「何もしないを楽しむ自然豊かな湯宿」オーベルジュ土佐山で日帰り入浴+昼食 | 現役アナウンサーの温泉専門家 植竹深雪

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「何もしないを楽しむ自然豊かな湯宿」オーベルジュ土佐山で日帰り入浴+昼食

高知で温泉と戻り鰹を楽しみまくった時のこと

戻り鰹はひろめ市場もおいしかったけど
やっぱり田中鮮魚店は別格のウマさだった・・・

世界一と評判の戻り鰹 田中鮮魚店

 

かなりおいしすぎて。
またすぐにでも行きたい気持ち。

この時投宿した温泉宿のことはすでにまとめたけど
高知の温泉って
実は四国の中でも美肌によき温泉が結構あるなあと行ってみて思いました。

1泊2日だけど
朝から温泉・温泉・温泉・鰹・温泉・温泉・温泉・鰹・・・・・

ブリは連食するとあぶらがキツイけど
鰹は戻り鰹でも全く問題なし。

おいしい鰹ならいくらでも食べれてしまうのです。

2日目。

鰹以外のものでおいしいものをいただきたいな〜
と探してみつけて行ったのが

オーベルジュ土佐山

 

オーベルジュとついているくらいだから
食事には自信があるはず、
高知のウマいものと出会えるはず、と
かなり期待しながら向かいました。

 

オーベルジュ土佐山って
高知の中でもとても人気がある湯宿で。

実は以前から気になっていたところ。

湯宿はハイクラスだけど
公式サイトを見たらランチはリーズナブル。
ならば行かない理由がみつかりません。

 

高知駅周辺から車で30分強くらい。

時間で見てもたいした距離ではないんだけど
目的地がだいぶ近づいてくると里山の景色が。

自然豊かな場所だという景色に一変しました。

 

去年開業20周年を迎えたというこちら。

そもそも過疎化が進む地域を活性化するため
地元の方が協力し合い建設された美食を叶える温泉宿。

部屋数は16室。

大人の隠れ家のような雰囲気。
そして佇まいで。素敵。

館内へ

中に入ると、
和モダンと北欧テイストが融合されたかのような
オシャレな空間で。

まず窓からして素敵すぎる。

建築のことは詳しくないけど
有名な建築家の作品なんでしょうか?

 

ランチ利用だけど
事前予約が必要な雰囲気だったし
実際していましたので予約時間に受付へ行きました。

お食事処にてランチ

受付へ行くと
スタッフの方がお食事処へとご案内してくださいます。

やはりここは高知で三ツ星のハイクラスな湯宿。
おもてなしやサービスも素晴らしいなと。

でも重苦しい雰囲気ではなくて
いい感じで距離が近くなるような接客だった。

 

食事処にはバーもあって。
なぜかここだけ赤ベースで雰囲気が違うけど
きっと何かテーマがあるのでしょうね。

美しい里山の風景が楽しめる席へとご案内してくださいました。

ランチの時間だけ予約をしたものの
内容は当日で、ということでメニューを見て決めました。

身士不二

身士不二と書かれたメニュー。

 

そもそも身士不二とは、


人間の身体と土地は切り離せない関係にあるということ。
その土地でその季節にとれたものを食べるのが健康に良いという考え方。

 

地産地消は旅ならではの醍醐味なだけではなくて
身体にとってもよきなんですね。

お昼でロースカツとかステーキの気分ではなかったので、
旬の山菜を使った天ぷらがいただける
「里山ランチ」にしました。

まずはサラダから。

見た目スタイリッシュ。オシャレな盛り。

ドレッシングは3種あるので
直接かけるのではなくて
刺身だとかしゃぶしゃぶのようにつけて食べて味わいました。

やはり胡麻ドレが安定のウマさで1番好みだったな。

こだわりの調味料が運ばれてきました。

ここら辺、やはりオーベルジュだなあ。

調味料の後すぐに運ばれてきたお膳。

山菜と野菜の天ぷらが乗っていました。

 

天ぷらの揚げ方がやはり美しかった。
わたしにはこんな風に揚げることができないので
さすがプロだなあとしみじみ。

 

ご飯は白米と五穀米を選べたので迷わず五穀米です。
(一応雑穀エキスパート所持者だし)

天ぷらが揚げたてでサックサクで
とてもおいしい〜〜〜!

そして意外と見た目よりボリュームあるなあと思いつつも
おいしいから箸は置けません。

味噌汁も煮物もいいお味。
おいしいと感激していたら

天ぷら第二弾がやってきました。

 

大きなエビが立派な天ぷらと野菜がのっていて。

これもとてもおいしい。

自家製蒸し豆腐。

濃厚でこれがとってもおいしかった。

腹パンなのになんだかんだ結局完食。

 

さすがオーベルジュと謳うだけあって
とてもおいしくて。
シアワセなランチでした。

プチデザートとコーヒーが運ばれ
ランチのコースが終了です。

 

常連さんが多くて
毎月いらしゃる方が少なくないのだそうで。

食べてみてファンになる気持ちがわかりました。

ごちそう様でした。

温泉へ

また受付に戻り
ロッカーの鍵を借りて温泉へ。

 

ランチと温泉はセットプランではないので
ランチはランチ
温泉は温泉で会計します。

大きな窓から光が差し込み
開放感があって素敵な空間だ〜

無色透明の湯。

冷鉱泉。
源泉温度が低いので加温していて
そして塩素もインの湯。

ちょっとにおいがきつく感じてしまいました。

 

雰囲気は素敵なんだけどな。

サウナもあります。

お次は露天風呂へ。

ゆったり入るなら2人くらいまでのこじんまりサイズです。

露天の方が塩素のにおいが感じられなかったな・・・

 

湯温も適温。

保湿美容液レベルのトロトロを感じた温泉が気持ちよくて。

心地よい風に当たりながら湯浴みをしました。

温泉情報

●泉質:アルカリ性単純硫黄冷鉱泉

●泉温:17℃

●pH9.6

住所 高知県高知市土佐山東川661
tel 088-850-6911
WEB https://www.orienthotel.jp/tosayama/
日帰り入浴 10時30分〜20時30分
料金 800円
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