*ヌルトロ温泉で美肌美人*白馬八方温泉源泉の宿まるいし宿泊記 | 現役アナウンサーの温泉専門家 植竹深雪

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*ヌルトロ温泉で美肌美人*白馬八方温泉源泉の宿まるいし宿泊記

日本一pHの数値が高いアルカリ性単純温泉はどこかというと、

諸説あれど、
やはり埼玉県にある旅館とき川という声が温泉界隈でも多く聞かれたけど

以前から感覚的に
「白馬の方がとろりん感と美肌への仕上がりがすごい」と
思っていて・・・

10年に一度は温泉分析表を更新するし
ここ数年だとやはり白馬八方の方が数値高いんですよね。

とき川のpH11.3に対し、白馬八方は11.4!

とき川も自噴だし埼玉の奇跡だと思う温泉だけど、
白馬八方の湯力も相当素晴らしくて。

やっぱり大ファン♡

 

でも掛け流しで白馬のよき湯を堪能できるところって、
実はそんなに多くはありません。

 

でも今回このブログにアップする

源泉の宿まるいし

ここは白馬でも貴重な掛け流しの温泉宿で。

しかも

お食事の評判がとてもとてもよくて。
さらに内容を考えたらリーズナブルなプライス。

OTAで楽天で4.7〜4.8とかなり高評価。

と、くれば

ぜひ泊まってみたいなあと以前から思っていたけど、
やっとやっとやーーっとタイミングもバッチリ合って。

ようやく行くことが叶いました。

 

源泉の宿まるいしの特徴

♨️温泉は内湯のみで白馬でも貴重な源泉掛け流し

♨️ごはんが夜も朝もとてもおいしい

♨️土曜にひとり泊が可能、しかも女性のひとり客が少なくない

館内の様子

平屋で2階建ての湯宿。

中に入るとサバサバしていて
ずっと動きっぱなしだったのではないかと思うような・・・

女将さんに出迎えられました。

(実際ずっと動きっぱなしなんだと思う)

 

館内を見渡すととても清潔感があって。

でもどこかほのぼのとした雰囲気もあるなあ、と。

とてもハキハキ明瞭だなあと思う話方をされ
的確な館内説明を帳場にてしていただき、

アサインしてもらったお部屋へと向かいました。

 

このコーヒーマシーンで
コーヒーやお茶はここで食事の前までフリーで飲めます。

お部屋の様子

お部屋は全部で17室。
(今はおそらく全室は使ってないと思うけど)

帳場の目の前にある階段を昇ってすぐのお部屋

216号室です。

 

白いクロスにダークな木目調テイスト。

ごちゃごちゃしていなくてスッキリ。

数年前にリニューアルしたというお部屋は
和風テイストだけど、
どこかモダンさがあって。

うん。和モダンです。

畳もきれいだし
Wi-Fiもサクサク、快適。

 

手拭いやバスタオル、

そして浴衣も用意されています。

お部屋にトイレと洗面所もあって。

さらに洗面所の下には
こじんまりサイズのかわいい冷蔵庫がありました。

温泉は内湯のみ

それでは温泉へ向かいましょう〜

温泉1階にあって
男女別の内湯のみ。

のみ不可なので
この湯には宿泊しないと入ることができません。

 

ゆったり入るならば3人くらいサイズの湯船。

 

この日のゲストも土曜日だったし
少なくはなさそうだったけど

夕方の食事前は入れ替わりで温泉には誰かいたものの
みなさん長湯はしないようで。

独泉の時がほとんどだったな。

 

タイルもカランも清潔感あって。

こういうところも女子好みだと思う。

 

循環していない分
他の八方の湯を楽しめる日帰り施設より
さらっとした感じに思うけど

でも湯が新鮮なのは嬉しいし
つるんとすべすべの浴感がとても気持ちよくて。

 

しみじみ、よき湯だ。まじで。

 

湯上がり後、
お肌もご機嫌になりました。

シャンプー類はDHC。

1泊2食で1万円台のお宿でよく見かけるようになったたけど
このシャンプーはスッキリ洗えて好き♡

温泉情報

●泉質:アルカリ性単純温泉

●pH:11.4

●泉温:52.4℃

・平成31年3月の調査

夕餉

18時30分になりました。

夜ごはんのお時間です。

 

