奥飛騨温泉郷は
どこかホッとする懐かしさがある、そんなところが多くて。

しみじみいいなあと思うのです。

お宿でゆっくりの方も多いけど
でも日帰りでサクッと巡られるという方も少なくないなあと
結構見かけるキャンピングカーを見て、そう思ったり。

日帰りでサクッと
でも開放感あって気持ちいい温泉を今回はまとめようと思います。

栃尾温泉　荒神の湯（こうじんのゆ）

いつもナビ任せだけど、
ゲート潜って大きな「歓迎栃尾温泉」という
看板を見たらすぐのところにあります。

駐車場の利用は1時間で、だとか
敷地内でのキャンプは禁止だとか
ゴミはお持ち帰りくださいだとか・・・

そんなことが書かれていました。

ということは
上記に当てはまる方がいらっしゃる、ということですよね。

確かに

温泉にサクッと入るだけなら1時間も停めないなあと
そんなことを思いながら温泉へと向かいました。

20台くらい駐車できるパーキングに車を停めて
いざ温泉へ。

温泉の入浴料金としては無料だけど
温泉の清掃や維持管理のための維持協力金として200円が必要です。

なんですが。

実はわたし、
200円ピッタリなくて。

まあ協力金だしね・・・
今後も残して欲しいので多めにお支払い（500円玉）しました。

管理する方もいないし
周りにお店もないし
自動販売機も見当たらなかったので、

行かれる方は、小銭をピッタリ用意しておいた方がいいかと。

向かって右は男性”ふれあいの湯”
左が”狭霧の湯”で女性となっています。

野湯のような
木の簡易的な棚にスノコという簡易的な脱衣所で脱衣して。

ささ、温泉へ向かいましょう。

脱衣所目の前すぐに露天風呂がドーンとあります。

よく見ると2つあるけど
コロナの時世柄なのか？
手前のところにしか湯は張られていません。

15人くらいの方が同時に入っても
イモ洗いにはならないくらいのサイズ。

結構広めで開放感もあって。

誰もいないし独泉だから、

ゆっくり。まったり。のんびり。

無色透明。無味無臭。

湯口からは結構アチチ湯が注がれていたけど
全体的には40℃くらいでぬる湯めだなあ、と。

冬が終わったばかりの春、という時に行ったので
加水はされていなかったけけど
夏は加水されるそうです。

目の前の山が少しずつ緑へと変わっていく・・・
奥飛騨の春のはじまりを山で見ながらの湯浴み。

のどかだなあ。

湯上り後、しっとり肌が持続していました。

●泉質：単純温泉

●泉温：67.3℃

●pH: ６.９

●成分総計：0.807g/kg