釜沼温泉大喜泉宿泊記|猛暑時こそここに行きたい!高濃度炭酸泉温冷交互浴でからだととのう | 現役アナウンサーの温泉専門家 植竹深雪

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釜沼温泉大喜泉宿泊記|猛暑時こそここに行きたい!高濃度炭酸泉温冷交互浴でからだととのう

猛暑日続きでうんざり、
身体がなんだかだるくて疲れた・・・

そんな方にはぜひ温泉浸かるだけで
温冷交互浴してからだがかなりととのう、

 

長野県木曽町にある

釜沼温泉大喜泉 がかなりオススメ!

 

ご自愛温泉にピッタリ。
養生、浄化、リセットが叶います。

釜沼温泉大喜泉の特徴

♨️高濃度炭酸泉が素晴らしく、温冷交互浴が最高に気持ちいい

♨️飲泉可能でアトピーの湯治客も多いとのこと

♨️若旦那夫婦が新たな発想でカラダのご自愛できる環境を提供

♨️日本秘湯を守る会会員宿

 

チェックイン

この日は木曽福島駅までの送迎をお願いしたので、
駅から宿まで連れていってもらい
そのままチェックイン手続きをしました。

 

チェックインは15時、
アウトは10時と温泉宿では一般的ともいえる時間です。

 

館内の説明をしてもらいながら
この日お世話になるお部屋へご案内してもらいました。

お部屋

総部屋数は5室。

HPを見ると別館はきれいにリニューアルもされているし
1人サイズもあるしサウナ付きの特別室もあったけど

わたしは日本秘湯を守る会のサイトからの予約だったからなぁ・・・
(スタンプ欲しいし)

 

スタンダードプランだったけど
サンルーム付き8畳で、ここはリニューアルしていないお部屋だったかなあと。

Wi-Fiはあるけどこのお部屋では安定しなくて。
囲炉裏あたりに移動してワークしました。

お菓子もお茶も
必要なタオル類や浴衣なども揃っています。

あ、小さい冷蔵庫もあり。

飲泉できるのでご自由にどうぞと

温泉の前、
帳場の前でもある大きくて長いテーブルには
飲泉をどうぞとコップとポットが置かれています。

 

ということでいただきました。

 

味は、やはり日本では多い鉄味の炭酸泉。
だけど口に含むとそこまで鉄を感じず。

整腸作用抜群みたいで、
わたしは飲泉してかなりお通じがよくなりましたよ。

 

一応、糖尿病や痛風にもいいんだそうです。

自販機はないけど
セルフの冷蔵庫があって。

飲み物は自己申告制。

アイスもありましたよ〜

温泉

温泉は男女別で内湯のみ。
男女の入れ替えはなし。

 

温度帯が違う浴槽が3つ並んでいます。

 

一番冷たい冷泉で20℃(実測)

冷泉風呂は源泉かけ流しで
ポカポカ温泉は大きな浴槽で、注ぎ口から源泉が少し投入されて
加温循環した温泉が源泉口のしたから注がれています。

内湯のみとはいえ
座り心地抜群のお休みチェで寛ぎ
奥は鮮やかなグリーンが美しく
耳をすませば川のせせらぎ、

ぼんやり眺めながら、温冷交互浴をたっぷリと楽しみました。

鉄分、カルシウムも豊富に含んだ濃厚な炭酸泉。

 

じっくりたっぷり湯浴みして
からだをととのえたのでした。

カルシウムの膜がすっごい!

この写真を見てときめいた方、
きっとわたしと同種のお方ですね。 笑

温泉情報

・泉質:含二酸化炭素ーカルシウムー炭酸水素塩冷鉱泉

・pH  5.9

・源泉温度:11.6℃

・成分総計:2828mg/kg

夕餉

時刻は18時30分になりました。
夜ごはんの時間になったので、食事処へと向かいましょう〜

 

陶板焼セットや前菜がすでにセッティング済み。

 

日本酒の地酒セットもスタンバイしているけどw
温冷交互浴をたっぷりしたので喉もカラカラ〜

まずは生ビールをいただくことにしましたよ。

 

それではかんぱーーーい!

