
楽味家まるげん・まるたか |伊東で必食!行列覚悟 禁断の漁師飯「うずわめし」が絶品

静岡県伊東市。
伊東は熱海からJ R伊東線で30分弱のところなのですが
伊東もよき温泉がザクザクあって・・・わたしも大好き。
伊東温泉についてざっくり説明すると
約733口の湧出口があり、毎分約32,500リットルもの湯量がある驚異的な温泉地。
湧出量があるところが多く、
しかも多くは自家源泉を所有していたり掛け流しも多くて。
素泊まり宿からハイクラスの宿まで、多くの湯宿でよき湯を堪能できるのが魅力的です。
☺️
日帰りでも、もちろん宿泊でも楽しめるところだけど
伊東に行ったもののどこで、何を食べたらいいのかと迷われているなら・・・
「うずわめし」 がかなりオススメ!
禁断の漁師飯といわれ、伊東でしか食べられません。
伊東市の北部、宇佐美漁港のある留田地区の伝統的な漁師飯で
今やご当地めし、ローカルフードとしてとても人気があります。
足が早いので鮮魚として市場に出回ることはほとんどなく、
多くは加工品、宗田節の原料となるそうです。
「うずわめし」とは?
うずわ=ソウダガツオ
鰹とついている通り鰹だし姿や形も似ているけど
よく見る鰹より小ぶりサイズの鰹で、体長は最大50cmほどと小ぶりとのこと。
(まるげん・まるたか公式サイトより)
背中に渦を巻いたみたいな模様があるので
「うずわ」と呼ばれるようになったそうです。
わたしはリピするほど大好きだけど
結構好き嫌いが分かれがちな「うずわ飯」
そもそも鰹が苦手な方はがっつり鰹感はあるのでオススメできないけど、
好きな人はきっと沼ると思います。
「うすわめし」といえば・・・まるげん・まるたか 違いとは?
伊東市内でうずわめしが食べられるところはいくつかあるけど
行列ができる程大人気なのが
「まるげん・まるたか」の2店かなぁと思います。
”まる”とつくし、名前が微妙に似ているけどこの2店舗は姉妹店同士とのこと。
公式サイトも2店舗一緒です。
店内の雰囲気もよく似ているし、ポップも変わらない気がします。
どちらも土日は特に行列しがちなので、
すんなりお店に通してもらえたらかなりラッキーなんじゃないかな、と。
これまで行ってみた様子からみると
土日は30分以上並ぶのを覚悟した方がよさそうかなあと。
まるげんは予約不可だけど、まるたかは予約可(平日ランチのみ)。
並ぶのは絶対イヤっていう方は、平日ならまるたかを予約して出かけた方がよさそうです。
*夜は予約席に限りはあるものの、普通に予約できます。
これまで何度か行った時を振り返ると
まるげんの方が土日のランチ時は特に、いつ行っても店の外で多くの人が待機、行列しがちで
まるたかは比較的遅めランチならタイミングよくすんなり入れることが多い印象です。
そもそもだけど
まるげん・まるたか、とサイトでもまるげんが先にきているので
まるげんが先にオープンしたんじゃないかと思っています。
(確認していないけど)
アクセスは
まるたかは伊東駅から徒歩1分ほど。
まるげんは伊東駅から徒歩4分ほどで
まるたかのお店のある通りをそのまままっすぐ歩くとあります。
すんなり入れることが多いし
駅から近いから「まるたか」の方に行きがちかも・・・
とはいえ
わたしは両店舗でいただいたことがあるので
今回は両店の違いを比較しながらこのブログにまとめようと思います。
結論からいうと、うずわめしの味自体は同じです。
まるたか

つい先日も東伊豆湯宿へ行く前に
無性にうずわめしが食べたくなったので伊東で下車してランチで食べました。
13時30分頃とランチのピークをずらして行ったこともあり
日曜日にもかかわらずすんなり席へとご案内していただけましたよ。
メニュー(ランチ)

やはり一番人気は「うずわ定食」とのこと。
海鮮みぞれ丼もかなり惹かれて、
次回こそは食べようと思い続けてるものの、もう5年以上経っている、、、
今回もやはり「うずわ定食」に。

