの４号源泉を使用していて
岩盤浴もじわじわポカポカ。

汗ばむわけではなかったけど
からだのコリがじんわり解けて行くかのようで。

ここ、かなりいい！

ぬくぬく心地よすぎて。

何度もここに来てまったり寛いだのでした。

還元水もあって。

からだの中からも若返り〜！

たっぷり飲みました。

ちなみに

館内の飲み水はこの還元水を使用していましたよ。

夜ごはんは部屋食。

こたつでいただく夕餉ってなんだかいいなあと。
ぬくぬくしながらじっくり食事を味わいます。

お酒メニューもすでに部屋にあったので
事前に選択済み。

地酒があるので東光と迷ったけど
ここは裏雅山流　香華に。

それではかんぱーい！

＼(^o^)／

ガツンときすぎないけど
でもしっかり口の中に広がる吟醸香、華やかさ。

酢の物や先付けのホタテなどとピッタリマッチ。

日本酒もお食事も、さらにおいしい！

芋煮も焼きも米沢牛のウマさがものすごく沁みて。

牛が食べて飲み込みたくないと思ってしまうほどおいしすぎました〜！

一夜明けて。

お目覚め温泉後の朝ごはん。

朝食も夕餉と同じで部屋食です。

鮭の塩加減も焼き方も絶妙。

小野川温泉の朝ごはんといえば、のラジウム玉子。

山形の納豆ってものすごくおいしいし
トロトロ具合が好みすぎるラジウム玉子と合わせて
ほかほかつやひめに乗せて。

口の中で三位一体。

シアワセ感がたっぷり感じられた朝ごはんでした。

温泉の湯も湯使いもいいし
米沢牛づくしもとてもおいしくて。

美肌も美食も叶えられ、
さらに血液サラサラルームの岩盤浴にて
からだをご機嫌にして。

日頃忙しなく働き、
疲れ切っているカラダとこころ。

とても癒される環境とおもてなしが揃っていた湯宿でした。

しっかり仲居さんがつく宿をお好みだったら
刺さらないかもしれないけど

いい感じで放っておいてくれるのも心地よいし、
寛げる環境が素晴らしくて・・・

泊まってみてじわじわ魅力がわかるなあと思った湯宿でした。