沓掛温泉 叶屋旅館宿泊記|知る人ぞ知る!極上ぬる湯でからだを癒すプチ湯治旅 | 現役アナウンサーの温泉専門家 植竹深雪

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沓掛温泉 叶屋旅館宿泊記|知る人ぞ知る!極上ぬる湯でからだを癒すプチ湯治旅

年々ひどくなっている気がする日本の夏。

ジメジメ湿気がしんどいし
梅雨や台風の時の低気圧もツライ……

こんな時期こそ

自律神経を整えたい
睡眠をしっかり取って体力を温存したい!

 

そんな時こそ、ぬる湯の温泉が恋しくなるのです。

 

 

え?ぬる湯ってなんぞ?という方は
ぬる湯デビューさんに向けてまとめた拙著がありますので
こちらをぜひ〜〜〜

この時期は、山梨と長野にめちゃくちゃ心惹かれがちでして。

 

実際毎年半袖の時期になると
ぬる湯温泉を求めて山梨や長野によくお出かけして
ご自愛してきます。

 

山梨もこれまでに行った中で
更新したい記事が渋滞していて
ここにまとめられていないのも多数あるけど・・・

 

今回は長野で更新せねばと思っていた温泉のうちの一つ、

沓掛温泉 叶屋旅館 をまとめようと思います。

(行ったのは去年で今頃だけど^^;)

 

ここ、1度行くと沼る要素がたくさんあって。

日頃暑さやストレスに負けてしんどい時、
不眠で悩まされている時など

とことん癒されたい、
ご自愛したい時にかなりオススメです。

 

ただ、1人泊は特に人気があるので
今月はもちろん8月も空室がほとんどありません。

もしも見たタイミングで
ぽつっと1室だけ空いていたのならば

絶対に迷わず行って〜! と思っているほど。

至高の温泉宿さまです。

 

 

沓掛温泉叶屋旅館の特徴

♨️古きよき日本の家屋をそのままに活かした湯治宿

♨️極上ぬる湯温泉で癒しと美肌を手に入れてシアワセ〜

♨️令和にあったプチ湯治旅にとてもよく”効く””沁みる”をぬる湯で実感

 

チェックイン

チェックインは15時からと
お宿さんではスタンダードな時間からなのですが、

ここは可能な限り

早めのチェックインがオススメ!

 

というのは

温泉は貸切制で。
時間選びは早く到着した順だから。

 

さらにここはリピーター続出だし連泊の方も多いところ。

 

あちらこちら湯めぐりしていたりして
のんびり到着すると、
みんなが入りたいなぁと思うごはん前のよき時間や
到着してすぐのあたりの時間はすぐに埋まってしまいます。

館内の様子

そもそも沓掛温泉開湯は平安時代で、歴史ある温泉地。

かつては賑わっていたそうですが
今はこぢんまりとしていて。

地元の方や沓掛の湯のよさに惚れ込んだ人たちが訪れているところですが
ぬる湯でご自愛したい、自分のからだをメンテナンスしたいプチ湯治にピッタリ。

目の前の満山荘もオーナーチェンジで奥山田から沓掛にて引き継いだけど
ここ叶屋旅館も、指定難病をもつオーナーさんがぬる湯であちらこちらの湯治旅をした後に
不動産会社の紹介で縁があって沓掛の地を訪れて。

沓掛の湯に入ったらからだに合って、こわばりが緩和されたのだそうで。

湯に惚れて、結果旅館のオーナーさんになったのだそうです。

 

快適に過ごせる”湯治”にピッタリなお宿は、
退屈しないようにとのことなのからか

マンガもずらりと並んでいます。

共有のキッチン

素泊まり専用なお宿。

持ち込みも自由だし
調理場も自由に使うことができて。

近隣の食事処のお弁当のご紹介もしていました。

 

ちなみに食器を洗う水も源泉なんですよ、こちら。

素晴らしい環境すぎます!

