*道後一の老舗旅館*道後温泉ふなや宿泊記
ふと昼にTwitterみたら道後温泉がトレンド入りしていて、
しかも夜までトレンド入りし続けていますね。
そこで、
まだここにアップしていなかった
道後一の老舗旅館を思い出したので、まとめます〜
市電の終点道後温泉駅から3分。
車だと松山ICから25分のところにあります。
ふなやの特徴
♨️創業390年、道後一の老舗名旅館
♨️老舗ならではのおもてなしが素晴らしい
♨️雰囲気重視派の方にもよき
格調高いレトロモダンな雰囲気
外観を見たら一見マンションみたいだな、と思ったけど、
中に入ってすぐに、
アンティークな雰囲気で重厚感ある空間が目を惹きました。
そんなに広くはないけど、とても落ち着く空間。
コンパクトに揃う、清潔感あるお部屋
お部屋は洋室、和室、和洋室とあって全部で58室。
洋室の中には、ロイヤルスイートもあります。
ロイヤル…
そう、ここは皇室御用達だそうです。
わたしは平民なので
一般のフツーの客室ですが。。。
小さい冷蔵庫あり
快適に繋がるWi-Fiがあり
ベッドもふかふか。
古さはあっても清潔感はしっかりあるし、
快適空間でした。
男女入替する大浴場
温泉は男女別の内湯と露天風呂とあって
「檜湯」「御影湯」の2つが途中で男女入れ替わります。
なので泊まれば両方に入ることができる、というシステム。
なのですが…
ええ。
もちろん理解しています。
事前にチェックもしていましたし。
道後温泉は集中管理で
市の条例により、温泉に対する塩素消毒がしっかりされているので、
塩素がしっかり。
菌などないよう、安全に入浴できるためなのですが
臭いが気になる程で…
今は臭いがキツくない、無臭タイプのもあるから
それを使ってくれたらいいのになぁ、とひたすら思ったのでした。
(温泉好きによるぼやき)
なので浴感もあまり感じられなかったけど
トロトロとした感はありました。
大きな窓からのぞく季節の景色も開放感があったなあ。
サウナもあって。
このサウナが94度と結構な高温。
水風呂はないけど
シャワーと外気浴で、気持ち良くととのいますよ。
次は、露天風呂へ行きましょう。
外気に触れる分内湯よりぬるめで、ゆっくりのんびり浸かれます。
新緑の季節。
湯面にうつるグリーンがめちゃくちゃステキで。
酔えました。
温泉情報
●泉質:アルカリ性単純温泉
●泉温:46.8℃
●pH 9.1
瀬戸内の旬の味覚を堪能できるお食事
道後温泉って
温泉も街探索も徒歩でできるので、(むしろ車は停める場所が大変)
あちらこちら街を散歩して、
立ち寄りの湯めぐりをして。
クラフトの生ビールも飲んで。
道後温泉を味わい尽くして……
なあんてことをしていたら、
あっという間にお食事の時間。
広い食事会場にて会席料理をいただきました。
愛媛の旬の味覚が満載。
丁寧につくられた料理長渾身の数々。
魚あり
和牛あり。
なかでも最後の鯛飯が特筆すべきおいしさ、
めちゃくちゃ感動しました。
日本酒は愛媛といえば、の
梅錦と合わせてペアリング。
ラベルには
”ずっと好きでいてください”と書かれていて。
わたしはこういうの、ぐっときちゃう人です。
よき♡
一夜明けて、朝ごはんの時間です。
朝食、
夜以上に印象に残ったほど、おいしかったのでした。
焼魚に添えられたじゃこ天があるのは、
やはり愛媛ならではだなぁ〜。
そこらで売っているのとは違うのか、
雰囲気がそうなのか?
ひと味もふた味も違うものに感じましたよ。
玉子焼きも甘すぎず、好みでした。
感想・まとめ
お庭がステキで、
部屋も快適で、
お食事がおいしくて。
老舗の風格は随所で感じられるけど
古さと、リニューアルした新しさの融合がステキで。
べったりではないけど
細かなところまで気配り、見てくださっている感、
おもてなしが本当に素晴らしかったなあ。
温泉の湯にこだわる方は(わたしもだけど)
そもそも道後温泉自体が厳しいかな、と思う部分も正直否めないけど、
それ以上の魅力があったので、いい湯旅時間となりました。
ちなみに
湯にこだわる方なら
温泉は、すぐ近くの奥道後温泉で好みの湯づかいの湯が楽しめるので、
合わせて行くのがオススメです。
住所 | 愛媛県松山市道後湯之町1-33 |
tel | 0120-190-278 |
web |
https://www.dogo-funaya.co.jp |
日帰り入浴 | 11時30分〜22時 |
料金 | 1100円 |