1階の食事処でいただきますが
広い食事会場をしっかりと仕切りがあって。

 

これはコロナ対策、ですね。

着席すると前しか見えません。

日本酒の種類も豊富。

長野の地酒が多くあって。
少し迷ったけど

3種類はいただきたかったから
”まるいし特別三昧”に。

すでにセッティングされていたお食事。

前菜もたっぷりだし
お鍋の牛肉もたっぷり。

 

量が多いということは事前にチェックしていたから
この日はお昼を抜いたけど

いやあ〜これは確かにボリュームがすごいわ。

なんとなく・・・ここでしか飲めなそうな地酒を中心にセレクト。

3つとも大正解だった!

どれもきれいだけど
控えめな華やかさがあって。

飲み疲れないし
お食事とのバランスもよき。

お重は3段。

1番上の前菜からいただいて。

その後上をどかして

さらに引き出しのように手前にひくとお食事が顔出します。

 

鍋にたっぷりの牛肉が見えるのに
ここで豚とトマトのミルフィーユ風と

さらにその下には
新じゃがのおまんじゅうがいらっしゃいました。

 

お腹にたまる、けど味がとても美味で。
おいしさがじわじわ身体に沁みるかのようなウマさ。

 

女将さんの愛情、おもてなしがとても響く味です。

食事、まだまだ続きます。

今度は温かいものが
アツアツの状態で運ばれてきました。

 

朝じめの山女の塩焼きも
フルーツトマトの春巻きも

本当においし〜〜〜〜い!

最高だわ。至福至福。

ご飯、お食事が運ばれてきた時点でかなり腹パン。

胃袋が満員御礼!

でも

このお味噌汁が、地元のなめこを使用しているのだそうで。

とってもおいしかった。

 

そして結局デザートは別腹に収まりました。

抹茶のデザートが甘すぎず絶妙。

 

ごちそうさまでした。

お腹いっぱいになって
重くなったカラダになってお部屋に戻ると

布団が敷いてありました。

さすがに苦しくて苦しくて。

ちょっと仮眠しましょうと思ったら
結構2時間くらい寝てしまった。

 

食べてすぐに寝たら🐽になるのにねえ。。。

 

こだわりのAirのマットレス。
寝心地抜群です。

朝餉

おはようございます。

時刻は8時。朝ごはんの時間になりました。

 

うたた寝をガッツリして
その後温泉に入り、また就寝。

一夜明けておめざ温泉で湯を堪能し、
すっかり目が覚めた朝。

夜腹パンまで食べ尽くしたにもかかわらず
程よくお腹も空いていた朝でした。

 

我ながらびっくり。

 

 

 

 

朝はビュッフェスタイルで、

女将さんの手作り料理がずらりと並んだ朝ごはん。

和風と洋風、両方あります。

フレンチトーストとか洋風なものやパンもおいしそうだったけど、
納豆と温玉が食べたい気分だったので、和食のものを中心に取りました。

 

お惣菜、おばんざいなおかずのみなさん、
どれも本当においしい!

野菜もとてみずみずしくて。新鮮。

サラダのポテトサラダが
芋のほくほく感が絶妙で。

下味もついていて、
こだわって丁寧に作られた感じがたまらないウマさだったし
煮物も本当においしかった〜〜〜

白馬の朝は皆さん早いようで。

気づいたら1番最後の人になっていました。

感想・まとめ

湯の良さはもちろん素晴らしいので
何度も温泉を堪能して美肌修行できたけど

ここはおもてなしが本当に刺さる。

全力でおもてなしを表現し
居心地の良さも抜群で。

 

✔️ひとり女子にも快適な湯宿時間

✔️女将さんの手料理が抜群においしい

✔️日本一のpH、アルカリ性単純温泉の湯が最高

 

内湯だけだから
露天風呂がないと物足りないという方にはミスマッチかもしれないけど

湯が本当にいいので。
じっくり湯に浸かって美肌に仕上げていただきたい方にはオススメ…!

 

しみじみ至福の湯宿時間でした。

住所 長野県北安曇郡白馬村八方5061
tel 0261-72-2116
web
http://www.happo.jp
日帰り入浴 不可
一人旅 可能 空いていれば土曜もOK
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