「ステンドグラスが素敵な美人の湯」野沢温泉村のホテル住吉屋 | 現役アナウンサーの温泉専門家 植竹深雪

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「ステンドグラスが素敵な美人の湯」野沢温泉村のホテル住吉屋

新型コロナウィルス、
終息どころか拡大していて依然猛威を奮っていますね。

長年のアナウンサー人生において
有事で仕事の出番がなくなり、キャンセルラッシュになったのは東日本大震災以来です。

不安。

でも
今回はウィルスで、治療も手探りだし、罹ってもすぐに検査をしてもらえず。

もっと怖い。

結局1日でも早い終息を迎えるためにできること、
不要な外出を控え、免疫力を高め、感染しないことかなぁと思っております。

みんな我慢の時。

ホテルも旅館も大変な時ですが、
こんなプロジェクトを行なっているようですよ。

未来に泊まれる宿泊券

 

応援しています。

1日でも早く心から楽しく温泉に行ける日を迎えられますように。

 

村のホテル住吉屋。

創業明治2年、およそ150年の歴史をもつ老舗旅館です。

 

雰囲気も温泉もお食事も

全てが素晴らしい女子ゴコロを上手く掴んでいる湯宿でした。

女将さんのセンスが光る館内。

ちょっとしたところに和むような、女性らしい気配りも随所に感じられます。

ステキな空間♡

住吉屋といえば

大正ロマン溢れる浴室。
ステンドグラスがステキな内湯です。

わたしがお邪魔した時は曇りの日だったので
光に反射はしていなかったけど

晴れた日だとステンドグラスが湯面に反射して。

その姿がものすごくきれいなのです。

無色透明の湯は、硫化水素臭漂うあつめの温泉。

お肌になじむ湯でした。

 

内湯から行くことができるのですが
一応露天風呂もあります。

ここはそこまでアチチというほどではない湯温。

でも景色がそこまで楽しめるという造りではないので
やはり内湯がいいなぁ、と思ったのでした。

野沢温泉ですから、
やはり野沢菜が登場します。

時期によっては新野沢菜の時もあり。

名物「取り回し鉢」と呼ばれる大鉢に盛られた郷土料理の数々。
素朴ながらしみじみ奥が深く、優しい味わいで。

なんだか、ほっこりします。

写真は料理の一部でこのほか信州マスや天ぷらもあり
結構ボリュームあります。

自然と、地酒と合って。

長野の日本酒がますます美味しくいただきました。

 

朝も郷土料理が並んでいました。

特にカレー味のじゃがいもが美味しくて
印象に残っています。

 

わたしも大好きな湯宿だけど

行ったことがある人は口を揃えて心から良かったという住吉屋。

 

温泉はもちろんのこと
サービス、おもてなし、距離感どれも素晴らしくて。

ステイしている時間がとにかく心地よくて、かなり癒されました。

 

コロナが終息したら、わたしもまた行きますよ。

 

温泉情報

●泉質:含硫黄-ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉

●泉温:88.8℃(浴槽は44℃)

●ph:8.8

住所 長野県下高井郡野沢温泉村豊郷8713
tel 0269-85-2005
web
https://sumiyosiya.co.jp
日帰り営業時間 日帰り入浴不可
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