東の鳴子、西の別府とも言われるくらい

いろんな泉質の温泉が楽しめる鳴子温泉郷。

お気に入りはいくつかありますが、
なかでも鳴子入りすると定点観測のようにお邪魔するのが
旅館すがわら

美人の湯が楽しめるツルツル美肌温泉だけど

なんと言ってもここのお楽しみは、誰が名付けたのか？
いつの間にか温泉好きの間では単語が浸透している、
奇跡の”すがわらブルー”

奇跡なのは、
季節とかタイミングとか全くわからないけど、

運が良ければ美しいブルーの温泉を
お目にかかることができるのです。

確信ないけど
比較的夏に行くとブルー率が高い気もする・・・？

貸切風呂は４つあるし温泉はいくつかあるけど

ここはすぐに混浴へ直行します。

混浴がすがわらブルーになることが多いのです。

けど写真のように何となく余韻があるかのような
しじみ色のブルーだったり
ブルーすら残っていなかったりもするのですが

今回は何色か？見るのも楽しみのひとつ。

ブルーだとテンチョンがめちゃ上がります。

もっときれいなブルーだった時もあったけど
昔の写真でブレブレなので・・・

マシなものを。

ブルーがすごくきれいでうっとり♡

のんびり浸かっていると
塩化物泉のポカポカっぷりが発揮されて
じんわり汗ばんできます。

そして結構パワフルな湯。

ここはもっとレアかもしれないけど・・・

露天風呂が稀にブルーになることもありまして。

これまでに5回以上行っているけど
1度しかお目にかかったことがない露天のミルキーブルー。

晴れた日だったので、光と反射した湯面も美しくて。

かなり感動したなぁ。

露天はほどよく冷めているのもあって、ややぬるめ。

色の美しさにメロメロになりつつ
湯のツルツル温泉に感激し

たっぷりと湯浴みしました。

普段はさっさと湯に浸かったら移動するのに、

この美しい色の時は１時間はここにいたのでした。

あぁまた鳴子に行きたいな。行かねば。

ちなみにいつも行く焼肉屋さんがあるので鳴子では素泊まりだけど
すがわらのお肉はおいしい、はずです。
（支配人がお肉の目利きができる方なので）

●泉質：ナトリウムー塩化物・硫酸塩泉
ナトリウムー硫酸塩・塩化物温泉
ナトリウムー炭酸水素塩泉

源泉３本で全て自家源泉

●泉温：100℃ （98.9℃もあり）

●pH:8.5 9.0 7.9