新潟県長岡市の郊外にある

寺宝温泉

ここ、控えめにいってサイコーです！

湯がね、湯がめちゃくちゃいい！！！

紅茶色したモール泉が秀逸。マジで。

そして
源泉かけ流し、ではなく　源泉かけすてを謳うところで。

オーバーフローでドナドナしていく湯がものすごい量なんです。

還元力もあるので老化を遅らせる効果もかなり期待できまくる湯で。

わたしも翌日のお肌にいい結果が出るから、ほんと大好き。

ここは以前拙著ぬる湯本でも紹介しています。

一度ここの湯を知ってしまったら、ついつい病みつきになるのではというくらい
湯がものすごくいいところだけど、

まあ、当然日帰り時間は人で溢れていて。

時間によっては芋洗い状態に。

そして

少し前に完成したバリアフリーお部屋の素泊まり湯治も
実は密かに人気でして。

お部屋であのモール泉をいつでも堪能できるのならいいなあ。

泊まってみたいなーと思うものの、
お部屋に温泉があるところは週末は特に早くから予約で埋まりがち。

でも

ようやく今年（夏の連休時の話だけど）
部屋に温泉がついたところの予約が取れ、いくことができて。

シアワセすぎる時間を過ごしてきたので
このブログにも忘れずにまとめようと思います。

♨️源泉かけ流し以上の源泉かけすて温泉

♨️紅茶色したモール泉でぬる湯、そして鮮度抜群の爆泡付に昇天

♨️よきぬる湯に浸かり、ゴロゴロして、気ままに過ごす時間が尊いと思える場所

ここはチェックインが13時からでして。

温泉とお部屋でうだうだ、ダラダラしたい民にとって
この早い設定って神対応に思えてしまうのです。

というわけで
この日はひとり泊まではなくお友達とだったのですが
おともだちも温泉入ってダラダラしたいとのことだったので
13時ちょい過ぎくらいにチェックインしました。

