*温冷交互浴で整う湯*磐梯熱海温泉霊泉元湯日帰り入浴記
郡山駅から電車でも4駅のアクセスの
磐梯熱海温泉
pH9越えが多くて
トロトロの湯がまるで美容液に浸かっているかのような感覚の湯が楽しめて。
ぬる湯あり
お食事自慢のハイクラスで個性溢れる湯宿あり
さらにカジュアルな温泉ゲストハウスもあったりして・・・
実にバラエティー豊か。
そういえば。
福島って、
福島駅からも電車で20分くらいでサクッと飯坂温泉に行くことができたりして。
電車など公共交通機関を使って温泉に行くのに行きやすくて
でも湯がじわじわ沁み渡る程とてもいいところが多いので
湯の良さを求めて湯治をしたい人にはかなり刺さる県だと思う。
日本酒、地酒もとーってもおいしいし。
😊
駅前には足湯があります。
夕方、土日は人で溢れているくらい人気。
磐梯熱海温泉に行ったなら
ここへはぜひお立ち寄りしたいと思う温泉
霊泉元湯
ここの魅力は
温度が違う2つの浴槽を出たり入ったりして
からだを整えることが叶うということなのです。
みんな大好きで大人気。
(特に夕方以降)
わたしも大好き。
駅から徒歩2分ほどのところにあります。
明るい時間だとお値段が高く設定されていることもあってか
がらんがらん。
(通常料金600円だけど、16時以降なら半額の300円になるんです)
ゆっくりよき湯を堪能したかったわたしは
明るい時間に行きました。
この細い小径も味がありますねー。
温泉好き、マニアが泣いて喜ぶワード
”元湯”
このワードは
温泉街で源泉を持っている施設や旅館の湯なのですが
一般的には付近の温泉街で最初に開湯した温泉に表記が許される表現なのです。
ということもあり、元湯って大好き。
温泉地に行って元湯があれば
湯ヲタとしてはやっぱり元湯に入らずにはいられないのです。
以前ここにも来たことがあるのですが
ちょっとご無沙汰していたので
久しぶりに湯を堪能したいなあという気持ちに。
温泉
番台のおじさまに入浴料をお支払いして。
温泉へと向かいましょう。
温泉は男女別内湯のみ。
シンプルな造りです。
以前よりちょっときれいになった気がする…
レトロなタイルの浴槽。
清潔感があって
大切に維持管理されていますね。
浴室内には大きな湯船と小さな湯船と2つあります。
大きな湯船はひんやりめなぬる湯。
小さな湯船はあつ湯。
大きな湯船に注がれたぬる湯は30℃弱と結構ひんやり。
動かぬようにそっと湯に浸かると
だんだんひんやり湯船がやみつきになってきます。
大きな湯船には独自の源泉が2本投入されています。
2つ並んだ蛇口からはひんやり源泉とあつめの源泉が注がれているけど
湯船はやっぱりひんやり。
湯量豊富で大量にオーバーフローしていて。壮観。
そしてツルツルの肌触り、浴感が気持ちいいー!
動くとひんやりをより感じるので
動かずにじっと浸かるのがポイント。
ひたすらひんやり湯を湯浴みしました。
奥の小さい湯船もかけ流し。
こちらは共同源泉を加熱したものなのでポカポカの熱湯。
フレッシュな気泡も見えます。
鮮度いいわあー♡
大きい方と小さい方とを交互に入り
温冷交互浴をして。
サウナの後のととのった〜という感覚を
この湯でも味わうことができました。
出たり入ったりを繰り返し
気づけばあっという間に約1時間くらい経っていた……
鮮度よき美肌の湯、美人の湯。
やはりここは相変わらずサイコーでした。
温泉情報
●泉質:アルカリ性単純温泉
●泉温:29.5℃(ぬる湯) 50.4℃(あつ湯)
●pH 9.0 (ぬる湯) 9.1(あつ湯)
●成分総計: 0.2980g/kg (ぬる湯) 0.3880g/kg(あつ湯)
住所 | 福島県郡山市熱海町熱海4−22 |
tel |
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HP(磐梯熱海温泉観光協会HP) | https://www.bandaiatami.or.jp/day-stay/motoyu/ |
日帰り入浴 | 6時〜20時(19時30分受付終了) *水曜日定休日 |
料金 | 大人600円 *14時〜 400円 16時〜 300円 |