「68年ぶりに復活した黄金の湯」星尾温泉木の葉石の湯 | 現役アナウンサーの温泉専門家 植竹深雪

「68年ぶりに復活した黄金の湯」星尾温泉木の葉石の湯 | 現役アナウンサーの温泉専門家 植竹深雪

各種メディアご担当者様

お問い合わせ・ご依頼はこちら

特徴で選ぶ

にごり湯 ブログ 日帰り温泉 源泉かけ流し 炭酸水素塩泉 美人の湯 群馬県 都道府県で選ぶ

「68年ぶりに復活した黄金の湯」星尾温泉木の葉石の湯

群馬県南牧村の北西部、長野県との県境にある南牧村は、
高齢化率日本一の村。

村の集落星尾地区に、「都市部と交流、若者定住の契機に」と、
住民や知人に呼びかけて募金を募り、クラウドファンディングで資金を集めて、
一昨年約70年前に途絶えた温泉を手作りで復活した温泉、

星尾温泉木の葉石の湯

 

長野からも本来なら行けなくはないけど、
今も去年の豪雨災害の影響で道が完全に復活していないので、
遠回りでも下仁田から行くのが安心かなぁ。

築200年以上の古民家を借り受けて
有志たち手作業で改修した日帰り温泉です。

 

実は2度目まして。

前回は他に入浴されている方がいらしたので
ゆっくりせずに、写真ももちろん残さずに帰ったから
ぜひリベンジしたいなぁと思っていたのでした。

ステキだし素晴らしい温泉だったから
またゆっくり再訪すればいいなぁ、と。

 

ということで、また来ました。

 

2回目の今回はコロナ禍・・・
検温と個人情報の記入がありました。

檜の浴室が美しい温泉

70年前まで南牧村の山の中に存在していた共同浴場
”塩水鉱泉共同風呂”

源泉温度は低いので加温掛け流しで
浴室に湯が注がれてます。

 

浴室に入ると檜の香り、
そして湯に入ると金気臭、土類臭、炭酸水素塩泉らしさが出ている湯は
ものすごくポカポカあたたまる温泉です。

 

なんか変わったかな?

マイナーチェンジでもした?

 

窓が変わったかも…

透過防止のミラーフィルムだ!

 

以前の方が内湯の窓から外の景色を楽しめたけど
何かトラブルでもあったのかな?

群馬は群馬でもインターからの下道の距離は長めで
寂れた道を走行するのは若干心細さもあるけど

この湯のためなら・・・行きます!

 

本当、しみじみここは秘湯だと思いました。

 

温泉に併設のレストラン「せせらぎ」

レストランとなっていますが

温泉の浴場へ行く途中にあります。

 

群馬だからと郷土料理おきりこみを。

 

ほうとうの醤油バージョンみたいな感じですが、

埼玉出身のわたしは、実はほうとうよりおきりこみの方が馴染みあるのです。

 

 

野菜の甘味がよく出ていておいしい。

優しく素朴な味にほっこりしました。

温泉情報

●泉質:ナトリウム・カルシウムー炭酸水素塩・塩化物冷鉱泉

●泉温:14.6℃

●pH:6.1

●成分総計:

住所 群馬県甘楽郡南牧村星尾1162
tel 090-4733-4939
web
https://hoshio-onsen.nanmokushoko.com
入浴時間 11時〜18時
*現在は金・土・日曜祝日に営業
料金 大人800円
PAGETOP
ページトップヘ