*待望の再スタート!1日のんびりできる場所*垂玉温泉瀧日和
2016年の熊本地震で甚大な被害を受け、
5年間休業していた垂玉温泉。
以前は宿泊できるお宿だったけど
日帰り施設として再開です。
以前の山口旅館から
”滝”の流れるこの場所でみなさんに和やかな日を過ごして欲しいと願いをこめて
「瀧日和」と名前を変えて今年4月にリスタートしました。
今月頭にやっと行ってきましたので
レポをまとめようと思います。
1日のんびりできる場所に
ものすごく広い敷地。
十分な駐車場スペースが用意されていて
そこに車を停めて館内へ向かおうとすると
視界に入る湯煙。
そして地獄釜もありますよ。
以前を知っているだけに
面影が見当たらず初めて来たところの感覚。
…全然雰囲気が違う。モダンな雰囲気。
受付とタマカフェ
館内に入ると受付と
タマカフェというカフェがあります。
ここで地獄蒸しできる食材も販売されていましたよ。
入浴料を支払うと簡単な館内の説明をしてもらい
ロッカーの鍵を預かっていざ温泉へ。
温泉は受付棟から外に出て、少し歩きます。
…見難くてごめんなさい。
一応敷地案内図も貼っておきます。
男女別の大浴場のほか
貸切風呂(家族湯)があるのはやはり九州、ですね。
男女別大浴場"燈の湯”
ブラウンの木目がオシャレ感たっぷりの脱衣所。
このご時世もあって椅子が間引いていますね。
ディスタンス保たれているな、と。
まずは内湯から。
この湯が素晴らしくてまず感動。
適温(40℃くらい)なのと
黄褐色の湯は単純温泉だけど様々な美肌成分が溶けこんでいて。
硫化水素臭と僅かに金気臭も感じる湯。
しかもメタケイ酸が300mgオーバー。
すごい。
内湯は20人くらい同時に入っても大丈夫そうなくらい
広いサイズ。
大きめの窓からのぞく
少し濃くなり始めた緑の景色がきれいで眼福でした。
今ブームのサウナもありましたよ。
北欧風のサウナです。
露天風呂”かじかの湯”へ
内湯から露天風呂へ。
階段を降りた先にあります。
まず目につくのが陶器風呂が2つ。
ひとりサイズです。
立ち湯。
高さが125㎝あって、
162㎝のわたしで胸くらいある深さ。
ここが一番ぬるく感じられたなあ。
一番奥にある岩風呂。
6人くらいのサイズです。
手すり付近に湯口があって周辺はやや熱めで。
湯尻にてのんびりつかりました。
湯がどんどんかけ流されていくのを見るの、好き♡たまらん♡
どこも風情あって。
素敵な露天風呂たち。
復活に感謝。湯の神様に感謝。
そんなことを思いながら
湯をありがたく、じっくり堪能しました。
貸切風呂(家族湯)は3つあります。
見せていただいたのですが
正方形サイズの半露天風呂でこじんまりサイズ。
予約制ではなく
先着で利用できるとのことでした。
温泉情報
●泉質;単純温泉
●泉温:45.3℃
●pH 6.2
●湧出量:317ℓ/min
●総成分量:826.4mg/kg
来月には休憩場所(snow peak)が完成するのだそうで。
1日ここでゆっくりする過ごし方もいいなぁ。
日帰り施設でも
スーパー銭湯風とは違うけど
ゆっくり湯を堪能できる造り、寛げます。
復活にひたすら感謝、なのでした。
住所 | 熊本県南阿蘇村河陽2336 |
tel | 0967-67-0006 |
web |
https://tarutama.jp |
日帰り時間 | 10:00~19:00 (最終受付 18:00) |
料金 | 大人800円 |