*ホーチミンから温泉リゾートへ日帰り湯旅*ビンチャウホットスプリングリゾート
これまでに行ってよかった温泉の更新を積極的にしたいけど
なかなか追いつかずに記事が渋滞しているので・・・
このブログでは
基本的に最近行ってよかったところ、
再訪するほど好きな温泉をせっせとまとめています。
もっとペースを上げられたらいいのだけど
わたしの頭がポンコツだし自分に甘いから亀みたいに遅い・・・
コロナ禍で日本ですら旅をするとなかなか言い難い世の中なのに、
海外旅行が気軽に行ける日が来るのは、だいぶ先の話だよなあと思うけど、
やっぱり海外に行きたい。
海外の温泉につかりに行ける世の中になって欲しい。
まだまだ未湯の温泉がたくさんあるので
海外のよき温泉ともっと出会いたい〜〜〜〜〜!
と、前置きが長くなってしまいました。
しばらくは叶わぬ夢のお話だけど心の叫びをしたところで、
少し古いネタだけどこのブログでは海外の温泉のカテもあることだし
ここにアップして充実をさせたいなあと、ふと思いまして。
今回はこれまでに行った海外の温泉のうちのひとつ、
ベトナムにあるビンチャウ温泉についてまとめます。
(台湾の温泉も韓国の温泉も、その他アジアの温泉もまだあるのでそのうちに)
ホーチミンからビンチャウ温泉までの行き方
ホーチミンから約150km離れたところにある
ビンチャウ温泉、ビンチャウホットスプリングリゾート。
ここは泥パックを楽しむことができる温泉なのです。
わたしは個性的な温泉、
アワアワな炭酸泉も大好きだけど、
泥(鉱泥・植物泥)の温泉も大好物。
ニャチャンはホーチミンから遠いので日帰りは無理だけど
ビンチャウ温泉なら日帰りでも行ける!
ふと思いつきで温泉に行こうと
ネットで検索して行ったから、
女子旅中のわたしたちは
日本語が話せるガイド付きで専用車をチャーターしました。
ホーチミンで泊まっていたホテルからビンチャウ温泉までの往復。
日帰りで、時間にしたら8時間くらいのチャーター。
値段は日本円で確かトータルで2万強くらいでした。
ガソリン代や高速代も含みます。
高いといえば高いなあと思うけど
日本語ガイドさんとドライバーさんを拘束しているし
土地にも言語にも不安があるので、と考えたら、
わたしはベストな選択だったかなと思ったのでした。
何しろ知らぬ土地で、精神的な不安がないのは大きいし。
片道3時間くらい。
現地滞在2時間弱の弾丸日帰り温泉旅。
でも余裕を持っての予約、
さらに現地に詳しいのでしたら
・ミエンドンバスターミナルで直接切符を買う
・ファングーラオやデタム通りにあるバスの事務所で買う
2つの方法があるようです。
バスでも行くことができるし、コストも抑えられるかと。
ホーチミンの大都会から少し車を走らせると住宅地、
そしてローカルな街並みになるのは日本と同じだなあなんて思いつつ、
車に乗って目的地へと運んでもらいました。
ガイドさんもチャーターしているから
受付での入場料と泥パック温泉に必要な追加料金なども教えてくれて。
受付の場所とか温泉の場所とかもご存知だったし、効率よく行くことができました。
日帰りだし時間もあまりないので
さっさと温泉へと向かいます。
こちらの温泉リゾート。
東京ドーム3つ分くらいのサイズなんだそうで。
とにかく広い!
