「別府温泉のシンボル的存在」竹瓦温泉 | 現役アナウンサーの温泉専門家 植竹深雪

「別府温泉のシンボル的存在」竹瓦温泉 | 現役アナウンサーの温泉専門家 植竹深雪

各種メディアご担当者様

お問い合わせ・ご依頼はこちら

特徴で選ぶ

あつ湯 ブログ レトロな温泉 塩化物泉 大分県 日帰り温泉 源泉かけ流し 炭酸水素塩泉 美人の湯 自家源泉

「別府温泉のシンボル的存在」竹瓦温泉

西の横綱と言われる別府温泉。
温泉の湧出量が日本一でもあります。

 

街の至るところに温泉が湧いていて・・・

温泉が日常なのがとても羨ましいと思わずにいられない場所。

 

 

温泉好きな方でまだ別府に行ったことがないなら、
ぜひオススメしたいのが 竹瓦温泉 です。

 

別府駅から徒歩圏内。

北浜からもすぐなので、とても行きやすいこともあって
人気があります。

 

威風堂々とそびえたつ圧倒的な存在感のある建物、
明治12年創設という歴史があり、
現在の建物は昭和13年に造られたもの。

別府温泉を代表する温泉で、
以前は九州温泉道でも最後はここ竹瓦でシメなくてはならないと
指定されていた程。

ピカピカに磨かれていて美しい床。

大切に今も残して、
こうやって入らせていただけるのが嬉しいといつも思います。

 

こじんまりサイズの休憩所も、なんだかほっこり。

 

別府温泉道も3冊目だし、
九州温泉道でも来ているのでもう何回か利用させていただけいるけど、
実はこんなに誰もいないのは、初めて・・・

コロナ禍でお客さんがだいぶ減ったのだとか。

 

そんな話を番台さんとしていたら
すっかり話しこんでしまい。

 

いろいろ教えてもらいました。

 

そして

なんと!

誰もいないからジャンジャン写真撮っていいよ〜と
仰っていただけて。

 

めちゃくちゃ嬉しくて、嬉しくて。

(本当は撮影禁止だしいつも混んでいるので無理)

 

今回ここにアップしようと思います。

温泉は内湯と砂湯がそれぞれ男女別であります。

どちらか選んで入るシステム。

 

脱衣所は内湯の浴槽の上の棚があるので
そこを利用します。

 

観光客が多いとはいえ
基本的には地元の方が利用している共同浴場。

 

シャワーはなくて湯桶を使ってかけ湯、
からだや髪を洗う場合は桶に温泉を入れて洗います。

 

レトロな空間での湯浴み。

 

ささ濁り色、鶯色の湯はアチチ湯。

結構熱いので長くはつかれません。

 

でも今回は地元の方に
「最近はね、だいぶぬるくなったのよ」と言われまして。

 

その気になって入ってみたけど
やはりアチチ湯はアチチ湯。

だけど確かに以前よりは入りやすいと思ったかも・・・

 

湯上り後の爽快感がハンパなく、気持ちいい温泉です。

 

男性の方はさすがに入ったことがないけど
泉質が違うのだそうで。

 

比べられないけど、興味がかなりあります。

 

 

何度行ってもここは雰囲気も湯も好きだなぁ〜と
改めて思ったのでした。

温泉情報

●泉質:ナトリウムー炭酸水素塩泉

●泉温:57.7℃

●pH 7.7

●成分総計:1,294mg/kg

 

住所 大分県別府市元町16-23
tel 0977-23-1585
web
https://www.city.beppu.oita.jp/sisetu/shieionsen/detail4.html
営業時間 6時30分〜22時30分
料金 300円
PAGETOP
ページトップヘ