\(^o^)/🍺

ドリンクメニュー

メニューを見て。

気持ちは日本酒一択だったので
すぐに地酒飲み比べセットをオーダー、したんだけど・・・

 

その後料理の説明を若旦那がしてくださりながら
暑い日が続いているので生ビールもあります〜〜というので

ついつい生も飲みたくなっちゃって。

オーダーした後だったけど
はじめにビールもちょうだいと言ってしまった。

ゴーヤやつるむらさき、そうめん南瓜など
旬の野菜がたっぷり使われていた前菜。

月見饅頭や信州豚の味噌焼きもおいしかったけど

木曽産ジャンボしめじのお吸い物、これめちゃウマだった〜

 

地酒とピッタリ!

 

ジャンボしめじってそういえば人生で初めて…なんて思いながらいただくと
まるで京懐石かのような丁寧なお吸い物で、
そしてデカいしめじの食感と香り、味が最高でした。

 

やはりここは信州ですし。

とろろがかかっら信州そばが後から出てきたけど
この時点でかなり腹パン。胃袋満員御礼。

新米のご飯もあるとのことだったけど
食が太めのわたしでも無理無理。

甘味の栗小餅はいただいて。

 

ごちそうさまでした〜〜

お夜食サービス

夕食の時にも若旦那からご案内があったけど
21時になったら帳場前にてお夜食を置いて下さるとのことで。

何がでるのかなーと思って
21時すぎにいただきに行きました。

 

2口くらいサイズの小ぶりなゆかりのおにぎりと
インスタントの味噌汁をセルフでどうぞと置いてありまして。

味噌汁とおにぎりをいただいて
食後の温泉の後、少しなんか食べたいなという気持ちの時に食べました。

ある程度のハイクラス宿ではお夜食サービスって結構あるけど
秘湯を守る会の宿で夜食サービスってあまりないんじゃないかなあ?
(あったかなぁ?思い出せない、記憶にないからきっとないかも)

朝食

泥のようにぐっすり寝て。
おめざめ温泉で温冷交互浴をキメた朝。

8時一斉スタートの朝ごはんをいただきに
夜と同じ食事処へ向かいました。

 

朝も食事内容の説明を若旦那がしてくださいます。

 

大き目のお椀には温泉水を使用した炭酸味噌汁。

サラダは地元の味噌を使った味噌シーザードレッシングをかけて。

あと、開田高原の麹を使用して作った納豆麹とか

煮物は地元の伝統料理、

そして後からできたてのだし巻き玉子が運ばれて来ました。

 

発酵食品、そして飲泉可能な炭酸水を使用した味噌汁。

鉄分も感じるような…少しクセはあるけどからだにいいことをしている感がたっぷりで。

こういう朝ごはんを食べ続けたら
健康長寿が叶うんだろうなーと思ったり。
(長野県って確か長寿の県でしたよね)

感想・まとめ

代替わり。事業承継をして、
より養生、からだ想いな視点で宿づくりを進めているお宿。

だいぶ前に日帰り入浴で来た時に
療養専門色が強い印象をかなり持ったので、
よき温泉だけど泊まるのは・・・なんて思っていました。

でも今年3月に今の若旦那が事業承継し、
若い目線ならではの発想やアイデア、時代の流れを読んで
新たな発想で試行錯誤しながら温泉を守って下さることになり、

療養専門色の色濃さはいい意味で薄れた気がする・・・

普通にご自愛、からだメンテナンス。
リフレッシュとして気軽に泊まれるようになったなと。

 

 

湯のよさは相変わらず。
猛暑の連続でダメージを受けているからだには
ひんやり温泉の温冷交互浴の無限ループが最高で。

 

旬の食材を使ったゆる薬膳料理の数々は、
ひどつひとつ丁寧に作られたのがわかるし
もちろん沁みるおいしさ。

そして、若旦那や奥様、若いスタッフさんたちの新たな発想、
ハートフルなおもてなしが刺さりまくった湯宿でした。

1室、特別室でサウナもあるとのことで。
この日は埋まっていたし中を見学させていただけなかったけど
サウナのあるお部屋に泊まってみたいなー

 

猛暑時のオアシス。

暑さでからだが悲鳴をあげたら駆けこみたいな〜

 

一晩お世話になりました。

住所 長野県上田市西内876
tel 0264-46-2155
web
https://daikisen.com/
日帰り入浴 13時〜15時 要確認
ひとり泊 可能
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