帯広にてモール温泉＋サウナでととのう湯巡りをした時、
風もなく穏やかな日だったこともあって。

せっかくだし行こう、と向かった

オソウシ温泉　鹿乃湯荘

帯広市の北西部にある新得町の温泉地で、
大雪山国立公園の東大雪地区の山の中にポツンある一軒宿です。

♨️北海道で最もアルカリ性が高いトロトロ温泉（ pH10）

♨️かわいいワンコ（ケンちゃん）がお出迎え

♨️鄙びた湯治宿で秘湯感満載”ボロいい宿”

♨️森林浴＋ぬる湯＆ひんやり温泉

温泉は男女別内湯と露天風呂、そして混浴露天風呂１つ。

脱衣してドアを開けると
レトロタイルがステキな浴槽があります。

浴室に入ると、わずかに玉子臭が。

入ってすぐ手前にはポリバス。

このポリバスには24℃〜26℃の源泉が、蛇口からドバドバ注がれていて…
はじめはひやっとするけど、すぐに慣れてサイコーに気持ちいい！

内湯でメインの大きめな浴槽は42℃ほどに加温されているので
じっくりつかってポカポカしてくるとすぐに源泉のポリバスへ移動。

加温された浴槽の方ではツルツル感がたっぷりで
気持ち良すぎる浴感。

源泉との交互浴でダイエット入浴できるし、お肌潤うし、
めちゃくちゃ”ととのう”なぁ。

気持ち良すぎて源泉と加温を何度も繰り返しました。

露天風呂も女性専用と混浴と２つあります。

写真は混浴の方。

ここは源泉そのまま、非加熱の浴槽です。

だいぶ落葉していましたが、
7〜8人サイズで湯がキラキラ輝いていて。まずは眺めていました。

静かにつかると・・・北海道の10月の外気もあってめちゃ寒い！

ひやっとした後、少し慣れて馴染んできます。

すぐ前の源泉を貯めている管？塔？には
まるでツララのような白い温泉の成分がぶら下がっていて・・・

すごいなぁ〜と。

温泉好きはこんなところにもトキメキます♡

しっかり硫黄臭が感じられました。

ちなみに飲泉も可能だそうです。

もう一つの女性用の露天風呂。

ぬる湯大好きなわたしにとって、ここはサイコーでした。

ここは36℃くらいに加温されていますが
内湯よりしっかり感じる硫黄臭。

ぬるぬるですべっすべの湯はものすごく気持ちいいし
塩ビ管から注がれれたばかりの湯はちょっと温かさが感じられ、

秋終盤を実感する景色をぼんやり眺めながら
ヌルトロ温泉をたっぷりたっぷり湯浴みしたのでした。

泊まったことがある友人の話なのですが、

お食事もキノコ中心でしみじみおいしく、
朝は温泉で炊いたご飯がいただけるとのことなので
ここでじっくり、たっぷり美肌湯治をしたいなあ。

好みに刺さった温泉です。

●泉質：単純硫黄泉

●pH 10.0

●泉温：２６.９℃

●成分総計：０.２００g/kg