洗面所は共有。

トイレは部屋ごとに使用できるようになっていました。

天狗山のお部屋

ひとりだと基本的には天狗山のお部屋だそうで。

この時も例外ではなく天狗山でした。

 

そうそう

チェックアウトの時にご主人に聞いたら
将来的にはひとり対応のお部屋を増やしたいと仰っていたので
徐々に変わっていくかと。

(2024年7月時点で、少しずつ変わっているようです)

和室、6畳間のお部屋。

古さはあるけど
ものすごくきれいに維持管理されているので快適〜〜

Wi-Fiもノープロブレムでしたよ。

 

お部屋に冷蔵庫はないけど
共有のを自由に使えるし

トイレも部屋ごとの快適トイレがあります。

 

布団は湯治スタイルですし
もちろん自分で敷きます。

なので、部屋に入ってすぐに敷いてしまいました。

 

これでいつでもうだうだできる〜〜♡

湯治スタイルでリーズナブルな価格設定ですので
タオルや浴衣は別途有料。

有償にて借りました。

癒しの温泉へ

予約の時間になったので温泉に行きましょう〜

温泉は2つあり
いずれも貸切制で使用する温泉のみ。

写真手前が沓掛の湯で奥が叶の湯。

 

露天風呂はなく内湯だけです。

沓掛の湯

2つの湯船は隣に並んでいるので
少し大きさが違うということ以外はどちらも変わらず。

無色透明の湯は、
6月から9月末までは非加熱なので
溶けそうなくらい気持ちいい37℃ほどのぬる湯です。

 

しかも湯の鮮度が良くて、フレッシュな泡つきあり。

ほんのり硫黄臭がする湯。

体温ほどの不感温浴が心地良すぎて。
ずーーーっと入っていたくなる、そんな温泉なのです。

叶の湯

奥の叶の湯はこちら。

ね、比べると大きさが違いますよね。

 

でもここでも溶けそうなくらい気持ちいいぬる湯を
たっぷりと堪能できます。

身体に負担がかからない入浴。

そしてお肌もカラダも歓喜する湯、本当に尊いなぁと思いました。

温泉情報

・泉質:アルカリ性単純温泉

・泉温:35.3℃

・pH 9.23

食事は千楽にて

素泊まり宿ですし
共有のキッチンもあるので自炊もできますが、

ここでは営業していたらすぐ隣の食堂千楽に行きたいなと思って。

行きました〜

 

いくつか定食は選べたなか
なんとなく天ぷら定食に。

 

日本酒とも合うし大正解だった!

 

小鉢とはいえないくらいの副菜もたっぷりで
しかもとてもほっこりするおいしさがからだにしみた〜〜

 

おかみさんとの世間話、おしゃべりもとても楽しくて。

心地よいひと時を過ごしました。

一夜明けまして。朝です。

朝も千楽さんちでいただきます〜

 

朝もおかずがどれもボリュームたっぷり。

そして特筆すべきは
女将さん手作りのお漬物バイキング。

これ、テンションが上がります。

そしてどれもとてもおいしい〜〜〜

朝も大大大満足でした。

感想・まとめ

なんだか疲れたなぁ・・・
毎日暑いしなんだかしんどすぎるなぁ・・・

という時にこそ
こちらのお宿さまを湯旅先として選ぶのが最適解なのでは?と

こころもカラダも
浄化されたかのようにものすごくスッキリ。

 

ご自愛。保養。

じぶんのからだのご機嫌は自分で取るしかないので
疲れMAXで身体が悲鳴を上げた時はここへ駆け込めたらいいなぁ。

夏の予約は、特に1人旅だとかなり取り難いけど
取れたらすぐに行きたい、癒されまくりたい。

そんな気持ちを満たしてくれる要素が満載のよき湯宿様でした。

 

リピしますし、実は今年もすでに予約済みです。

住所 長野県小県郡青木村大字沓掛
tel 0268-49-200
web
https://gloria-g.com/facility/1102
日帰り入浴 *夏季限定・前日までの予約制
10時30分〜 1時間1200円
ひとり泊 可能
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