*期間限定で行列必至。鶴岡で幻のラーメンを食した日のこと*琴平荘
5月の山形、庄内地区へ行くならば
鶴岡の三瀬にある「琴平荘(こんぴらそう)」は必ず行くと決めていた…
確か今年1月の情熱大陸で放送されたお店。
琴平荘、”荘”とつくように創業50年の老舗の民宿だけど
夏の海水浴シーズン以外は閑散期となって寂しくなってしまう、と
大のラーメン好きのオーナーがこだわりのオリジナルラーメンを作り、
昼に提供し始めたら「これは美味しい」と人気が爆発しまして。
今や全国区で有名なお店となりました。
閑散期の冬限定でラーメンを始めたことが、そもそものはじまりで
以前は10月から3月までだったけど今は5月末までの営業。
そもそも
山形って赤湯を中心に展開している龍上海もあるし
あちらこちらでラーメンをよく見るけど、
日本一ラーメンの消費量が多いところなんですね。
(お店の情報を調べていて知った)
その中でも人気店となるんだからすごいなあ。。。
土日祝日は3時間待つ日も少なくないくらい大人気の琴平荘のラーメン、
ぜひぜひ食べてみたいと思ったので
ブログやSNSも見て予習してからお店へ行きました。
わたしはレンタカーを借りていたけど
GoogleマップによるとJR鶴岡駅からだと車で25分。
バスで32分。
JR三瀬駅まで電車で移動したら徒歩約20分くらいです。
まずは整理券を手に入れる!
開店は11時からだけど
朝8時になると玄関前に番号札を発券する機械が設置されます。
10時30分以降はお食事処の大広間前に移動するので
いったん中に入って番号札を発券しに行くというスタイルです。
1人1枚ではなく1組1枚。
…番号札なしとか、ガラガラというのは平日でもありえないみたい
朝8時時点でもたくさんの人が平日でもお待ちになっていると、お店の方談。
番号札を取ってからは
〜10時30分より入店開始。(整理券1〜12番までの方)
その後番号札40番まで入店。
13番から23番まで食事処すぐ脇にてお店の方誘導で待機。
24番から40番までは大広間前の和室にて待つことができます。
(他で時間つぶしてもOKだけど、多くの人が中で待機していた)
40番以降の番号だと開店前の時点で中に入ることができないので
海を散歩か、お店周辺か車で待機している人が多かったです。
…わたしは近くの湯野浜温泉にて湯に浸かって時間調整し、待機したけどw
平日でも1時間30分〜2時間はどの時間に行っても待ちます。
昼のみの営業で14時に発券が終了し
最後の番号の方まで提供してくださるので、
「完売でごめんなさい」はないようです。
テイクアウトは3日前までに事前予約
生麺のお持ち帰りは
3日前までに予約をしないと買えないのだそうです。
他の会社が作った
パッケージ化された琴平荘ラーメンは予約なしで買えるし
たっぷり置いてあります。
…オリジナルTシャツも
10番ずつ刻みでお店の方に呼ばれので
呼ばれたら案内のもと食事処脇あたりに移動します。
その後は1番ずつ、呼ばれたら着席です。
…玄関にもあったけどここにもサインがいっぱい
お品書き
メニューはテーブル横にありました。
塩は基本的には平日のみだけど
最近は土日でもある日が多いとのこと。
味噌は月曜・水曜のみ。
麺の大盛りはできないけど火曜日のみOK。
まわりみたら中華そばと塩と半々だったので
迷ったけど塩にしました。
(一応限定だし)
オーダーしてから着丼まで意外と早かったなあという印象で
時間にしたら多分5分くらい?でした。
オーソドックスな塩ラーメン。
昔ながらの味、シンプルが染みるおいしさで。
めちゃくちゃおいしーーい♡
じっくり味わいながらいただきました。
…これは待つのわかるってなった。
もう今シーズンは5月までだし行けないけど
また5月の孟宗筍シーズンに行って違う味も食べてみたいと思ったのでした。
ごちそうさまでした。