*モダンな温泉棟が完成。2種類ある源泉の入り比べが魅力*草津温泉草津ホテル日帰り入浴記 | 現役アナウンサーの温泉専門家 植竹深雪

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*モダンな温泉棟が完成。2種類ある源泉の入り比べが魅力*草津温泉草津ホテル日帰り入浴記

草津温泉で創業139年の歴史をもつ老舗ホテル、

草津ホテル

創業当時の面影を残し
威風堂々と草津温泉のやや高台(坂の上)に位置しています。

大正ロマンな世界と
スタイリッシュさの同居が令和仕様…?

 

というのも去年9月に温泉棟と食事処が完成しまして。

これは行かねば、と思っていたもののなかなか行けずにいたのです。
(時間の縛りや、日本酒の誘惑やら…)

 

やっと行くことができたので、ブログを更新します〜

中はホテル、というより旅館そのもの。

行った時チェックイン時と重なり
かなりワサワサしていたので玄関は写真が撮れず、でした。

そこから温泉棟へはちょっと歩きます。

導線の空間、置いてあるもののセンスが素敵。

 

こういうところでも
以前から大切に残されているものとのコラボ、
魅せ方がいいなぁ。

温泉棟へは普通の速度で3分くらいは歩いたかな、という位。

途中貸切風呂が3つ並んでいるところを通り
導線を進むと大浴場があります。

貸切風呂は日帰りでも利用できますが、
(一人45分1500円〜)
宿泊された方が優先なので事前に確認をしたほうが良さそう。。。

公式サイトを見ると
貸切風呂は3つとも西の河原源泉みたいですね。

今回わたしは利用せず。

 

ささ、

大浴場へと向かい、入ります〜

 

かけ湯がものすごいオーバーフロー!

温泉は男女別内湯と露天風呂があります。
(日毎に男女入替制)

この日は女性が大きい方でした。
(以前の面影をそのまま残した中もあります)

まず浴場へ入って目についたのが
かけ湯場所。

ここ、かなり目を惹かれました。

写真ではよくわかりにくいけど
ものすごいオーバーフローっぷりなんです。

出来立てホヤホヤ感がある内湯。

もちろん新しいゆえ、
清潔感たっぷり。

カランもたくさんあるので
土曜祝日の夕食前とかでも行列することはなさそう。

 

15人くらいは同時に入れるくらいの内湯。

内湯は西の河原源泉のみで、
無色透明の湯。

アチチ湯で
結構パワフルな湯力なのでしっかり休みながら浸かりたいところ。

 

大きな窓が開放感あリました。
露天風呂が見えます。

 

露天ふたつ湯

内湯から露天は繋がっているので
ドアを開けたら露天風呂が視界に広がります。

そして、しっかり目隠しもしてあります。
丸見え、ですもんね。

露天風呂は「露天ふたつ湯」と名付けられていて
その名の通り2つの源泉が隣合わせにあります。

最近草津もこのスタイルがだいふ増えた気がするなぁ。。。

 

内湯から露天へ進んだとき
入って左が西の河原、右が万代鉱源泉です。

 

いずれも6人くらいサイズ。

横に長い湯船です。

 

この時期だし
外気にさらされている分、いずれもぬるめに感じられたなぁ。

利き酒みたいに利き湯、
隣り合わせで入り比べると、浴感の違いがわかるのではと思いました。

さらっと
するっとする浴感。

でも少しぬるぬるもするなめらかな湯で
穏やかにピーリング。

 

この日ときどき吹く風がかなり心地よくて。

出たり入ったりしながら
2つの源泉を堪能したのでした。

レトロなタイルが素敵な足湯

玄関横には足湯があり、
よく見ると四角いレトロなタイルが素敵だなぁ、と。

ここはリニューアルされてはいなくて
以前からそのまま利用されているもの。

ここにつながるように宿泊者の寛ぐスペースとなっていて。

湯畑、
草津の中心からは少し離れるけど、

ゆっくり籠りつつ
のんびりと草津温泉を堪能したいときに、
ここはいいなぁと思ったのでした。

温泉情報

(西の河原源泉)

●泉質:酸性ーアルミニウム・硫酸塩・塩化物温泉

●泉温:49.5℃

●pH2.2

(万代鉱源泉)

酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物温泉(硫化水素型)

●泉温:94.4℃

●pH1.6

住所 群馬県草津町草津479
tel 0279-88-5011
web
http://www.kusatsuhotel.com
日帰り時間 13時〜16時30分
料金 1000円〜(タオルなしで)
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