「名物大岩風呂とヤマツツジ温泉と」元湯甲子温旅館大黒屋
緊急事態宣言解除後に行った
甲子高原の阿武隈川沿いにある1軒宿です。
標高1000メートルと高いこともあって
行った時新緑の淡いグリーンをギリギリ楽しむことができました。
いいなぁ 新緑って。
紅葉もいいけど
やはり元気がもらえる気がする新緑が好き。
以前日帰りで行ったことがありましたが
今回は念願叶って宿泊でした。
というのも、
確か5年くらい前にリニューアルされたのですが、
その後はなかなか予約が取れなくて。
人気のお宿です。
温泉は男女別の内湯と露天のほか、
名物的存在な大岩風呂があって、ここは混浴。
ここの混浴、
以前日帰りで利用させていただいたことがあったけど
人気があるだけに人がいない時がないし、ちょっと落ち着かなくて・・・
着替えるのも
湯に浸かるのも混浴上級者向きだなぁと思ったのでした。
宿泊すれば、朝と夜のそれぞれ2時間、女性専用時間があります。
広い大岩風呂。
ここは足元湧出です。
広い浴槽の中には、特に真ん中らへんに子宝岩と呼ばれる岩があって。
その下からぷくぷくと湯が沸いていました。
神秘的です♡
162センチのわたしで胸の位置くらいまである深さ。
無色透明の温泉で、38℃くらいのぬる湯です。
ツルツルの浴感が気持ちいい♡
日帰りではゆっくりできなかったけど
宿泊し、女性専用時間でゆっくり湯を堪能できましたよ。
女性用の桜の湯。
ここは浴槽の下に玉砂利が引いてありました。
ここはぬる湯ではなく41℃〜42℃くらいに感じた湯。
さらりとしていて
気持ちよく浸かりました。
うわぁ〜 ステキ♡
うれしくてテンションがあがったのが、
「恵比寿の湯」
男女別の内湯と露天風呂がありましたが
女性用の方だけ、浴槽の目の前にヤマツツジが!
写真にするとあまりきれいに見えないのが残念だけど
実際は、淡いグリーンとよく映えていて。
すごくきれいだったのです。
42℃くらいの湯で
湯に入って程なくすると汗がにじんできますが、
そこまでパワフルな湯ではないので
湯疲れでヘロヘロにはなりませんでした。
夕食はどれも丁寧に作られていて、
ぬくもりが伝わるような感じがしたお料理ばかりでした。
源泉で蒸した福島牛も
とってもおいしい♡
白河の地酒、千駒の純米吟醸と相性がとても良かったです。
会津の国権もおいしかったな。
一夜明けて朝ごはん。
新鮮野菜も鯛の粕漬けもしそ巻きも、おいしかったです。
普段朝ごはんは食べないけど
お宿だと食べれるから不思議。
温泉も良くて
居心地も良くて。
若女将さんも、とても素敵で。
素敵な方がプロデュースしている湯宿、
泊まってみて、人気なのも納得でした。
また行きたいな。
温泉情報
●泉質:(外湯)単純温泉
(内湯)カルシウム・ナトリウムー硫酸塩温泉
●pH: (外湯)7.5 (内湯)7.6
●泉温:(外湯)45℃(内湯)45.8℃
住所 | 福島県西白河郡西郷村真船字寺平1 |
tel | 0248-36-2301 |
web |
http://www.kashionsen.jp |
日帰り営業時間 | 10時30分〜15時 |
料金 | 700円 |