*里山とつながる複合型リゾート*新潟雪峰温泉SnowPeakFIELD SUITE SPA HEADQUARTERS スノーピーク・フィールドスイートスパヘッドクォーターズへ | 現役アナウンサーの温泉専門家 植竹深雪

*里山とつながる複合型リゾート*新潟雪峰温泉SnowPeakFIELD SUITE SPA HEADQUARTERS スノーピーク・フィールドスイートスパヘッドクォーターズへ | 現役アナウンサーの温泉専門家 植竹深雪

各種メディアご担当者様

お問い合わせ・ご依頼はこちら

特徴で選ぶ

あつ湯 カップル向け ハイクラス宿 ブログ 単純温泉 新潟県 日帰り温泉 絶景 美食宿 自家源泉 露天風呂

*里山とつながる複合型リゾート*新潟雪峰温泉SnowPeakFIELD SUITE SPA HEADQUARTERS スノーピーク・フィールドスイートスパヘッドクォーターズへ

アウトドアやキャンプ用品ブランドでおなじみの

スノーピーク/Snow Peak

 

アウトドアに疎いわたしでも知っているし
なんならグッズもいくつか我が家にもあるけど

そのスノーピークが新潟本社の敷地約5万坪という広大なフィールドを
さらに15万坪に拡張して。

 

日本三百名山のひとつ、粟ヶ岳を望める露天風呂や、
焚き火を囲むような感覚で楽しめるサウナ、

さらに

地元食材を使用したこだわりの料理が味わえるレストラン雪峰と、
カジュアルな食事処のスノーピークイートを今年4月に新設されたそうで・・・

 

これはぜひ行きたいな〜と思っていて、

オープンから2ヶ月経ったけど、やっと行ってきましたよ。

 

ひとりでも宿泊できるけど、
写真で見た感じだと
ここにひとりでってのはさすがに寂しいかなと思ってしまったのと、

日帰り利用でも夜の20時すぎまで受け付けていて
利用も時間制限ないならば
日帰りでもいいのかな、なんて思ったヘタレで。

まずは日帰りでの利用です。

 

でも日帰りでもあますところなく施設を堪能してきたので、
ここにまとめようと思います。

Snow Peak HEADQUARTERS/スノーピークヘッドクオーターズ特徴

♨️里山の絶景を温泉とサウナでたっぷり堪能しととのう

♨️隈研吾建築が手がけた建物はとてもオシャレ感たっぷり

♨️宿泊はヴィラと住箱 いずれも自然に包まれている感

♨️アウトドア好きな友人同士、家族利用がよさそう
(住箱もヴィラも大人2人定員でお子様は小学生までの添い寝のお子様2人まで)

館内の様子

中に入るとフロント手前には新潟のお米や調味料のほか
クラフトビールやドリンク、
さらにリネン類も美しくディスプレイされていて販売されていました。

奥にはフロントがあって。

日帰り入浴もここでします。

日帰り入浴は1600円(平日・土日も変わらず)

だけど
スノピ会員は1400円で、
会員はその場でスマホから登録して会員になることができます。

少し手間はかかるけどちょっとおトク。

食事処は2つあって、
地元食材を使用した料理が味わえるレストラン 雪峰と、
カジュアルな食事処・スノーピークイートがあります。

雪峰は基本的に事前予約制。

せっかくならばと
地元の食材を活かしたコースのランチをいただいてみたいな、と
事前に予約をして雪峰に行きました。

ここは人気があるそうで。
土日祝日だと予約なしでは入れなそう、です。

レストラン雪峰にて

ランチ営業は11:30~15:00
(フードLo.14:00、ドリンクLo.14:30)

13時の予約で
ゆっくり食事を楽しみました。

 

到着しまずはランチから。
その後に温泉とサウナをたっぷり楽しもうと思ったのでした。

車なのでアルコールはダメだから
地元越後薬草yasoのクラフトジンジャーエールを。

ドライすぎず。

でも辛口でおいし〜〜〜い!

 

*****

「下田郷の豊かな水と恵み、
つくり手の想いを味わうレストラン」

 

料理はミシュラン三つ星を獲得した
日本料理の名店「神楽坂石かわ」の石川秀樹氏が協力。

 

”自然を食べる料理”がコンセプトで。

 

基本的にはコースがメイン。
だけど日替わりの定食スタイルもあるそうで。

公式サイトにはランチの記載はなかったので
電話で予約時に聞いたら
いくつかコースはあるとのお話だったけど
いまいちよくわからず・・・

ランチのスタンダードというか
多くの方が頼まれるメイン的なのは?と聞いたコースにしました。
(確か6000円くらいのコース)

まずは厚岸牡蠣のフリットから

土佐酢と土佐ゴールド柑橘と混ぜたソースの味が
控えめな酸味で。絶妙なお味。

わあ〜

とても牡蠣の旨味と酸味のバランスがたまらない一皿だったな。

ほどなくするとパンがきました。

バターが軽い。
でもミルク感があっておいしい。

 

😊

 

この後椀ものが出たものの
まさかの写真撮り忘れていたみたいで・・・

覚えている限り描写を。

一見スタンダードに見える茶碗蒸しも
食べてみるとさらりとした青いトマトのスープの出汁がびしばしと。

中には鱧、その下には梅肉が敷いてあって。

それぞれがうまくマッチしていて
ものすごく繊細な茶碗蒸しでした。

爽やかな酸味がたまらなかった。
(梅肉のところとか写真撮ったつもりでいたけど、うっかり失念)

 

メインは山形牛のロースト。

新潟の原木椎茸と
根室の雪室で作られた長芋、
そして水分たっぷりのカブも添えてあって

このカブの甘みがものすごい!

