*和モダンな雰囲気漂う湯宿でとろりん美人湯堪能*小野上温泉旅館きくむらひとり宿泊記 | 現役アナウンサーの温泉専門家 植竹深雪

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*和モダンな雰囲気漂う湯宿でとろりん美人湯堪能*小野上温泉旅館きくむらひとり宿泊記

感染者数の増加。

時世柄ひとり旅で、
近場旅でワークもできるところに宿泊で温泉をたっぷり堪能して。

免疫力アップのためにもご自愛しています。

 

埼玉県産のわたしは
これまで群馬の温泉にはたくさんお世話になってきたし
実際何度も来ているところ。

四万温泉や沢渡温泉がある中之条も
ダムで沈む前のところにあった川原湯もよく浸かりに来ているけど
実は宿泊の機会って少なくて・・・

のみ不可以外ではあまり宿泊をしていないんですよね。

群馬県の多くの温泉は
現在日帰り入浴の制限されているところも多いし
これまで日帰りでは来たことがあったけど

日帰りでしか知らないところも
宿泊すると印象がだいぶ変わる、ということを最近気づいたので
近場旅を見直して、宿泊しています。

 

今回アップするのも、そんな湯宿。

 

小野上温泉きくむらにひとりで宿泊を少し前にしてきたので
宿泊記をまとめようと思います。

きくむらは
少し前に日帰り入浴でも利用したことが1度ありました。

でもここ、
OTAでもものすごく評判いいんですよね・・・

 

予約が埋まっていることもまじで多いけど、
それだけ宿泊も魅力的なんだろうなと。

 

楽しみにしながら、湯宿入りしました。

 

小野川温泉きくむらの特徴・オススメ

♨️こじんまり小宿。女将さんの優しさやおもてなしが沁みた…

♨️食事もおいしいし全体的に女子ウケ要素が多い湯宿

♨️温泉は空いていればいつでも入れるシステムで貸切が2つ

♨️女子ひとり旅でも安心。おすすめ。

とても人気がある湯宿だとは聞いていたけど、
実際この日も満室。

館内の様子

わたしはマイカーで行ったけど
JR吾妻線小野上温泉駅からもすぐなので、
車の運転をしない方とか
群馬でも行きやすい場所にあるので
サクッと気分転換したい時にいいなあと思うんですよね・・・

 

車を指定の駐車場に停めて。

中に入ると、
笑顔が素敵な女将さんが迎えてくれました。

ゲストを温かく迎えてくれる
ほんわかとした雰囲気で。

ゲストを温かくもてなしてくださいます。

 

館内もとてもきれい。

吹き抜けで天井の高さがより際立ち
開放感もある造りだなあと。

 

レトロさも感じる花柄のリビングチェアーが素敵。

ここにはオーガニックなコスメも販売されています。

お部屋の様子

お部屋は全部で6室。

1階と2階にあって。
2階の”さくら”のお部屋にアサインしていただきました。

トイレ付きのお部屋は1階。
2階のお部屋はトイレがないタイプです。

でも部屋出て目の前だから不自由さはそこまでないなあと。

 

事前にお布団は敷いてあるのは
コロナ禍ですっかり定着しましたね。

 

温泉へ

それではお茶もいただき、休憩もしたところで、
温泉へと向かいましょう〜

 

温泉は以前は男女別で女性の方が広い方だったけど
貸切風呂として使用するスタイルで、この2つのみ。

空いていればいつでも入ることができます。

フロントから入浴中の木札を取って
貸切風呂のドアのところにかける、というのが使用中の目印。

向かって左側の貸切風呂から。

こっちの方が広いのです。
特に内湯はサイズの違いがはっきりわかる。

3人くらいでいっぱい感のある湯船。

フレッシュな温泉がオーバーフローする姿も
日差しが差し込む湯面も美しくて、酔います〜

 

ちょっとアチチめに感じる湯は
湯に浸かってしまえばそこまで熱さは感じなくて。

お肌によく馴染んで気持ちいい〜〜〜

 

とろりん。
ヌルヌルすべすべの浴感。

わずかに玉子臭も感じられ
大きな湯の花も舞っていた湯。

 

次は露天風呂へ。

ここは基本的にはひとりサイズかなあ。
頑張れば2人で入れるくらいの、こじんまりサイズの湯船。

オーバーフローは見られないけど
ここはぬるめ、掛け流しなんですよね・・・

 

露天はやっぱりぬる湯だったけど
そこまでぬるいワケではなくて。

湯量を調整しているんでしょうね。
そして外気温も影響するだろうから冬もぬる湯になるかも・・・

でもそれはそれで交互浴できるし、いいな。

 

ほどよくぬるいこの湯船はちょっと沼。

気持ちよくて
気持ちよくて

とろけます。まじで。

次は向かって右側にある貸切風呂へ。

湯船の木の縁も
湯が触れていることもあってとろりんさを感じたなあ。

湯のコンディション、
温度などはどちらも変わらず、でした。

温泉情報

●泉質:ナトリウムー塩化物温泉(低張性アルカリ性高温泉)

●泉温:46℃

●pH 9.0

●成分総計:1.21g/kg

夜ごはん

お食事の時間になりました。

夜ごはんは、18時からのみ。

食事はフロントから見て左のお部屋を利用していました。

広いお部屋でディスタンスもバッチリ。

仕切りもしっかりありました。

 

お料理は冬メニュー、みたいで
麦鶏の豆乳鍋がメインでした。

 

酢の物は上州名物刺身蒟蒻で。
これを見るとやっぱりここは群馬だな〜と思う瞬間。

焼き物は、ニジマスのサラダ巻き。

揚げ物はカレイの甘酢あんかけ。

そして炊き込みご飯・・・

全体的にヘルシーで女子好みな要素がたっぷり。

どれも前評判通りとてもおいしい〜〜〜

 

ドリンクメニュー

生ビール(アサヒ)
群馬のみやまワインなどもあるけど

やっぱりここはブレずに日本酒、地酒を。

日本酒はお宿が厳選したものもあって
地元でしか飲めないものもいくつかありました。

 

この中では谷川岳がいいかなと、谷川岳の純米酒を。

すっきりきれいな食中酒。
少し米のふくよかさも感じられて。

うん。やっぱりおいしい〜〜〜〜

 

量はお宿でありがちな腹パンすぎず。
お酒も飲むし、ちょうどいいなと思いました。
(わたし、基本的に食が太め)

 

朝ごはん

ぐっすり泥のように眠って。

お目覚め風呂に入ってからの朝ごはん。

朝は7時30分〜と8時〜の2択だったので
8時にしました。

 

雑穀米なことも嬉しいし
だし巻き玉子も甘くないのが好みで。

 

小鉢の切り干し大根も豆腐も
とてもおいしくて
大満足な朝ごはんでした。

感想・まとめ

こじんまりの小宿だし
雰囲気も女子好みな要素たっぷりだし
食事も湯もとてもよき・・・

 

群馬で電車でサクッと温泉に行きたい時にオススメしたいと思う湯宿でした。

 

ここは日帰りではなく
泊まってこそ魅力がビシビシ伝わってくるなあと、実感。

最寄りの駅からは徒歩2分くらいだから
サクッと気分転換にもいいし

ここのステイはリピしたくなるなあと
泊まってみて思ったのでした。

住所 群馬県渋川市村上328-1
tel 0279-59-2711
WEB https://kikumura-on.jp
日帰り入浴 *要事前問い合わせ 予約
13時〜だったり14時〜だったりその日による
料金 大人500円
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