*箱根でカジュアルに泊まるにごり湯の宿*箱根テントHAKONE TENTO
人気温泉地ランキングでいつも上位の常連、箱根って、
東京からのアクセスが良く、
エリアによってさまざまな表情と湯を楽しむことができるのが魅力的。
子供の頃から何度行ったかわからないくらい行っています。
(小学校の修学旅行もそういえば箱根/翔んで埼玉県民っ子)
有形文化財にも指定されている歴史を重ねたお宿、
最近増え続けているスモールラグジュアリーな湯宿、
いろいろあるけど、
実は箱根でもおいしい居酒屋や寿司屋を知ってからは
できれば素泊まりがしたくて。
箱根でもカジュアルな湯宿を、つい探しがちなんです。
(話題のところ、人気の宿はだいたい泊まったということもありますが…)
で、
実はここ最近巷で人気を集めているのが”
ゲストハウスに泊まる”ということだと聞き、気になって。
箱根のゲストハウスデビューしてみました。
お世話になったのは
箱根登山鉄道「強羅」駅から徒歩3分のところにある
温泉ゲストハウス HAKONE TENT (ハコネテント)
素泊まり宿なのですが
キッチンもあるので自炊が可能。
夜は1階のスペースがカフェスタイルのバーなので
利用することができます。
(カフェのみを外から利用も可能)
急な予定変更で時間ができて
ふらり、ひとりで温泉に行くのにも、
素泊まりなら気軽に行くことができるのが、嬉しい…
HAKONE TENTの特徴
♨️温泉付きゲストハウスでアメニティや浴衣は自分で持参
♨️個室とドミトリーがあって、いずれもカジュアルに宿泊
♨️にごり湯の温泉は2つの浴槽があり貸切で利用
♨️暮らすように泊まりたい人にぴったりかと
♨️カフェが併設されていてピッツアにこだわっている
何もなくてシンプル。だけどどこかオシャレでな個室
2014年に古民家をオーナーさんたちが半年かけて改装したという
ゲストハウス。
工作感あるところもあるけど
オシャレだし、水回りはしっかりしていて機能的。
お部屋はテレビも何もなく
ポツンとベッドのみ。
部屋にもWi-Fiが繋がるので、
PCの利用は全く問題ありませんでした。
騒音も足音くらいはするけど
話し声とかはあまり気にならなかったな。
さ、温泉へ行きましょう。
温泉は内湯が2つあって、いずれも貸切制。
使用中のロープをしているのが
使っていますよ〜のサインです。
しみじみ、貸切で湯を独占できるって贅沢だなぁと思う…
大涌谷から引いた湯というのは他の強羅にある温泉と一見変わらない?
と思ったりするけど、
分析表を見比べても実際につかってみても、微妙に違うのです。
キュッと収斂感がわずかに感じる浴感、
硫酸塩泉の成分も感じる美人の湯。
言うならば
ピーリングしてハリや弾力アップが叶う、という
美肌修行によき湯。
浴室は2つあって、この写真の方がさらにこじんまりサイズ。
でも湯のコンデイション良くつかれる、というのは魅力的だなぁ。
湯上り後
すべすべもっちり肌になったと実感できました。
温泉情報
●泉質:酸性-ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉
● pH:2.2
*ゲストハウスの性質上外国の方も多く、それ仕様なのかな?
無機質なようでオシャレな洗面所。
奥にはシャワーのみのブースがありました。
ピザとラザニアが人気のカフェ&バー
玄関入ってすぐ目の前、
1階奥のスペースはカフェ&バー営業しています。
もちろん一般利用も可。
飲み物も持ち込みフリーなのが気軽で嬉しい。
お店推しのアンチョビとかオリーブのピザがおいし…♡
ラザニアと迷って、モタモタしたら食べ損ねました。
サラダや生ハムを食べながら迷っている間に完売。。。
3日かけて作るラザニアはとにかく手間をかけているし
多くは作れないのだそうで。
…そう聞くとますます食べたくなったので次回リベンジだ!
感想・まとめ
”暮らすように泊まる”
一般的なホテルと違い、
部屋ごとにアメニティ があるわけではないし、
浴衣もないけど、
とにかくよき温泉につかって気分転換。
素泊まりでカジュアルに泊まりたい、
さらに飲みながら乾杯して、ちょっと交流もできたらいいな〜
という方には、ゲストハウスというスタイルはハマるかと。
あとは
余計なものは要らず、温泉に独占でひたすら入りたい方にも
刺さる宿かもしれないなあ。
外国の方がほとんどいない今
温泉付きのゲストハウスに泊まるという選択もアリだなと
泊まってみて思ったのでした。
住所 | 神奈川県箱根町強羅1320-257 |
tel | 0460-83-8021 |
web |
http://hakonetent.com |
日帰り入浴 | のみ不可 |
併設カフェ営業時間 | (要問い合わせ)
緊急事態宣言発令中は20時まで |