ほぼガラス張りだし

温泉と案内がなければ絶対に温泉だとは思わないかも・・・

加賀片山津温泉　総湯

MoMA（ニューヨーク近代美術館）、
京都国立博物館などでも知られる建築家 谷口吉生氏の設計による温泉施設なのですが本当にスタイリッシュすぎてびっくりしました。

柴山潟の湖畔に佇むガラス張りの施設は本当に美術館のようだなあ。

抜けで湖畔の景色もすごくきれい！

「潟の湯」「森の湯」の２つの浴室のほかに
「まちカフェ」併設されていて、市民の憩いの場でもあるようです。

２つの浴槽は日替わりで入れ替わります。

できれば柴山潟ビューの「潟の湯」がオススメ。

温泉は日ごとに入れ替わり、
潟の湯は奇数日が女性、偶数日が男性の日とのこと。

温泉から柴山潟の水面と浴槽の湯が一体となって
湖に浸かっているような錯覚を生む、インフィニティーな造りも今風だなあ。

温泉は目の前の柴山潟から湧出の源泉掛け流し。

毎分400リットルで湯量も豊富なので
20人くらい同時に入れるようなサイズの浴槽でも
見惚れるくらいオーバーフローしています。

結構アチチ湯です。

塩化物泉の湯はものすごくポカポカに。

湯につかって程なくすると汗ばんできました。

そして結構パワフルな湯。浴感はさっぱり。

美しいだけではなくて湯も素晴らしい施設の温泉でした。

●泉質：ナトリウム・カルシウムー塩化物泉

●泉温：72℃

●pH:６.６