椎茸もとてもジューシー。

BBQソースも重くないし
山形牛のロースト具合も絶妙。

 

土鍋ごはんと青さの味噌汁とお漬物

このごはんも昇天のおいしさだった〜〜!

夏至でタコだったのかな?

タコとオクラのごはんは
タコが程よくやわらかくて味わい深くて。

飲み込みたくないくらいおいしかった・・・

新生姜がのっていて
これがとてもいいアクセントで。

ごはんもコシヒカリを使用しているのに
べちゃっとしていなくて。
どちらかというとかため。

このお米は
地元のこだわり農家さんのコシヒカリを使用しているとのこと。

 

こちらの土鍋ごはんはマネージャーさんに聞いたところ
ごはんを先に出汁で炊いて
その後にタコとオクラを混ぜたというスタイルなんだそうで、

なるほど

だから風味がものすごいのか…と腹落ちしたのでした。

デザートはいちごのエスプーマ。

層になっているのは
ピスタチオのブランマンジェとライチのジュレ。

いちごの甘酸っぱさと
ピスタチオ、
そしてライチを合わせてくるアイデアもすごいけど

もちろん主張しすぎていなくて
ちゃんとお互いを尊重し合っていてまとめているのが素晴らしいなと。

ずっと感動の連続でした。

コーヒーももちろんおいしかった・・・

ごちそうさまでした。

1時間くらいここで過ごして
マネージャーさんとお話をたっぷり伺って。

その後は温泉とサウナに移動します。

その前に宿泊しないと入れないエリアにも
マネージャーさんの案内のもと
ちらっと見学もさせていただきました。

焚き火エリアとかあって

アウトドア感もたっぷりで素敵な雰囲気。

改めて、ここは敷地が広大だなあと・・・

フロントで入浴手続き

お食事と温泉はセットではないので
それぞれのところでお会計します。

雪峰の後に温泉へ。
フロントにて入浴料をお支払いして
スパ銭によくあるタオルセットとロッカーキーを借ります。

 

温泉の入り口はロッカーキーをかざすというシステム。

給水場所もロッカーと一体になっていて。

よく見ないと気づかないくらい、
でもオシャレ感たっぷり。

ドライヤーはダイソンです。

*撮影許可はいただいております

 

シャワーも水圧とか使い心地が最高。

椅子もアウトドア感が出してありました。

アメニティはワフィトという
植物バイオメソドロジーのライフケアブランドのもので

このブランドははじめましてだけど

アロマによく使われる自然の植物成分がブレンドされたシャンプーは
洗い心地もよかった〜

 

まずは内湯から。

上から吊るされた感じの湯口。
湯口までもスタイリッシュです。

オープンからまだ2ヶ月ほどなのに
湯がはねてあたるところは茶色に変色したことにびっくり。

 

塩素循環とのことだけど
塩素の臭いは気にならないし、

42℃くらいと程よい温度に加温された湯は、
ナトリウムイオンとメタケイ酸を多く含んだ単純温泉。

自家源泉。

お肌しっとり成分が豊富な湯。

大きなガラス張りの窓からのぞく大地の自然に癒されます。

露天風呂はゆったり入れば4人くらいのサイズ。

自然とつながった感じがするインフィニティ温泉となっていました。

 

浴槽縁からオーバーフローしていて。

湯に身体をしずめると
ザバーっと、湯が流れ出るお姿は見ていてたまらないなと。

 

この時期だけど虫もいないし
快適な湯浴み。

 

湯温も40℃くらい。
とろんとした浴感の湯が気持ちいい…!

わずかに油臭と鉱物臭も少し感じられた湯は
じわじわ額に汗が滲んできて。

思っていた以上に力強さもありました。

外気浴場所もステキ…!

ととのう場所も素敵な造り。

このチェアーもスノーピーク製で
とても頑丈そうで。

座り心地も絶妙でした。

 

ほっこり。
のんびり。

まったり過ごす休日。

絶景サウナもこだわりがすごい!

内湯の浴室内にサウナもありまして。

このドライサウナがアガる造りだった…!

 

ロウリュはセルフスタイル。

大きな窓ガラスから見える大地の自然豊かな絶景風景に癒される。

 

100℃くらいのサ室はすぐに汗が出てきました。

その後は水風呂へ。

この水風呂もとても冷え冷え。

14℃〜15℃なので結構冷たい水風呂なんだけど
この水風呂もクセになる温度でした。

そして立てるくらい深め。

 

温泉情報

●泉質:単純温泉

●泉温:32.4℃

●pH:不明

●成分総計:0.6138g/kg

感想・まとめ

とてもオシャレではあるけど
サウナも温泉も絶景を生かしていて。

外気浴のととのい場所も最高。

湯も塩素を覚悟をしていたけど
実はそこまで気にならないくらいだったので・・・

サウナと日本酒を味わい尽くす夜も過ごしてみたいな。

雪峰のお料理もとてもおいしかったし。

次回は泊まってみたいなと思った施設でした。

駐車場をみると多くは県外ナンバーか
または”わ”ナンバー。
レンタカー利用して来ている人がものすごく多かった・・・

 

最寄りの駅の燕三条駅からタクシーで40分って、

タクシー代も結構かかってしまうから
人数が何人かいて割れればいいけど、
車に乗れるならばレンタカー借りるよなあと
公式サイトのアクセスを見て思ったのでした。

住所 新潟県三条市中野原456-1
tel 0256-46-5650
web
https://www.snowpeak.co.jp/fieldsuitespa/hq/
日帰り入浴 10時〜21時(20時30分までに受付)
入浴料 1600円
→スノピ会員なら1400円 その場で登録できる
PAGETOP
ページトップヘ