富山県南砺市。

金沢から車で30分くらいの
県境寄りのところにある湯宿、

ふくみつ華山温泉に
年の瀬を迎えた時期、去年12月に行ってきました。

こちらの湯宿に行った人たち
みなさん口を揃えて

「最高によかった〜」と聞くので
自分の目と肌と舌で味わい尽くしてみたくて。

ずっとうずうずしていたところで。

お食事の評判がいいし
プランもたくさんあったけど

冬の富山といえば、の鰤づくしをいただきに投宿してきました。

✅OTAの口コミがかなり高評価。じゃらんでは満点！

✅メタケイ酸を豊富に含んだ湯はポカポカが持続する冬向き温泉。自家源泉。

✅ウェルカムドリンク、サービス満載。おもてなしに感動

✅富山の食材を使ったお料理の数々はどれも感動のおいしさ

チェックインは15時から。

北陸新幹線で東京から金沢入りし
近江町市場で香箱蟹やウニなどをいただきつつ市場メシを楽しんで。

金沢駅西口に14時30分にお宿の方がお迎えに来てくださるので
事前予約をして車に乗ってお宿へ。

チェックインの手続きなどは
北欧風も感じる和モダンテイストのロビーにて

ウェルカムドリンクをいただきながら
宿帳を書きました。

ソフトドリンクやコーヒー、紅茶もあるけど

生ビールサーバーも隣に並んでいて。

こちらもご自由にと。
そして滞在中いつでもどうぞ〜、のサービスなんだそうで。

これは嬉しい❤️

湯上がり後のアイスも
アイスの隣の甘酒もフリーで。

サービス満載！

それではお部屋に入りましょう。

ひと晩お世話になりまーす。

鍵のキーホルダーはバッドがついていましたよ。

福光はバッドの生産量が全国シェアの４割を占めているのだそうで。
このバッドは市のシンボル的なもののようです。

お部屋にはこたつもあって。

これはダラダラダメ人間になるやつだ。

2015年にリニューアルをしたということだけど
少し古さは感じられつつも
和モダンテイストのお部屋で。

こたつだけではなく
お部屋にはソファーもあります。

ちなみにWi-Fiも不自由はなし。

お茶菓子はえびせんべい。

お茶はティーパックのものがお部屋にありました。

お部屋のトイレや洗面台は
おそらくリニューアル時に変えたのかな、と思うもの。

コンパクトだけど快適仕様です。

お茶をいただき
少し休んだところで

まずは客室の露天風呂をいただきましょう〜〜

おひとり様サイズのこぢんまりとした湯船。

よく見るとここの湯船は湯の花も見えます。

いい湯〜〜

アチチめの湯は湯上がり後のホカホカっぷりもすごい温泉でした。

よき湯がお部屋にあって。

自由にいつでも好きな時に温泉に入れるの、シアワセすぎる。

次は大浴場へ行きましょう〜〜

男女別の大浴場は現在は内湯のみ。

現在は、というのは
以前は露天風呂もあったし
さらに砂風呂まであったのだそうで。

その頃の温泉もとても気になるけど
やはり少ない人数でお宿を維持管理をするのなら
内湯だけの方が宿側もご都合がよいのでしょうかね。

内湯の大きな窓の外に壺湯サイズの露天風呂があったけど
今は砂利が敷かれていました。

10人以上同時に入ってもゆったり入れそうな内湯の湯船は
よく見ると
写真手前側が寝湯とか半身浴できるくらいの高さになっていましたよ。

やわらかな浴感が心地よく、
とろみも少し感じられた湯。

湯上がり後、しばらくポカポカが持続する湯でした。

・泉質：ナトリウムー塩化物温泉

・泉温：44.8℃

・p H　8.20

・メタケイ酸：182.5mg

・成分総計：4024,1mg

時刻は19時。

夜ごはんの時間になりました。

時間を選べたので遅いスタート時間に。

ダイニング会場にていただきます。

日本酒も６〜７種類はあって。
地酒ばかりなのがうれしくてオーダーしましたよ。

生ビールはロビーですでに何杯かいただいたので