そして名前の通り
あちらこちらリゾート感がたっぷり。
・・・本当は1泊してゆっくりするところなんだろうなあ。
貸切風呂スタイルのホットスプリング
温泉は貸切風呂、日本でいう家族風呂スタイル。
大浴場とかはない様子でした。
原生林っぽい雰囲気のなかに小屋がいくつか点在。
温泉の場所には
丸い貸切風呂がずらりと並んでいて。
温泉を使用していない空っぽのところなら
どこを利用しても問題はなさそうでしたので、
空いているところにおじゃまします。
湯船のほかにシャワーブースがあります。
空っぽのところに温泉を注ぎます。
(ガイドさんにお願いしてやってもらった)
大人だとゆったり入るなら2人くらいのサイズ。
温泉は無色透明。
自己責任で舐めてみたらしょっぱかった。
泉質は海が近いし
舐めてみてもしょっぱいし
湯触りからしてもおそらく塩化物泉だろうなあと思ったけど、
ガイドさんに聞いてわかる範囲で調べてもらいました。
●泉質:ナトリウムー塩化物泉
●泉温:80℃くらい (ガイドさん談)
湯舟には適温よりややぬるい温泉が注がれました。
(加水しているのかどうかはわからないと言っていた)
温泉は1回ごとに使用したら使い捨てるから
清潔感もあるし、何かと安心感がありますね。
Mad Spa 泥パック温泉
温泉は15分くらい(だったと感じた)で浸かれるくらいになりました。
入場料とは別売りで購入した泥パックを使用して
顔と全身に塗り塗りして。
泥温泉を楽しみます。
泥湯の利用についてはベトナム語のほか、
英語でも説明書きがありました。
わたし達はガイドさんに読んでもらって
言われるがままパックを使用したのでした。
泥を塗る前のわたし。
泥を塗ったとはいえ公開できるBodyでもないのに
晒してしまい、お見苦しくてごめんなさい。
(滞在中ずっと食べっぱなし、飲みっぱなしのわがままBODYだし)
墨汁みたいに黒い泥はさらりとしていました。
あらかじめ保湿してあるからかな?
泥自体がすでにぬるくなっていたのでした。
この泥は、鉱泥ではなくて植物性の泥。
泥自体のきめは細かかったなと。
においはなんだか男性が使うメンズコスメのような…
整髪剤みたいなにおいだったな、という記憶。
塗って程なくすると泥は乾くので
そのまま温泉にドボン。
すると貸切風呂は無色透明の湯から
黒い泥湯へと変わります。
これ楽しい〜〜〜〜!
エステ感覚、スパ感覚の温泉だなあと。
他の場所で温泉を楽しむ人たちとも
不思議な同志感みたいなのが出てきて。
写真を撮り合ったりしながら
楽しみつつ温泉をたっぷり楽しみました。
湯上がり後、
めちゃくちゃお肌がしっとり〜〜
遠いけど
わざわざ来たかいがあったなあ。
お値段もするけど
まあ海外で美肌エステをしたと思えばいいかな、と。
自分を納得させたのでした。
楽しかったし、貴重な体験ができたなあ。
温泉たまごづくり
限られた時間だけど
たっぷり泥温泉を楽しんだ後は
温泉たまごを作りました。
温泉まで歩きながら気になったこの卵のオブジェ
これは温泉たまごが作れますよ〜ということだったのですね。
広い温泉リゾート地だけど
やたら玉子推しなのか?と思うくらい玉子のオブジェがあります。
この近くには池があって。
この池が実は源泉池だったということを
帰りの車の中、ガイドさんに教えてもらったのでした。
・・・その場で言ってよ。写真撮りたかったよ。
卵はもちろん現地購入しました。
10個単位からでしか販売してもらえず、
温泉たまごを作るスタイルは日本と一緒。
カゴにたまごを入れて
そのまま温泉につけて作ります。
時間は15分推奨とのこと。
周りのベトナム人の方達は
ビールを飲みながら出来上がるのを待っていたので
わたし達も缶ビールを買って飲みつつ、
周囲を散歩したりしながら出来上がりを待ちました。
ガイドさんが玉子番もしてくれて
時間も測ってくれたので安心、楽ちん。
写真を撮ったはずなのに見当たらないけど
(探して出てきたら追加します)
出来上がった温泉たまごは
程よく塩味でとてもおいしかった。
ベトナムで、まさか温泉たまごが作れるとは思っていなかったので
嬉しいサプライズでした。
わたし達が行った時の2017年でも
周りはリゾート開発を進めていたから建設中のところがあったのですが、
この記事をまとめるにあたり調べてみたら2020年の完成のようですね。
もともとデカいなあと思ったけど
さらに温泉リゾート地として発展したんだろうな。
またホーチミンに行く機会がある時に
ここへも再訪したいなあと思ったのでした。
次回は絶対泊まろうっと。
アドレス | Highway 55, Binh Chau Commune Xuyen Moc District, Ba Ria – Vung Tau |
tel | (+84)-254-3871-131 |
WEB | https://resort.minera.vn/tin-tuc/nghi-thuc-it-nguoi-biet-ve-tam-suoi-nuoc-nong-truyen-thong-cua-nhat-ban-89.html |
日帰り入浴 | 6時〜18時 |
料金 | 15万ドン〜 *これに泥パック代、水着代がプラスして 日本円で計算すると当時3000円弱くらいだった |
*2017年時の情報です。行かれる際は最新情報をご確認下さい。