去年1月、湯河原温泉にスタイリッシュながら、
実力派の温泉がオープンしたとの評判を聞きまして。

行きたい！行こう！と思っていて・・・
ついに先日行ってきました。

ここ。実にすばらしい施設でしたよ。

✔︎東京から２時間弱　アクセスがいい
✔︎新しいもの好き
✔︎スタイリッシュできれいな温泉が好き
✔︎泉質主義　源泉掛け流しにこだわっている

こんな方にピッタリ。

みやかみの湯へはJR湯河原駅下車、
2番のりばの奥湯河原行きバスで５分程のところにある
民泊に併設されてできた、日帰り温泉施設です。

入口で靴を入れて受付へ。

下駄箱の鍵を預けるとロッカーの鍵を渡されます。

このご時世ですから、三密回避、
そしてスタッフの安全も大事、ということで
しっかりガードされていましたよ。

館内の説明を聞き、いざ温泉へ。

男女別の温泉には内湯と露天風呂がそれぞれにあり、
内湯には湯河原では初のラムネ湯（炭酸風呂）と水風呂があります。

このラムネの湯は、湯河原温泉に炭酸ガスを注入したもの。

38℃に設定されたぬる湯の炭酸風呂、
アワアワが付着してとても気持ちいいなぁ、としみじみ。

かなり身体のコリやストレスがほぐれていく…至福♡

健康をテーマにしているから炭酸風呂が導入されたのかな？

天然炭酸泉に越したことはないけど
でも炭酸泉はとにかく心地よさが最高なので、大好きです。

38℃とはいえ体感温度は炭酸風呂の特性から
さらに2℃くらい上がると言われているだけあって、
つかって程なくすると汗がじんわり出てきます。

なので、水風呂。

温冷交互浴でダイエット入浴もできます。

ぬる湯で副交感神経が優位になることで自律神経も整い、リラックス。

そしてクールダウンでご褒美浴。

この組み合わせも素晴らしいなぁと、ひたすら感動しました。

かなり”ととのう”温泉です。
サウナーさんにもぜひ試して欲しいな。

次は露天風呂へ。

露天風呂が源泉かけ流しです。

そもそも湯河原温泉は万葉集の一句にも詠まれた関東随一の古湯。
昔から「傷の湯」として評判が高く、
江戸時代の資料には湯の効能を称えた記載も残っている温泉。

無色透明の湯は、見た目よりガツンとくるパワフルな湯で。

泉質特有の石膏臭も感じられ、
じわじわ攻めてくる・・・そんな湯力がある温泉ですので
3つ並んだ椅子に腰掛けて休憩をしながら温泉をたっぷり湯浴み。

効く〜っと思った湯でした。

温泉の他に
海外から取り寄せた泥パックスチームサウナやハーブテントも
美を磨きたくてぜひ試したかったのですが、
事前予約をしないとダメとのことで・・・うぅ残念。

次回は徹底的に美肌修行するぞ。リベンジせねば。。。

●泉質：ナトリウム・カルシウムー塩化物・硫酸塩温泉

●pH：8.3

●泉温：59.6℃（40〜42℃で使用）

●成分総計：1596g/kg