最初から日本酒に。

それではいただきまーす。

かんぱ〜〜い。

＼(^o^)／🍶

凌ぎの蟹めしは蟹が濃厚だし

鰤づくしは
たたきでも鰤大根でも、刺身でも。
そして鰤しゃぶ、

なんだけど

鰤以外の和牛ローストと目鯛の焼き物までも
どれも相当おいしい。めちゃくちゃおいしい！

きき酒セットで３種の地酒をいただいた後は
大好きな満寿泉吟醸を。

瓶は見ていないけど
少し黄色がかっていて。
メイラード反応、古酒寄りになっていたけど
鰤料理との相性はピッタリ！

鰤ばかりで飽きてしまうかと少し思ったけど
心配ご無用。

最後まで全ておいしかった〜〜

ごちそう様でした。

夕食後。

生ビールやドリンクの横にはなんとお茶漬けを作るセットが置かれていて。

ご自由にどうぞ〜のサービスがありました。

お茶漬けサービスは22時まで。

お腹は全然減っていなかったけど
お茶漬けも絶妙なウマさ。

しんしんと降る雪をぼんやり眺めながら
お茶漬けと生ビールをいただいたのでした。

一夜明けて。

おはようございます！

お部屋の温泉でおめざめ温泉をキメて
時間になったので朝食をいただくため
夜を同じダイニングへ。

朝もご飯や味噌汁はセルフスタイル。

朝から和牛のしゃぶしゃぶが登場。

そして種類も豊富・・・すごい華やかな朝餉だなぁ。

さらに熱々の出汁巻き玉子も登場。

ふんわり巻かれた玉子焼きは
甘すぎないのがわたし好みで。

しみじみおいしさが沁みる〜〜

特筆すべきはこれこれ！

日本海でとれた鮮魚のみなさんが大集合して
そして溢れていて。

富山の宝石箱と名付けられてるのも納得の美しさですよ。

味も絶妙な具合についているし
そのまま鮮魚サラダ感覚でいただいてももちろんおいしいけど

一口だけそのまま食べてからは推奨の食べ方、
ごはんの上にのせて海鮮丼に。

う、ウマあ〜い！

あああああ。口内幸福。

＼(^o^)／

ごはんも味噌汁の味噌もこだわりがあって。
羽釜で炊き上げたご飯は自家栽培、

”法野糀店”の麹味噌汁もかなり深い味で。

朝からしあわせな気持ちになり
胃袋も満員御礼。

でもこの加賀棒茶ほうじ茶プリンは別腹。

なめらかすぎず
そしてほうじ茶がふんわり香り。そして香ばしくて。

ほうじ茶とともに味わいました。

口コミの評判もいいし
行った人たちがまたリピーターになって帰ってくる人が多数と聞いて
少し前から気になっていた湯宿だったけど

おもてなしやサービスが満載に感動しました。

メタケイ酸を豊富に含んだポカポカ塩化物泉の湯でからだもあたたまり
旬の味覚を味わい尽くして非日常をとことん味わうことができて。

実際に泊まってみて

また帰りたくなる宿というのも、
そしてじゃらんでしばらく5.0と満点なのもかなり納得できました。

スタッフの皆さんもほんとあたたかい。

楽天も口コミ高評価だけど
数人３だった人のコメントを読んでみたら
「露天風呂がなくて残念」と。

露天風呂は部屋付きを選ばないとないということは、はじめからわかっていたことで。

HPでも書いてあったし
露天がないのならつけましょう、とすぐにつくることができるわけではないので
大浴場の露天風呂至上主義の方だと、もしかしたらここはミスマッチなのかもなと。

確かに

リニューアル以前は露天風呂もあったし
さらに前の2015年くらいまでは「砂風呂の宿」とうたっていて
砂風呂もあったそうなので
砂風呂も入ってみたかったなーと温泉好きとしてはとても興味はあるけど・・・

お部屋の温泉もとてもよかったし
ご飯がとてもおいしくて。

朝ごはんなんて夕食レベルな内容にびっくり！
こちらもめちゃくちゃおいしかったから大大大満足。

お食事は冬だし富山だし、と鰤づくしを選んだけど
蟹もフグも、トマト鍋も気になるのでまた美食と美肌温泉を堪能しに伺いたいな。

ひと晩お世話になりました〜