*重要文化財の公衆浴場に入浴*道後温泉本館 | 現役アナウンサーの温泉専門家 植竹深雪

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*重要文化財の公衆浴場に入浴*道後温泉本館

愛媛県にある道後温泉といえば、
日本三古湯のうちのひとつ、ですね。
(有馬温泉・白浜温泉・道後温泉)

いずれも非火山性の温泉なので
ミネラル分が豊富ということが共通しています。

 

道後温泉本館の改修工事の話はだいぶまえから出ていて
延期に延期を重ね、ついに具体的に日にちも決まり、
今度こそはホントに改修工事が始まるなぁと思って、惜別してきましたよ〜
(去年のことですが)

ということで
今日は道後温泉本館をまとめます。

 

 

温泉へのアプローチ

ここは入場前に、4つのコースから自分の好きなコースを選ぶスタイルです。

「霊の湯 三階個室」「霊の湯 二階席」
「神の湯 二階席」「神の湯 階下」というコースの名前がついていました。

 

 

入浴料をお支払いして神の湯へと向かいます〜

ロッカーも、
通路も、
壁に飾られた絵画も、

もう見ることができないのかぁと思うと
ちょっとセンチメンタルになりました。

この入口も変わってしまうのか〜
なんて思いながら、ゆっくり神の湯、温泉へ。

 

重要文化財の公衆浴場「神の湯」

*一般の公衆浴場で撮影厳禁だけど最後だからとお願いし、特別に撮影ですm(_ _)m

だいぶ前に行ったきりで
正直ぼんやりとしか覚えていなかったけど、

やはりこれで最後のお別れだと思うと、
入浴時の1分1秒もちゃんと記憶しようと思うものですね。

去年のことだけど
今でもしっかり覚えているよ、わたし。

 

楕円の大きな公衆浴場。

周りには洗い場がずらりと並んでいます。

 

ノスタルジーな雰囲気。

タイルの壁画もレトロでいいなあ。

 

 

湯船の真ん中には
道後温泉特有の「湯釜」と呼ばれる円筒形の湯口から湯が注がれています。

湯口は4つ。
源泉かけ流しです。

アチチ湯だけど
かけ湯をたっぷりしてから浸かれば大丈夫でした〜

 

しみじみステキな公衆浴場だなぁ、と。

 

 

 

 

霊の湯でのおもてなし

3階にある霊の湯は本当に人気で。

ふらりと行ってもだいたいダメで、
平日でも予約なしではフラれちゃうほど。

 

撮影したくてお願いした時は
神の湯は終了直前の清掃前にOKいただいたので夜に、

でも霊の湯を見れる時間を聞いたら
朝早くなら〜と言われたので朝早くにもと、結局2回行ったのでした。

 

普段旅先で朝は食事前まで、うだうだしているものの、
最後、と思うと朝も早く起きれちゃうもので。

さっさと起きて宿から歩いて行きましたよ。

 

坊ちゃん団子とお茶までいただき、ほっこり。

 

 

温泉情報

●泉質:アルカリ性単純温泉

●泉温:47.8℃

●pH 9.1

●成分総計:0.2684g/kg

*詳しくはここへ→松山市公式ページより

道後オンセナート

ちょうど道後温泉の祭典、オンセナートしていたので、
夜のお姿が幻想的でステキでした。

夜の方が人がたくさんいたけど
夕方の暗くなる手前のブルータイムの方が
写真的にはきれいで。

 

何枚も何枚も撮りまくりです。

ちなみに、目の前のカフェで生のクラフトビールを。

おいし〜〜〜〜

好みでした。

 

道後温泉本館の保存工事、
完成は2024年ということなので新しくなったらまた行かねば。

 

どんなふうに変わるのだろうか?

楽しみ〜

 

別館飛鳥の湯も、椿の湯も行ってきたので、
いつか(なるべく早いうちに?)更新しようと思います。

工事中も営業しています

*公式ホームページ→道後温泉

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