ちなみに寺宝温泉は、

湯治宿みたいな鄙びた雰囲気だとか
レトロかわいいとかいうところではなく

見た目、外観はまるで公民館。

極上温泉があって休憩するところがあって。
自販機があって、少し泊まれるお部屋があるというシンプルな造りだけど

湯はほんと極上なので湯ｦﾀ垂涎の温泉なのです。

宿泊したので誰もいない時間に撮ったものだけど

張り替えた畳はきれいだし
シンプルだけど快適にゴロゴロできる休憩場所です。

もちろん日中はここには人がいつもいて。

お弁当食べていたり横になって寛いでいる人が多くいらっしゃいます。

お部屋は３階だったのでエレベーターで３階へ。

302号室です。

ひと晩お世話になります〜〜

潔いほどスッキリ見えて。

何も見えないお部屋。

お布団敷きはもちろん自分たちでします。

ダラダラしたいし
後回しにするとめんどくさくなってしまうので（本音）
さっさと布団は敷いてしまいました。

Wi-Fi環境もバッチリ。ストレスありません。

療養目的の湯治宿ですし、

ここで暮らせるほど
普段使用できるレベルのキッチンがお部屋にありました。

冷蔵庫も2ドアのひとり暮らしサイズくらいのものがあったし
お部屋に電子レンジもあり。

基本が素泊まりなので
連泊なら食材を持参しえ自炊もできますね。

もちろん鍋類や包丁、食器も別室に豊富に揃っています。

お部屋の温泉はモール泉だけど
大浴場とは泉質が違っていて、ここは単純温泉。

そして色も部屋の方が濃くだした紅茶色に見えます。

加温かけ流し。

結構加温がしっかりされていて。

アチチ湯なんですよー、ここ。

真夏だったし、このアチチはごめん。
正直ちょっとしんどかった。

なので湯を出して放置し、
冷ましたくらいの好みの温度でたっぷり堪能。

ちなみに

部屋の温泉も23時でストップするので、
少し前に抜いて入れ替えて、冷まして夜も浸かりまくりでした。

＊撮影禁止で、清掃直前無人時に撮影許可をいただいての撮影を使用しています。

大浴場の様子は以前メモみたいにまとめたブログも
よかったら合わせてどうぞ〜

「癒しの源泉かけ捨て温泉」寺宝温泉

あまりにもメモすぎるので・・・

もっと詳細をまとめます。

温泉は男女内風呂、露天風呂があり
「東側浴槽」「西側浴槽」があります。

内湯も微妙に温度が違う湯船が２つ。

そして露天風呂も大きさが異なる湯船があって。
清掃時に男女が入れ替わるので
泊まると趣がちょっと異なる湯船を両方楽しめます。

翌朝。男女が入れ替わって
この日は翌朝は「西側浴槽」になりました。

東と比べると西側の方が湯船がユニーク。

石をくりいた温泉もあり
ここは少し隠れた場所にあります。

よーく見ると湯ｦﾀさんはときめいてくれるはず・・・

湯がドラゴンみたいになっているほど細かなアワアワの集合体が。

ほんとすごいアワアワ〜〜
鮮度抜群。

ぬる湯のモール泉、ほんとーーーに神すぎる。

気持ちよすぎて。湯から出たくない気持ちに。

この湯は7時から入ることとができるけど
8時には日帰りも受け入れる時間になるので
宿泊特権、7時ジャストに行くのがおすすめ。

湯も朝は眠りから覚めたのか
機嫌がよくな理、元気いっぱい。

細かなアワアワが全身を包みこんでくれます。

20トンもの巨石をくり抜いた湯船は、
ゆったり入るなら２人〜３人くらいのサイズ。

人肌ちょい高めくらいのぬる湯にほっこり。

以前からわたしが好きな湯船はここ、檜の湯船。

ここが非加熱の源泉が注がれていて
細かなアワアワがびっしり全身を包みこんでくれて・・・

湯のよさをしみじみ感じます。

とろりさもあり、ツルツルすべすべの浴感。

ふんわり香る植物由来のモール泉ならではの芳醇なにおいが心地よくて。

ぬる湯のよき湯を宿泊限定時間めいいっぱい味わい尽くして
美肌にぐっと近づけました。

・泉質：ナトリウムー塩化物温泉

・源泉温度：40.７℃

・メタケイ酸：118.9mg

・p H8.0

・成分総計：4122mg/kg

素泊まり宿。

夜ごはんもオーダーできたけど
ありきたりの定食スタイルが食べたい気分ではなかったので、
宿入り前にお店で買ってきたものを食べました。

新潟B級グルメで人気のイタリアン。

給食みたいなやわ麺だけど
これがいいつまみになるのですよ〜〜〜

長岡に行くとついつい買ってしまうくらいお気に入りです。

朝食は予約時に付けてみました。

朝ごはんの定番のみなさんがずらりと並ぶ朝餉。

味噌汁が袋に入ったインスタントというところにも
なんか湯治宿、昭和テイストを感じる・・・

宿泊料金に別途1300円の朝ごはん。
鮭がおいかったし、納豆と温玉があったので満足だったのでした。

お部屋によきモール泉、

そして大浴場で源泉かけすての極上モール泉、
ぬる湯アワアワドバドバ・・・

爆泡付に感動しまくり
湯に入りストレスも湯とともにかけ捨てて

ここはほんと天国すぎる温泉だなあと改めて。

特に宿泊者だけの特権時間がめちゃくちゃサイコーーーすぎました！！！

この時間の湯を堪能するだけでも
かなり泊まる価値大ありだと思う。

からだがめちゃくちゃ歓喜しましたよ〜

好きな食べ物と飲み物を持参して
好きなように気ままに過ごしてご自愛。

明日からまた頑張って生きていこう、と思える・・・
そんな湯治宿でした。