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*全国露天風呂百景に選ばれた露天風呂*老神温泉伍楼閣ひとり宿泊記
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群馬から尾瀬・日光へ向かう途中の
片品渓谷沿いに湧く湯量豊富な歴史ある温泉地、老神温泉。
おできや腫れものに効果が期待できる湯と古から言われています。
老神温泉といえば、
埼玉の方は特に三割うまいでおなじみのローカル中華、
「ぎょーうーざー(餃子)の満州〜♪」の温泉、東明館もありますね。
ここもツルツルの硫黄泉の湯に感動したのですが・・・
今回アップしたいのは別のところ。
老神温泉伍楼閣に先日宿泊をして
温泉を一人でたっぷり楽しんできたので、
宿泊記をまとめようと思います。
伍楼閣の特徴
♨️全国露天風呂百景に選ばれた露天風呂「赤城の湯」が名物
♨️山や渓谷に囲まれ、自然の懐に抱かれるような古湯
♨️湯量豊富、温泉の種類が豊富な風呂好きにとってたまらない湯宿
♨️食材の産地は地物にこだわった創作家庭料理が絶品
チェックイン
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伍楼閣のチェックインの時間は14時〜
日帰り入浴のお客様が15時まではいらっしゃるけど
ここは温泉の種類が豊富なので早めにチェックインをしたいなあと思って。
14時ちょい過ぎにチェックイン。
フロントには
地酒の販売コーナーがあって、種類が豊富。
日帰り入浴に以前来たことがあったけど
宿泊は初めてなので館内の説明などしっかり聞いて。
お部屋へ向かいました。
106のお部屋
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コロナ禍ですっかりひとり黙浴、
密を避けた旅が定着しまして。
今回の宿泊もひとり旅。
普段からひとり泊を受け入れて下さる湯宿なのですが
急なキャンセルも相次いだということもあったみたいで、
ひとりではなんだか申し訳ない気持ちになる・・・
眺望も素敵なお部屋にご案内をしていただきました。
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浴衣やアメニティはもちろん
お茶とお菓子のセットも用意されています。
さらに
セルフのマッサージグッズもありました。
これ、地味に気持ちいいんですよね〜
わたし大好きなやつです。
まずは混浴の”赤城の湯”へ
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お茶をいただき休憩をしてから
温泉へ向かいました。
湯量が豊富な温泉は全部で6つ。
自家源泉も持っています。
まずは再会の赤城の湯から。
ここは混浴だけど女性専用時間も設けているし
湯浴み着もOK。
湯浴み着はお宿でも借りることができます。
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赤城の湯は、全国露天風呂百景に選ばれた露天風呂。
目の前は絶景!
そして20人くらいは同時に入っても大丈夫なくらいの広さ、
いくつかある湯口からは湯量豊富な湯がドバドバ掛け流し。
ここは混浴露天風呂だけど
女性専用時間も設けられているので
宿泊すれば女性専用時間に入ることもできます。
湯浴み着OK貸して下さるので
できるなら明るい時間に入りたいなと・・・
浴槽は2つに分かれていて
奥は別の湯口から湯が注がれているけれども
手前の方が奥の浴槽よりぬるめ。
無色透明の湯は
とろみのような浴感はなんとなくあるような・・・
なめらかさを感じた浴感。
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次は着替えて他の露天風呂、”岩鏡”へ移動。
ここは片品渓谷の眺望を楽しみながら湯浴みは気分爽快。
着替えて手前には温度が違う2つの浴槽があります。
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そして少し階段を降りるとワイルドな渓谷がすぐそばという露天風呂が。
ここはぬる湯で、6つある温泉の中でも一番ぬる湯。(38℃)
冬で、
雪見露天風呂となっている中でのぬる湯だけど
浸かるとじんわりとポカポカしてくるのですよ。
はあ、気持ちいい〜〜〜
目の前の絶景を湯と一緒に楽しみながら
いつまでも入っていたくなります。
ここも混浴で男女別のアプローチから岩鏡で合流というスタイル。
夜8時から10時は男性専用、
朝6時30分から9時までは女性専用です。
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ここは貸切風呂”もみじ谷”
宿泊者は30分500円で
チェックイン時に予約をします。
4人くらいサイズの浴槽。
このサイズがとても落ち着くなあ〜
なんて思いながら湯浴みしました。
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冬で湯煙むんむんなんですが・・・
内湯が2つあって男女が夜21時30分に入れ替わります。
基本的にはバラが浮かんでいるけど
コロナ禍中はバラのサービスはありませんでした。
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内湯ミストサウナもありました。
セルフなので自分でスイッチオンにします。
温泉を使用したミストサウナではないそうですが
せっかく湯量も豊富なんだし
温泉ミストだったらめちゃくちゃ嬉しかったのになあ。
なんて、つい温泉好きの目線で思ってしまいました・・・
温泉情報
・泉質:単純温泉
・泉温:48.2℃
・pH :8.1
・成分総計:0.58g/kg
夕餉
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18時か18時30分からスタートのどちらかを選べたので
遅めスタートにしました。
部屋食です。
夕食は品数を少なくしたヘルシープランにしましたが
それでもたっぷりだなあと思うくらいの量。
野菜は地元の指定農家さんにオーダーして作ったという
こだわり抜いたもので。
野菜がとてもおいしい。
小鉢がいっぱいだから地酒(水芭蕉)も進みます。
あさげ
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朝。
お部屋に夜同様食事を運んで下さいます。
朝も野菜たっぷり。
豆腐も豆乳仕立てで優しい味わいがホッとする・・・
蒸し焼きにした魚はこの季節はただ焼いただけより美味しくて。
寒い冬に鍋仕立てとか蒸し魚スタイルはかなり嬉しすぎました。
ご飯はお粥と白米両方だけど
お粥だけで十分満足してしまった・・・
お食事からもやさしさや温もりのようなものが感じられたけど
ゲスト目線で心からのおもてなしが刺さるなあ。
感想・まとめ
✔️関東住みの方がサクッと気分転換、プチ現実逃避旅がしたい
✔️温泉好きでいろんな湯船で温泉三昧したい
✔️地産地消、こだわり野菜を使った田舎創作料理に舌鼓をうちたい
こんな方は特に刺さるだろうなあと思いました。
伍楼閣は以前日帰り入浴で
名物的存在の赤城の湯にも入ったことがあったけど、
ここはやっぱり宿泊して
部屋と温泉を往復しながらゆっくり湯を堪能したいところだと
改めて実感しました。
個性が強い湯ではないけど、
群馬の川場周辺や老神あたりの湯ってものすごく優しさを感じる・・・
なめらかさがしっかりと感じられて。
掛け流しの湯でお肌や身体はよろこんで。
そして心身共にリセットできる。
宿泊してみて、魅力を再発見した湯宿でした。
住所 | 群馬県沼田市利根町老神602 |
tel | 0278-56-2555 |
WEB | http://www.gorokaku.com |
日帰り入浴時間 | 12時〜15時 |
料金 | 2時間1,000円 |