オーダーすると
「うずわ飯」の正しい食べ方がまとめられたものを、手渡されます。
出来上がるまでに読んでおいてね、と。
食べ方の指南書みたいなものなんですが、
食べ方としては
①青唐辛子と合わせ、うずわ単体で楽しむ
②をあつあつご飯に乗せて楽しむ
③だし汁をかけてお茶漬けとして楽しむ
の順番です。
ちなみにご飯と青唐辛子のおかわりは自由とのこと。
うずわ定食

座って5分くらいかな、
オーダーしてから
割とすぐにうずわ定食が運ばれてきます。

まずは指南書通り、そのまま青唐辛子を乗せていただきます!
カツオだし、味もカツオなんだけど
脂のりがなく、味はあっさり。
鮮度がいいだけあって臭みが全くなくて、めちゃくちゃおいしい〜〜
お茶漬け

お茶漬けにしたいタイミングで店員さんを呼びます。
すると、出汁が入った大きなやかんを持ってきてくれて
あらかじめご飯の上にうずわを乗せておいたところにたっぷり出汁をかけてくれます。
出汁をかけている間
うずわがかたまらないよう、出汁をかけてもらっている間よくかき混ぜます。
熱い出汁をかけたうずわは味としてはツナみたいな感じで。
このお茶漬けも大好きなので
わたしはいつもうずわを半分くらい残してたっぷり乗せてお茶漬けにします。
ほんと、いつ食べても間違いないウマさ。
今回も最後までおいしく完食しました。

あ、そうそうまるげんにはないけど
まるたかにはおでんがありますよ。
お会計はこのおでんのところにて。
あ、昨今の物価高を受けてか
去年よりちょっと値上げしていましたが
(1280円→1480円に)
それでも伊東でしか食べられないローカル飯に
今回も大大大満足!!!
ごちそうさまでした。
楽味家まるげん

続いて「まるげん」レポを。
まるげんは特に、
土日はもちろん平日も行列がない日ってほとんどない気がします。
(5.6回位しか知らないけど)
なのでこれまでの人生で2回しか行っていないのですが
ちょうど去年行っていました。
ランチ時間(ギリギリの遅めランチ)に行ったのですが
それでも行った日曜日、13時40分くらいに到着した時点で4組待ち状態。
なんとか食べられて嬉しかった記憶、です。

この日は昼とはいえ少し地酒もいただきたい気分で。
車じゃないかったし、飲んじゃいました。

昼時間で遅めに入ったかとはいえ
あまりゆっくりするとスタッフさんの休憩に響いてしまうかなと思って・・・
遠慮気味に日本酒をオーダーしたら
スタッフさんの神対応に感激。

お酒のチョイスも好みを聞いて一緒に考えていただいたおかげで
ただでさえおいしい地酒の味が
2割増し3割増しでおいしくなった〜〜
食中酒にピッタリ。うずわとも相性バッチリ。
おいしい!おいしい!!!
2杯目もいただいちゃったのでした。

東伊豆や熱海でお馴染みの「イカメンチ」
粗く刻んだイカの存在感がすごくよかった〜〜

この釜揚げしらすも激ウマだった!!!
やっぱりいいお店だなあ。
夜も来てみたいなといつも思いつつ
行くところはだいたい決まってしまっているので・・・
連泊した時に夜も来てみたいな。
そうそう夜、よく行きがちなのが「たっぱん」
入手困難な日本酒好きとこだわりの鮮魚好きならかなりオススメ!
都内や横浜から頻繁に足を運ぶ美食家の常連さんが結構いらっしゃいます。
↓
伊東で鮨ならここが一番好き♡
住所 | 静岡県伊東市湯川1-16-6 |
tel | 0557-38-0105 |
web |
まるげん・まるたか(公式サイト) |
営業時間 | 11:00~15:00 (LO.14:30) 17:00~23:00 (LO.22:00 ドリンクは22:30) |
定休日 | 年中無休 |
住所 | 山口県下関市豊浦町大字川棚5153 |
tel | 083-772-0215 |
web |
旅館小天狗(公式サイト) |
日帰り入浴 | 平日:15時〜20時 休日:12時〜20時 *最終受付19時30分 *毎週水曜・木曜定休日 |
料金 | 大人800円 |
|