*別府ではレアなぬる湯温泉*ゆめひのきの湯大仏温泉 | 現役アナウンサーの温泉専門家 植竹深雪

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*別府ではレアなぬる湯温泉*ゆめひのきの湯大仏温泉

週末から月曜日まで別府に行ったので
3冊目のスタンプ帳(別府温泉道)も進めたいとは思っていまして。

でも別府って基本的にアチチ湯が多いので何かと心折れがちで。

今回も3冊目を終わらせるのは無理だなぁ、なんて思っていたけど
やはり終わらなかった・・・(もうすぐ5段目が終わるくらい)

今回新規加入になったところには行きたいな、とぼんやり思っていたので
行ってきました。

 

”大仏温泉”

別府駅から歩いて15分強くらい。

共同湯の天満温泉からすぐのところにあります。

が、

…結構わかりにくて目の前を何回かスルーしちゃいました。

こんなところにも、
よく見たらしっかり大仏♨️Pと書いてあるんですけどね。

正面見たとき視界に入るのがフツーの民家だし、
温泉は横にあるということを意識しないとなかなか気づきにくいかも…

 

大仏温泉は自宅敷地内にある地域住民用の温泉を建て替えしたことを機会に
今年1月26日(←なんともいい日)から一般開放。

別府温泉道にも加入しました。

 

温泉は貸切利用で2つ。どちらも”ぬる湯温泉”

温泉は内湯のみで”碧の湯”と”茜の湯”の2つ。

45分の貸切制で、事前に予約をしないと入れません。

基本的に昼間(〜17時くらい)までが一般開放、
現時点では夜の時間は地域の方に開放するというスタイル。

だけど今後は柔軟に対応していきたいな、と
所有している山村さんはお話していました。

 

 

碧の湯と茜の湯は湯船の大きさは同じだけど
坪庭が見えるか見えないかの違いで料金も違います。

・茜の湯=600円

・碧の湯=800円

湯は変わらないならどうしようかなと思ったけど
せっかくだしなあ、と坪庭が見える方にしました。

涼しげなタイルがステキな碧の湯

それでは温泉へ行きましょう〜

2人サイズのこじんまりサイズ。

タイルがかわいくて雰囲気もステキ。

センスがいいなあ。

明るい浴室で、湯もキラキラして見える。

湯温は39℃!

別府ではレアなぬる湯温泉なんです。

 

そもそも
冬でも63℃くらいあることが多いという源泉はアチチ湯。

(天満温泉もそうだし)

日常に入浴として利用するとき
アチチ湯すぎるからと加水していたそうです。

 

でも山村さん、実はぬる湯温泉好き。

新潟に行ったら栃尾又温泉にも行ったし、
大分県内でもぬる湯温泉やひんやり温泉で
ゆっくり湯を味わうのがもともと好きなんだそうで。

なんとか自宅の温泉をぬる湯にできないかな、と思い
試行錯誤を繰り返して
源泉を外気に触れさせることで湯温を下げる”ゆめひのき”を作成。

簡易版湯雨竹だそうです。

碁盤目状に小さな穴を開けてヒノキ板を3段に重ねたものなんだそうで、
かなりこだわって作ったというお話をしてくださいました。

 

お話を聞くと一層愛おしくなる、ぬる湯。

 

無色透明の湯はメタケイ酸を多く含むしっとり保湿温泉。

ゆっくりつかってお肌に潤いチャージ。

 

別府ではなかなか味わえないぬる湯、最高でした。

温泉情報

●泉質:単純温泉

●泉温:58.5℃

●pH:6.9

●成分総計:0.727mg

住所 大分県別府市天満町4−6
tel 07019411126
web
https://select-type.com/p/yumehinoki/
日帰り時間 11時30分〜17時30分(事前予約制)
料金 大人800円か600円か (部屋による)
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